滅多に訪れることのない、恐らく「膳處漢ぽっちり」に行って以来5年ぶりの京都です。関東地方と違い、未だ梅雨入りさえしていない京都は、新幹線を降りた途端やはり格別の蒸し暑さを感じました。
そんな中、地元に住む古い友人のお勧めで、「押小路 悠貴」へ行ってきました。地下鉄烏丸駅近くのホテルから歩いて行ったのですが、距離にして1.5㎞、徒歩15分。思いの外、京都の大きさを実感しました。
さて、ここは京料理の名店「藤本」の二号店だそうで、モダンなカウンター席で本格的な割烹が一品料理で楽しめます。蒸し暑い中、まずは生ビールと水茄子の胡麻和えから。
刺身七種盛り合わせ。
日本酒は小さな杯で飲んでいたのですが、結果的にはお店にある銘柄全部飲んでしまいました。次回から、大酒飲みは別途飲み直した方がよさそう。申し訳ないです。
よく分かりませんが、これはモロッコインゲンでしょうか?おひたし。
小鮎の天ぷら。確かに、お酒に合うものを一皿一皿選べるのは良い。
うなぎの白焼き。表面がパリッとして実に美味しいです。やはり関東とは焼き方違うのでしょうか?
何鯛か忘れてしまいましたが、唐揚げ。表面の皮は揚げた時こうなるのか、予め熱湯をかけてめくりあげるのか分かりませんが、この皮が香ばしくサクサクとした食感を添えて美味しかったです。
5年前の「膳處漢ぽっちり」もそうなのですが、紹介してくれた友人に感謝です。
押小路 悠貴
京都府京都市中京区亀屋町406
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした