夕食後、ボケッとテレビを見ていた。「笑っていいとも」という番組。そこで、ドイツ在住のハーフのピアニスト、アリス・サラ・オットの家族のことをやっていた。
最近、本を読んだり、こうしてコンピュータにむかっている時、必ずピアノ曲をかけている。かけているといっても、you tubeや「クラシック音楽へのおさそいーBlue Sky Label」で気に入った曲にアクセスしているだけだ。
アリス・サラ・オットというピアニストの演奏をはじめて聴いたが、その演奏の特徴は一言でいえば「私はわたし!」というものだ。もちろん、協奏曲はオーケストラとの調和が必要ではあるが、そのなかでも彼女の演奏は自分自身を積極的に、ストレートに力強く表現している。
最近は、録音技術が発達しているからか、クリアなサウンドのものが多い。ボクもどちらかというと、クリアな演奏が好きだ。ずっと前、ベートーベンのピアノ協奏曲第五番、誰の演奏だったか忘れてしまったけれど(レコードの時代、持っているが実家のレコード収納ケースにあるので確かめられない)、ラジオか何かで聴いて、すぐに店に走った記憶がある。その理由は、その演奏がきわめてクリアであったからだ。
クリアと言えば、指揮者のゲルギエフのものもそうだ。
こうして、今まで知らなかったピアニストとその演奏を知ることができて、今日はテレビを見た甲斐があった。
しかしボクがもっとも好きなのは、何と言っても、チェリスト・ジャクリーヌ・デュ・プレのドヴォルザーク・チェロ協奏曲である。まさに“一期一会”の演奏。自らの生を、ひとつひとつの演奏に投企する、言いかえれば人生をかけた演奏、それを感じるのだ。
だからボクは、ジャクリーヌ・デュ・プレのCDはすべて持っている。もちろんいちばんよく聴く曲は、ドヴォルザークのチェロ協奏曲。
最近、本を読んだり、こうしてコンピュータにむかっている時、必ずピアノ曲をかけている。かけているといっても、you tubeや「クラシック音楽へのおさそいーBlue Sky Label」で気に入った曲にアクセスしているだけだ。
アリス・サラ・オットというピアニストの演奏をはじめて聴いたが、その演奏の特徴は一言でいえば「私はわたし!」というものだ。もちろん、協奏曲はオーケストラとの調和が必要ではあるが、そのなかでも彼女の演奏は自分自身を積極的に、ストレートに力強く表現している。
最近は、録音技術が発達しているからか、クリアなサウンドのものが多い。ボクもどちらかというと、クリアな演奏が好きだ。ずっと前、ベートーベンのピアノ協奏曲第五番、誰の演奏だったか忘れてしまったけれど(レコードの時代、持っているが実家のレコード収納ケースにあるので確かめられない)、ラジオか何かで聴いて、すぐに店に走った記憶がある。その理由は、その演奏がきわめてクリアであったからだ。
クリアと言えば、指揮者のゲルギエフのものもそうだ。
こうして、今まで知らなかったピアニストとその演奏を知ることができて、今日はテレビを見た甲斐があった。
しかしボクがもっとも好きなのは、何と言っても、チェリスト・ジャクリーヌ・デュ・プレのドヴォルザーク・チェロ協奏曲である。まさに“一期一会”の演奏。自らの生を、ひとつひとつの演奏に投企する、言いかえれば人生をかけた演奏、それを感じるのだ。
だからボクは、ジャクリーヌ・デュ・プレのCDはすべて持っている。もちろんいちばんよく聴く曲は、ドヴォルザークのチェロ協奏曲。