窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

7年ぶりの静岡、次もまた来たいお店-みぜん

2022年05月18日 | 食べ歩きデータベース


 弊社営業所がある富士市はちょこちょこ行きますが、静岡市自体は「乃だや」で静岡おでんを食べて以来、実に7年ぶりです。ちょうど宿泊したホテルの近くにあり、かつ地元の人に勧めてもいただいた「しずおかの酒と野菜と肴-みぜん」に行ってきました。冒頭のお酒は、地元静岡の「白隠正宗」。日中の結婚式で同じく静岡のお酒で米のうまみが強い「正雪」と「喜平」をしこたま飲んでいたのと、大雨の後の暑さによる蒸し暑さもあって、よりさっぱりとしたお酒を選びました。



 まずお通しの「浜名湖のりの茶わん蒸し」から素晴らしかったです。磯の香りが強く鮮やかな緑色の浜名湖のりと出汁がよく合いました。お通しが良いとと期待が高まりますね。



 刺身の盛り合わせが来るまでの間、奥浜名湖の竜神豚を使った「プレミアム浜松餃子」で。キャベツ、玉ねぎ、豚肉を使用すること、付け合わせに茹でもやしがついてくることが浜松餃子の特徴らしいです。



 来ました、駿河遠州刺身盛り。この日の魚は、生しらす、本鮪、平政、めいご、赤イカ、鯵、かます、鰆、まだか、イサキ、金目鯛。香りのよい生山葵もついてきます。



 今が旬のホタルイカ。普段は沖漬けが多いのですが、今回は天ぷらにしてみました。



 カツオと葉生姜のなめろう。アジより臭みがなく、また違った良さがあります。



 桜エビと新玉ねぎのかき揚げ。桜エビの濃い香りがたまらないです。



 みぜんのおでん盛り。もちろん静岡おでん。



 静岡でないメニューもあります。国産鶏天、柚子胡椒つき。アツアツの出来立て鶏天、美味しかったです。



 最後は個人的に気になり、単品で頼みました。天然真鯛としじみ出汁の温素麺。しっかりとしたしじみの出汁、素麺ですから色々食べた後でもすんなり入ります。食べたあとはさすがにお腹いっぱいでしたが。

 まだまだ魅力的なメニューがたくさんあり、次来た時は今回と重ならないものだけで行けると思われるほどでした。次の静岡がいつか分かりませんが、また来たいですね。

みぜん



静岡県静岡市駿河区南町6-22 サウスクレスト1F



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
コメント
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