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9月15日、横浜スタジアムへ横浜vs中日の観戦に行ってきました。三連休の最終日、横浜は僅かながらもCS進出への望みを残しており、また両チームはこの試合前日まで1ゲーム差ということもあって、観衆2万8,592人の大入りとなりました。
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また、この日は敬老の日。仁川アジア大会に出場する、ハンマー投げの室伏由佳選手による始球式の後、ファンの中から選ばれた80歳の方による始球式もありました。
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さて、横浜の先発はここまで12勝、最多勝争いのトップに立つ久保投手。初回は二番の大島選手に四球を与えるも、後続を連続三振に討ち取る上々の立ち上がりでした。
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一方、中日の先発は23歳、プロ6年目の伊藤投手。今シーズン2敗ながら、将来を期待される選手です。
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しかし、1回裏。先頭打者の梶谷選手にいきなりホームランを浴びてしまいます。横浜としては昨日9回にようやく連続無失点を脱出し連敗を止めた後だけに、暗雲を振り払う一打だったかと思います。
尤も、その後横浜はさらに一死二塁・一塁と攻め立てるも追加点を奪えず。
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2回裏。四球とパスボールから得た二死三塁の場面で、再び梶谷選手がタイムリー。
久保投手は少々制球にばらつきは見られたものの、打者のタイミングをずらす独特の投法で4回まで中日打線を1安打に抑えます。
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しかし、横浜は打線がちぐはぐ。初回に続き、3回裏は中軸から始まる打順にもかかわらず、ヒットとパスボールで得た二死二塁のチャンスを生かせず、4回裏はヒットと敬遠で得た一死満塁の場面で得点できませんでした。こうした獲るべき所で獲りきれない詰めの甘さが、明日以降の課題だと思います。
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そうしたところも試合の流れには影響するでしょう。大抵6回あたりが心配な久保投手ですが、この日は5回につかまります。先頭の藤井選手にセンター前にヒットを浴びると、何とボークで無死二塁。
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続く堂上選手には四球。小田選手が送りバントを決め、一死三塁・二塁。
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伊藤投手三振で二死としますが、一番の荒木選手がタイムリー内野安打で1vs2とします。
五回裏、横浜はまたしてもヒットと四球で得た無死二塁一塁のチャンスを逸します。依然としてリードはしていたものの、流れは中日に傾きかけていました。
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6回裏。久保投手の代打金城選手がセンター前に落ちるヒットで出塁。
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一死後、山崎選手の送りバントで二死二塁とすると、三番グリエル選手がセンターを抜くタイムリー二塁打を放ちます。
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これにはキューバの方(?)も大喜び。「グリエル」と書かれた青いタオルを逆さに振って応援していました。
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8回表。二番手の長田投手からの継投で、恵まれた身長と球威がありながらメンタルに課題のある(昔から横浜はそういう選手が多いですが)、国吉投手が登板します。
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この日も、一死から大島選手にヒットを浴びると、ルナ選手を討ち取り二死までこぎつけながら、森野選手に二塁打。
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さらに平田選手に連打を浴び、再び一点差。代わった林投手が後続を絶ったものの、国吉投手には期待を込め、課題を克服して欲しいです。
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横浜は8回裏、二死二塁でグリエル選手という場面を作りましたが、ここでも追加点を奪えず。9回、ルーキーながら抑えに定着し、信頼の厚い三上投手で逃げ切りを図ります。
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ところが、堂上選手の代打小笠原選手にセンター前へきれいに弾き返されると、
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松井選手の送りバントで無死二塁。
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又吉投手の代打工藤選手にタイムリー二塁打を浴びてしまいます。中日が土壇場で同点に追いつきました。
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9回裏。又吉投手に代打を送った中日は祖父江投手が登板。横浜の先頭打者はこの日3安打、しかもライトとセンター前にいずれもクリーンヒットの筒香選手でしたが、一発を狙って力んだのか、最後はワンバウンドのボールを振って三振。
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9連戦の7戦目、延長にもつれ込んでは恐らく分が悪い横浜は、三上投手に代えて、この日スタメンを外れていたブランコ選手を送ります。
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そのブランコ選手が少々詰まった当たりではあったものの、夕刻の風にも乗ってレフトスタンドへ文字通り起死回生のサヨナラホームラン!!横浜が劇的な勝利を収め、対中日戦5連勝、8月半ばまで4勝10敗と大きく負け越していた対戦成績も、あと1勝で五分というところまできました。
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因みに、僕の横浜戦観戦勝利は昨年4月11日以来。連敗は5で止まりました。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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