私はテレビを卒業した。もちろんNHKの受信料を払っていない。偏向しているNHKに受信料を払い多雨ないために、テレビを捨てた。
昨日、ネットで外交文書が発見されたという件に関してのNHKニュースの動画をみた。なんとそこには、岸が孫である安倍とじゃれあっている姿が映し出されていた。岸の時代の外交文書と子ども時代の安倍とどういう関係があるのか。
岸は東條内閣時代の閣僚であり、とうぜん「鬼畜米英」を叫び、「米英撃滅」を臣民である国民に強いていた。戦争に負けると岸は、アメリカCIAのエージェントとなって、日本をアメリカに献上する施策を行い、またその孫も忠実に祖父の路線を、さらに過度に歩んでいる。
NHKの岩田記者の解説、森友問題の対応、そして今回の動画、醜いほどに安倍に追従している。これで「国民のNHK」とはよくいったものだ。
NHKには頑張っている人もいる、ときに良い番組もつくっている、という声を聞くが、もういい加減にしたほうがよい。日々垂れ流しているNHKの偏向報道を、まさにまれに放映される「良い番組」が打ち消しているといえるのか。
NHKの職員諸君も、現在のNHKの態勢を変革できないようだが、現在の態勢をよしとする職員が多いということだろう。時に公務員の給与を高給だと非難する意見もみるが、公務員上級職はいざ知らず、ふつうの公務員の給与は決して高くはない。NHKこそ受信料により、はるかに多い高給をもらい、国民にとってマイナスの偏向番組をつくっている。豊かな生活が保障されているNHK職員が、現在の態勢に反旗を翻すことはできない。
だから、もっとも効果的な闘いは、テレビを抛擲してNHKを見ないこと、受信料を払わないことだ。そうすることで、NHKを「兵糧攻め」にするのがよい。現在のNHKは百害あって一利なしである。そういうNHKを存続させる必要はない。要するに不要だということだ。もちろん、他の民放もろくな番組はないから、テレビを捨てること、である。