今日も猛暑である。戸外に出ている人はほとんど見ない。現在36.5度である。しかし炎天下では40度は超えているだろう。
昨日まで、夕方には畑に立っていたが、今日は無理かもしれない。天気予報を見ると、夕方でも、37度の予想である。この温度は、日陰で風通しのよいところでの観測だろうから、炎天下の畑では38度や39度だろう。
昨年夏も猛暑で、夕方畑で作業を10分間するだけで頭がくらくらした。
暑さは、年々強化されている。地球温暖化を何とかしようと国際機関で強く訴えているが、しかし世界中の支配層は動かない。ロシアやイスラエルは、戦闘を継続し、破壊と殺りくを行っている。
支配層の関心は、カネだけとなっている。庶民の姿も見えていない。見ていたとしても、カネ儲けの手段としてのひと、でしかない。
新自由主義という経済思想は、資本主義の行き詰まりから生まれてきたものだといわれるが、確かに現在の経済のあり方を見ていると、資本主義の未来は見えなくなっている。このままだと、地球という惑星がもっている、生物が生きてゆく環境が食いつぶされて、資本主義だけではなく、人類が衰亡へのみちを歩んでいくことになるのではないか。
食いつぶしている主体は、現在の支配層である。日本でいえば、財界であり、極右の自由民主党であり、政治家であり、官僚たちである。そしてアメリカである。
庶民が苦しんでいる原因をつくりだしている者たちに、No!をつきつけていくことが必要なのだが、しかしその力は弱い。