昨日も今日も、午後3時半頃から畑に行った。昨年夏はあまりに暑く、畑で10分程度動くだけでフラフラした。その結果、畑は背の高い夏草に覆われてしまった。夏草を少しもとることができなかったために、カボチャ、オクラをつくっていたところに行けなくなって、放棄した。
だから今年は、通路をとにかく確保しようと、暑くても、除草に励んでいる。
今つくっているのは、とうもろこし、なす、きゅうり、ズッキーニ、オクラ、さつまいも、枝豆、さといも、かぼちゃである。前三者はすでに収穫期に入っている。さつまいもは、伸びてきたツルを切って、土の中にさしている。さつまいものツルの値段は高いので、早く植えておいて、でてきたツルを切ってさしていくのである。
また毎年小豆をつくっていて、今がまき時である。その準備をしなければならない。
今年の夏も昨年同様か、それとも昨年以上の暑さだと言われている。
私は庭でいろいろな花を咲かせ(種から)、また野菜もつくっているが、昨年頃から花や野菜の生長のしかたがかわってきているように思える。温暖化が、確実に植生を変えている。人間が酷暑だ、堪えがたい暑さだと言っているが、植物も暑さに耐えている。庭や畑の雑草も、今までみなかった種類を見つけることが増えてきている。
温暖化の危機が叫ばれてからもう長い時間が経っている。その対策が急務だといわれながらも、支配層はそんなことを顧慮することなく、カネ儲けに励んでいる。
わたしには、人類は破滅へと向かっているように思える。新自由主義が席捲するなかで、その速度が速まっているのではないかと思う。
立ち止まること、そして考えることが必要ではないか。