窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

あか牛ステーキ丼と肉うどん-めしのやまいち(熊本・阿蘇)

2019年11月05日 | 食べ歩きデータベース


  10月17日から18日にかけ、10年振りに熊本へ行ってきました。しかも過去2回は福岡から日帰り見物でしたので、熊本市に宿泊するのは初めてのことです。



  熊本地震から3年が経過しましたが、大きく崩れたままの阿蘇の山肌や痛々しく崩壊した、あの曲線美を描いた熊本城の石垣が、今なお傷跡として大きく残っていました。リンクは、10年前の熊本城の姿です。

  さて、熊本を発つ前のお昼に、阿蘇の名物「あか牛ステーキ丼」を食べに行ってきました(冒頭写真)。当初、一番有名な「いまきん食堂」を目指していたのですが、お店から200m離れた駐車場からずぶ濡れになりながらたどり着くと、既に長い行列ができていました。帰りの電車の都合もあったので、向かいにある「めしのやまいち」であか牛ステーキ丼をいただくことにしました。

  こちらは老舗の漬物屋さんだそうで、店内では十数種類もの漬物が食べ放題。お土産に買うこともできます。目当ては、あか牛ステーキ丼とだご汁のお椀のセット。しかし、九州へきてどうしてもうどんが食べたかった僕は、敢えてあか牛ステーキ丼と肉うどんを単品で頼むことにしました(結果的には、この後福岡でもうどんを食べることになったのですが)。

  この手の名物は、のっている肉が貧弱だったり、期待したほどでもないということがままあると思うのですが、結論から言うと大満足でした。どんぶり一面に十分な厚みを持ったレアのあか牛ステーキがびっしり。その上、甘めのたれがご飯にたっぷりかかっており、最初の一口から最後の飯一粒まであか牛丼を堪能することができました。ついでに言うと、うどんも僕が好きなやわらかい九州のうどんで美味しかったです。それぞれ単品なので普通サイズでしたが、あっという間に食べ終わりました。

めしのやまいち

熊本県阿蘇市内牧235



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした



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