9月26日、交渉アナリスト2級通学ゼミの第7回講座に出席してきました。前回の第6回は出席できませんでしたので、後日改めてご報告したいと思います。
さて、第2回からのケーススタディも今回で最終回。今回のケースは「正直者は交渉に弱い人?それとも最終的に強い人?」、つまりビジネスで何らかの交渉に携わる人であれば、多かれ少なかれ直面するであろう、倫理上のジレンマについて議論がなされました。
ビジネスを遂行するにあたり、何を以てウソとなすのか?それは倫理的に許されることなのか?あるいはビジネスにおける倫理の逸脱はある程度不可避の問題なのか?参加者によって、捉え方は実に様々でした。恐らくこの問題は永遠のテーマであって、ひとつの解答に帰結することはないと思うのですが、そうしたことを踏まえて、最終的にこのゼミが目指してきた「統合型交渉」とはいかなるものであるのかを最後に議論して終了しました。
最終回である第8回は、2級資格取得のための試験になります。
終了後は、初めての試みであった「交渉アナリスト2級通学ゼミ」についての総括と、これからに向けた様々な意見交換がなされました。またここから新しい試みが生まれてくるのではないかと思います。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
よろしければクリックおねがいします!
↓