浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

NHK・「東京五輪」捏造に関する報道

2022-01-21 20:41:14 | メディア

作家の青木俊さんが、NHKの、五輪反対デモにカネをもらって参加している、という捏造報道に対して、新聞メディアの批判があまりにも弱いことを指摘している。

 ここでは「朝日」を批判しているが、「毎日」も同じだという。

 この問題をとりあげたのは、「東京新聞」。「朝日」や「毎日」ではなく、「東京新聞」を購読しよう。

 

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コロナ感染者の急増

2022-01-21 15:57:45 | コロナ

浜松市の今日の感染者270人。静岡朝日テレビの記事

浜松市は21日、新たに270人の新型コロナウイルス感染を確認した、と発表しました。このうち、5人は市外在住者です(磐田市3人、名古屋市、東京都各1人)。前日に77件の行政検査を実施し、25人の感染が確認されたほか、市内の医療機関から新たに245人の感染の報告がありました。浜松市の発表としては、前々日19日の252人を上回り、過去最多の感染者数になります。

 新規感染者のうち6割が20代以下です。また、未成年の女性と高齢男性の2人が中等症と診断されています。

 市内の病院には43人が入院しており、このうち8人が中等症以上の症状です。

 感染者の報告が市内医療機関からがほとんどであるから、浜松市は完全に市中感染が広がっているということ。症状があって受診しているはずだから、無症状の人が多いというから、もっともっと多くの人が感染しているはずだ。

 「インフルエンザ並み」だということから若い人はオミクロン株を「罹ってもたいしたことない」と思っているかも知れないが、浜松市では「未成年の女性」が中等症だという。コロナでの中等症というのは、ふつうにいったら、きわめて重症だということである。

 とにかくオミクロン株を軽視しないことが大切だ。

 【追加】全国的に重症者も増えている。大阪がトップ。関西のテレビは大阪のコロナ対策はうまくいっていると報じているそうだが、いずれは自分自身に降りかかってくることを忘れないで欲しい。

 

 

 

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またまた不祥事 郵便局

2022-01-20 17:53:55 | 社会

 不愉快なことがおきてから、ゆうちょ銀行からほとんどの預金を引き出して、他行に預け替えた。ゆうちょ銀行は不祥事を繰り返している。

山口の元郵便局長、1・1億円を無断引き出しか 顧客の通帳から

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重症化するメディア

2022-01-20 17:44:17 | メディア

 オミクロン株は重症化しない、などという言説がある。しかし、何度も書くが、「軽症」というのは文字通りの「軽い症状」ではない。きわめて苦しい状態が続くということである。またかなりの頻度で後遺症がでる。

 オミクロン株であっても軽視してはならない。この株から新たな変異株が出てくる可能性もあるからだ。

オミクロンが「自然のワクチン」にならない理由

 

 

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地方でなぜ自民党が勝ち続けるのか BBC

2022-01-20 10:02:48 | 政治

日本の自民党はなぜ選挙に勝ち続けるのか

 イギリスBBCの報道。

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「維新」を崇める在阪テレビ局

2022-01-20 10:02:48 | メディア

 関西在住の人々は、虚偽報道のなかにあることがよく分かる記事だ。在阪テレビ局始め、テレビメディアはそれでよいと思っているのだろうか。そんなことを続けていれば、私のようにテレビの視聴をやめる人々が増えていく。テレビメディアは自滅の道を歩んでいるように見える。

東野・ブラマヨ吉田と吉村・橋下・松井の馴れ合い番組に「偏向」と批判殺到で毎日放送が調査へ! 露骨すぎる維新ヨイショを再録

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ワクチンの接種

2022-01-20 07:37:49 | コロナ

 私は昨年、2回のワクチン接種を受けた。しかし、受けたくはなかったけれども、新型コロナウイルスに感染したくない、あのインフルエンザに感染したときの苦しみを味わいたくないと思ったからだ。

 オミクロン株の蔓延の中、3回目のワクチン接種が始まったようだ。しかし、ワクチンを接種していてもオミクロン株には感染するようだ。ワクチン接種者と非接種の人にどういう違いがあるのか、3回目のワクチン接種をすれば感染しても重症化は防ぐことができるというのは本当か・・・など、これらの説明がきちんとなされているのだろうか。

 ニューヨークタイムズが、これらの問題について、それらの答えではないが、参考になる記事を書いている。その翻訳が「東洋経済オンライン」に掲載されている。

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警戒していない?

2022-01-19 19:06:10 | コロナ

 浜松市の感染者が、「過去最多」を続けている。若い人の感染が多い。街やイオンにも多くの人が出ている。オミクロン株は「重症化」しない、という言説が、テレビメディアなどで流されているからであろう。

 オミクロン株では、確かに「重症」という分類が少なくなっている。しかし、「軽症」という症状は、決して軽い症状ではない。

 知人が COVID-19に感染した。その経験を聞くと、とても「軽症」とは言えないだろうと思った。

 オミクロン株が「インフルエンザなみ」だという言説もあるが、以前にも書いたことだが、インフルエンザにかかってしまうとものすごい苦しみだ。高熱が続き、悪寒、筋肉痛などに襲われ、それに4ー5日、ひたすら耐えているしかない。その苦しさを、私は忘れていない。

 だから「インフルエンザなみ」だから警戒しないでいいんだなどという言説には呆れるしかない。

 オミクロン株についてはまだわからないことが多く、ブレイン・フォグが起こるとか、後遺症が残るという研究結果もある。

 いずれにしても、感染しないように警戒し続けることが大切だ。 COVID-19は空気感染であるから、最低限マスク着用、換気を励行することが必要だ。

 

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タクシー運転手の対応

2022-01-19 19:06:10 | 社会

 残念ながら、こういうことが当たり前のことではないところに、社会の問題がある。

タクシー運転手の神対応「見過ごせないんです」 スーツ姿の男に割り込まれた女性は涙ぐんだ〈dot.〉

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北原みのりさんの「新聞記者」評

2022-01-18 20:17:28 | メディア

Netflixの「新聞記者」、日本のテレビドラマとしてはよくできていると思った。

そして北原みのりさんの評を読んだ。なるほど、である。たしかに韓国のドラマは、女性がひとりの独立した人間として生きている。誰かの妻であっても、誰かの恋人であっても・・・・

この「新聞記者」では、描かれる女性は、妻として、家庭の主婦として生きている。

これからの表現活動は、ジェンダー視点なくして描かれるべきではないと思った。

北原さんの評価に教えられた。 

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「新聞記者」

2022-01-18 08:45:09 | 社会

 わが家はBSも、デジタル放送も見られない。見られない、ではなく、見る価値がないと思っているから、それらの電波をうける受信設備がない。新聞のテレビ欄をちらっと見るときもあるが、くだらない番組がどこの局でも並んでいる。よくもまあ、低劣なものばかり並べるものだとつくづくと思う。放送の低劣さが政治の低劣さをつくりだしているのではないかと思う。 

 さて、昨日・今日、Netflixで「新聞記者」を見た。全六回である。映画の「新聞記者」も見たが、Netflix版のほうがよいと思った。主演は、米倉涼子である。

 わが家は以前からNetflixを見られるようにしている。日本のテレビはつまらないが、韓国のドラマはとても面白い。韓国ドラマは日本のそれよりずっと質が高いと思う。主に家人が見ているが、私も時々見ている。

 Netflixで「新聞記者」の放映が始まったというので、昨日今日と二日間で見終わった。なかなかの迫力である。背景にあるのは、アベ政権下におきた数々の不祥事、森友問題、東京五輪、山口敬之の逮捕を免れた事件など、それらがフィクションのなかにちりばめられている。同時にコロナ禍におきた就職内定取消し問題や、タレントの政治批判に対する政治的な封じ込めの動き、官邸や内調の卑劣な行動、オリンピック招致のウソなど・・・

 まさに安倍政権下の日本の暗黒が描かれている。

 その暗黒のなか、官邸の不当な指示の下で苦しみながら、みずからの良心とせめぎ合う人間、権力の不当な圧力に抗する人間が描かれていた。

 こういうドラマは、地上波ではぜったいに放映されないだろう。それが日本のメディア状況だ。

 素晴らしい、感動的なドラマである。多くの人にみてもらいたい。

 なお、これ、外国でも評判が高いそうだ。日本の暗黒が、世界にも知られていくだろう。 

 その通り、私たちは暗黒政治の下に生きているのです!

 

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時流に乗る人

2022-01-18 08:45:09 | 社会
 学生時代、S君がいた。S君は研究者になった。父君も大学教授であった。大学卒業以降一度も会っていないが、かなり前、『法学セミナー』で彼の論文を読んだ。その内容は、新自由主義的な色彩の濃いものであった。S君は学生時代、学生運動をしていたので、その内容に驚いたことがある。S君は変わった?いや本質的には変わっていない。彼はおそらくその時々の「時流に乗りながら生きて行く」ということにおいては変わっていない、のではないか。
 
 樋田毅の『彼は早稲田で死んだ』のなかに、革マル派の活動家、それもかなりの武闘派だったと言われ、その後は明治学院大学の教授に収まり、スローライフなどを提唱している大岩との対談が載っている。
 
 川口大三郎君をテロリンチで殺害した仲間の一人であった大岩が、その頃のことをどう思っているのかを、樋田は問う。しかし、大岩の人生には、そうした蛮行の「経験」が刻印されていないことに気づく。大岩は学生時代にみずからがふるった暴力(当然、暴力を振るわれた人がいる)、革マル派による川口君虐殺などについて、おそらくみずからを振り返ることなく生きてきたようなのだ。 
 
 樋田は、学生時代にみずからが経験したことをみずからに刻印し、それを反芻し考えながらその後の人生を生きてきた。「時流に流されず」、「時流に抗って」、自分自身をしっかと持ち続けて生きてきた樋田と、大岩とは本質的に異なった人間なのだ。
 
 先ほど私は、「時流に乗って生きていく」ということを書いた。ふつうの人々は、「時流に流されて生きていく」のだが、なかには「時流に乗って」それを利用しながら生きて行く人もいるのだ。その「時流」が、時の流れのなかで正反対のものになっても、その人間にとっては問題にならない。「時流に乗る」ことが、彼の生の本質だからだ。
 
 大岩は、時流にうまく乗って生きていくという生き方をしてきたのではないかと思った。
 
 かれは、みずからの生の軌跡を自分自身の生に刻印していかない人たちの一人なのだ。樋田とは異なる人間なのだ。樋田は、自分自身がこうだから、大岩も学生時代のことをみずからに刻印して生きてきたのだろうと思い込んだ。しかし大岩はそうではなかった。
 
 他人も自分と同じであると思ってはいけないのである。
 
 樋田は、大岩と対談し、あんなにヒドイ暴力をふるったのだから、暴力集団の強力な一員だったのだから、それが心の傷として残っているはずだと推測したのだろう。しかしなかった(私はそのように読み取った)。
 
 私は、たくさんの「時流に流されている」人々、「時流に乗ってその時流を「有効に」利用して生きている」人々を見てきた。もちろん、時流に流されず、「時流に抗する」人もいるが、そういう人は、実は少ないのである。
 
 最近、かつて書いたブログ、「「哀しい」転向」へのアクセスが多い。ここでとりあげた弁護士は、時流に乗った人ではない。「時流に抗する」人であった。しかし「時流に抗する」なかで、大きな挫折を味わった。そして今までは労働者の権利擁護に奔走していた彼が、次には労働者の権利擁護に敵対する立場の弁護士となった。
 戦前、日本共産党の活動家のなかから、「転向」して労働運動などの社会運動をつぶす活動を専門に行うようになった鍋山貞親らがいる。
 
 その弁護士は、しかし鍋山らとは違うと思う。おそらく彼は、心の中で泣き叫びながら、企業のための弁護活動をしているのではないか。彼も、みずからの生を刻印して生きてきた人間だと思うからだ。しかし、彼は中途で刻印するのをやめた。だが、過去に刻印してきた人格は、おそらく消えてはいない。だからきっと苦しい生き方をしているのではないか。その点で、大岩とは異なる。大岩は過去の自分に苦しんだことはないのではないか。
 
 
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今日も「冬景色」

2022-01-16 16:54:46 | 政治

 アベノマスクは冬景色

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「朝日」も「毎日」も読むに値しない

2022-01-15 16:13:26 | メディア

 カネを出しても読みたい新聞かどうか。「朝日」も「毎日」も、カネを出したくない。かろうじて「東京」はカネを出して読んでもよい。

 「朝日」については、ずるい、とずっと前から思っていた。同じような気持ちを持っていた人がいた。

 みずからの主張として書くと責任もかかってくるし。ならば誰かに書かせよう

 

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NHKの捏造報道

2022-01-15 09:42:41 | メディア

 五輪反対デモにカネをもらっていたという捏造報道。私は、これは筋書きを誰かが書いて演出したのだと思う。

 というのも、以前、こういうことがあった。もう亡くなられた田村貞雄さん、NHKから「ええじゃないか」について番組をつくるので出演して欲しいといわれた。田村さんは、「ええじゃないか」に関する本を2冊も出している、「ええじゃないか」研究の第一人者であった。

 ところが田村さんは出演を断った。というのは、すでにどんなことを言うのか筋書きが出来ていて、自分の研究成果と異なった内容のことを話すことを求められたからだ。田村さんからその顛末をきいて、研究者に対して自分自身の研究成果と異なったことを話すようにもとめてくるNHKの傲慢さに私も驚いたものだ。

 ということは、「河瀬直美・・・」云々の番組も、すでに筋書きがあり、その筋書きにあうような人を連れてきたのではないか。

 当然、記者だったら、あんな無様な報じ方をしない。そういう事実が仮にあったとするなら、もっときちんと調査するはずだ。 

 この問題、重大問題である。大手マスメディアはこれをほとんど報じていないようだ。メディア不信がどんどん私のなかで高まっている。

 BPOが動きだしたようだ。当然である。

 

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