吉乃友酒造さんの次は、源ますのすしミュージアムを見学しました。ここでは、富山名物「ますのすし」の製造工程を見学できるほか、ますのすしの歴史や全国の駅弁パッケージのコレクション、昔使われていた旅道具などの展示を見ることができます。
尤も、ますのすしの製造工程は機械化されているので、職人が作っているところを見られるのではなく、製造ラインをガラス越しに眺める形となります。掲示の説明を元にますのすしができるまでを簡単に追ってみます。
①お米の吟味(富山産コシヒカリを翌日使う分だけ購入)
②すし飯づくり(大釜で少し固めに炊く)
③ご飯と米酢をなじませる
④鱒の身をおろす
⑤鱒に塩を振る
⑥笹つけ(国産の笹の若葉のみを使用)
⑦身入れ(鱒の身をすし飯の上にのせる)
⑧押し(押機で約45kgの圧力を均等にかける)
⑨国産の孟宗竹でふたを挟み、うま味を引き出す
⑩包装
⑪発送
以上のような工程です。
ミュージアムの入り口に展示されている、夜高あんどん。300年の歴史を誇る「福野夜高祭」で使われる、高さ6m30㎝の壮麗な行燈です。
最後はここで昼休み。富山の味覚を美味しくいただきました。
源ますのすしミュージアム
富山県富山市南央町37-6
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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