一品料理ものが多かったので、今回の沖縄訪問で寄った食めぐりをまとめたいと思います。4日間、色々食べまくった割には1kgs程度の体重増で収まったのは奇跡としか言いようがありません。
まずのっけから集合時間を間違え、5時間も早く那覇空港に到着。時間を潰さざるを得ないので、到着出口のところにある「空港食堂」という立ち食いそば屋のようなところに寄り、沖縄もずくそばを食べました。実は空港内でも評判のお店だったようで、クセのないあっさりとした汁が美味しかったです。
夜は地元の方に人気があるという、イラブチやシチュウマチなど沖縄の鮮魚と泡盛が安く楽しめる「なかむら家」へ。個人的には、味噌と和えたミミガーが良かったです。
その後、隠れ家的なバー「ろわ」へ。小さいながらもモダンでお洒落なお店です。お刺身も絶品でしたが、何と言ってもてびちの沖縄風おでんが美味しかったです。正直、僕は豚足が苦手だったのですが、これはとても美味しく食べられました。
翌朝の朝食は、ホテル近くの24時間営業しているという「ハイウェイ食堂」へ。ソーキそば定食を頼んだのですが、ミニそばではなく、通常サイズのそばがついてきた上、刺身にこんもりと盛られたご飯。普段、朝は青汁とヨーグルトで済ます僕としてはとても食べきれるものではありませんでした。さすが沖縄…
昼食は那覇を中心にチェーン展開する老舗のステーキ屋、「ステーキハウス辻本」へ行ってきました。朝の食べ過ぎで全くお腹が減らず、加えて普段牛肉は食べないので、とてもステーキなど食べられません。それでも折角来たのですから、赤身200gを単品で頼みました。しかし、いざ来ればペロッと食べられるものですね。美味しかったです。
夜。勉強会の後に「沖縄を元気にする会」の皆さんとの交流会があり、その後あるお店の方に勧めていただいた博多居酒屋「炉端もん」へ行きました。沖縄で博多料理ということでしたが、これが驚きの鮮度。大好物、写真の胡麻サバなどまさに絶品でした。現地育ちの後輩によると、昔は沖縄で生のサバなど食べられなかったそうです。加えて、大分から取り寄せているという黄色い柚子胡椒は唐辛子の辛さが強く、ぜひ探してみたいと思いました。
三日目の朝。本島南端にある奥武島へ行き、東南アジア的な雰囲気の中、名物の沖縄てんぷらを食べてきました。沖縄の天ぷらはベーキングパウダーを使用し、天ぷらというよりお好み焼きに近い感覚。フリッターとも少し違う感じです。おやつ感覚で食べられますが、一つがそれなりの大きさはあります。前にいた外国人のカップルが、1個80円にもかかわらず2,400円分買い込んでいて仰天しました。隣の店の沖縄ぜんざいも気にはなりましたが、お昼もあるので今回はパス。
お昼は浦添市まで戻り、多くの芸能人も訪れている元祖ゆし豆腐そばの「高江洲そば」へ行きました。ゆし豆腐は、沖縄のおぼろ豆腐。あくまでも優しい味の透明な汁に麺と口の中でとろけるゆし豆腐の組み合わせがよく合いました。
食後はブルーシールの本店へ。沖縄の気候に合ったさっぱりとしたアイスクリームの中でもさらにチョコミントとぶどう&ピーチのアイスというさっぱり目の組み合わせにしました。因みに、この後「恩納の駅」で紅イモソフトクリームも食べています。実はアイスクリーム好き。
最終日。出発前の空港で、迷った挙句結局4杯目の沖縄そばを食べました。
空港食堂
沖縄県那覇市鏡水150 1F 那覇空港
なかむら家
沖縄県那覇市久茂地3-15-2
晩酌BARろわ
沖縄県那覇市前島3-4-12
ハイウェイ食堂
沖縄県那覇市前島2-3-6
ステーキハウス88 辻本店
沖縄県那覇市辻2-8-21
福岡 炉端もん
沖縄県那覇市牧志1-1-39 STEPビル1階
大城てんぷら店
沖縄県南城市玉城奥武193
元祖ゆし豆腐そば 高江洲そば
沖縄県浦添市伊祖3-36-1
ブルーシール牧港本店
沖縄県浦添市牧港5-5-6
志貴那覇空港店
沖縄県那覇市鏡水150
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした