窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

ラグビー日本選手権2013準決勝 神戸製鋼vsパナソニック

2014年03月04日 | スポーツ観戦記


  3月1日、駒澤オリンピック公園陸上競技場にて、ラグビー日本選手権の準決勝、神戸製鋼vsパナソニックを観戦してきました。



  駒沢陸上競技場は、中高時代に学校の体育大会が行われていた場所で、訪れるのはそれ以来ですから実に23年ぶりになります。また、ラグビーの日本選手権も意外でしたが3年ぶり、三洋電機がパナソニックになってから初めてでした。

  時折小雨も降った肌寒い曇空の中、トップリーグチャンピオンのパナソニックと同3位の神戸製鋼との熱戦を期待していたのですが、試合はパナソニックが攻守に神戸製鋼を圧倒した展開となりました。



  まず前半4分。バーンズ選手がペナルティゴールを決め、パナソニックが先制。



  11分、風上ながらバーンズ選手が40m近いペナルティーゴールを決め、0vs6。



  両チーム最初のトライは21分、霜村選手。前に座っていた人が振った旗に隠れ、トライシーンは撮影できず…。ゴールも決まり、0vs13。



  一方、神戸製鋼の反撃は36分。連続攻撃から正面選手がパナソニック・ディフェンスの裏に蹴ったボールを自ら持ち込んでトライ。ゴールは失敗し、5vs13。しかし、結果的にはこれが神戸製鋼唯一の得点でした。パナソニックのディフェンスが良かったということなのでしょうが、ここという所でのノックオンで攻撃がリズムに乗れず。それに何より、ブレイクダウンでのターンオーバーが多すぎました。



  後半3分、コリニアシ選手のトライ(ゴール成功)で5vs20とパナソニックが再び突き放すと、田中選手と堀江選手の二名をスーパーラグビーで欠いているとは思えないほど、パナソニックの一方的展開になります。



  7分、北川(智)選手がこぼれ球を拾い上げると70m近くを独走しトライ(ゴール成功)。5vs27。



  19分には、神戸製鋼のパスを山田選手が足でカット。その上、インゴールで自らボールを抑えてトライ(ゴール成功)。呆気にとられるようなプレーで5vs34。



  31分、敵陣ゴール前のモールから、目の前にサイン入りマスコットボールを投げてくれた(弾いてしまいましたが)若松選手がトライ(ゴール失敗)。5vs39。



  37分、やはりターンオーバーから敵陣左に展開。コリニアシ選手から俊足のピーターセン選手、さらにその外に北川(智)選手とつながるとお手上げ。ゴールも決まり、5vs46という大差に。



  結局このままノーサイド。準決勝にもかかわらずパナソニックが圧倒的な力の差を見せつけた試合となってしまいました。決勝は次週9日、トップリーグ2位のサントリーに1点差で逆転勝利した東芝との対戦です。

繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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