都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
10月の予定と9月の記録
10月の予定
展覧会
「青木繁 『海の幸』100年」 ブリヂストン美術館(10/10まで)
「プラート美術の至宝展」 損保ジャパン東郷青児美術館(10/23まで)
「ギュスターブ・モロー展 後期展示」 Bunkamuraザ・ミュージアム(10/23まで)
「デ・キリコ展」 大丸ミュージアム・東京(10/25まで)
「荒木経惟写真展 『飛雲閣ものがたり』」 epSITE(11/3まで)
「やなぎみわ展」 原美術館(11/6まで)
「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第4部」 東京都写真美術館(11/6まで)
「イサム・ノグチ展」 東京都現代美術館(11/27まで)
「美の伝統 三井家伝世の名宝 前期展示」 三井記念美術館(前期11/13まで)
コンサート
「伶楽舎第7回雅楽演奏会」 武満徹:「秋庭歌一具」他/サントリーホール 2日 14:00~
「古典四重奏団 バルトーク全曲演奏会2」 バルトーク:「弦楽四重奏曲第4番~6番」/第一生命ホール 12日 19:15~
「新国立劇場2005/2006シーズン」 ロッシーニ:「セビリアの理髪師」/カバレッティ/新国立劇場 14日~22日
映画
未定です。
9月の記録(リンクは私の感想です。)
展覧会
4日 「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第3部」 東京都写真美術館
11日 「難波田龍起展/収蔵品展 難波田史男/projectN 高木紗恵子」 東京オペラシティアートギャラリー
11日 「ローリー・アンダーソン『時間の記録』」 ICC
19日 「石川九楊の世界展」 三越日本橋本店ギャラリー
19日 「百花繚乱」 山種美術館
23日 「李禹煥展 余白の芸術」 横浜美術館
24日 「アジアのキュビズム/所蔵作品展 沈黙の声」 東京国立近代美術館
24日 「大巻伸嗣 ECHOES INFINITY」 資生堂ギャラリー
コンサート
10日 「第36回サントリー音楽賞受賞記念コンサート『西村朗』」 西村朗「雅楽 夢幻の光」他/本名徹次
17日 「新国立劇場2005/2006シーズン」 ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」/レック
映画
4日 「この素晴らしき世界」 チェコ映画祭2005/東京都写真美術館ホール
10月の展覧会やコンサート予定と、9月に出向いたそれらの記録です。既に「イサム・ノグチ展」と「青木繁 海の幸展」、それに「伶楽舎」のコンサートへは先日行ってきましたので、近いうちに感想をアップ出来ればと思います。(特に「イサム・ノグチ」展は、期待以上の素晴らしい展覧会でした。)他には、名品揃いという「プラート美術展」や、いよいよオープンの三井記念美術館の名宝展、さらには初めて行く第一生命ホールでの古典四重奏団のコンサートなど、今月も目白押しです。
9月は何と言っても横浜の「李禹煥展」でしょうか。感想には、身の程をわきまえずに、展示会場のことなどについて、些か不満じみたことを書いてしまいましたが、むしろそれよりも、李の近作にまとめて触れたことで、色々と発見させられることばかりでした。「横浜トリエンナーレ」の鑑賞と合わせて、11月にもう一度出向こうかと思っています。
難波田親子に強いとも言えるオペラシティーの「難波田龍起展」も秀逸でした。私はどちらかと言うと子の史男の世界に惹かれるのですが、大きなエネルギーを蓄えているような、龍起の作品にも感銘させられます。また、予想以上に刺激的だった三越での「石川九楊展」や、美しいインスタレーションを楽しませてくれた大巻伸嗣の個展も面白かったです。
音楽では、しっかりした演奏を聴かせてくれた新国立劇場の「マイスタージンガー」と、初めて出会った雅楽の世界に強く惹き込まれた西村朗の「受賞記念コンサート」も強く印象に残りました。特に雅楽はこれからもずっと聴いてみたいと思います。現代音楽のコンサートで予想外の出会いをしたようです。
いよいよ「芸術の秋」。私の大好きな季節がやってきました。今月も贅沢に美術三昧と行きたいところです。
展覧会
「青木繁 『海の幸』100年」 ブリヂストン美術館(10/10まで)
「プラート美術の至宝展」 損保ジャパン東郷青児美術館(10/23まで)
「ギュスターブ・モロー展 後期展示」 Bunkamuraザ・ミュージアム(10/23まで)
「デ・キリコ展」 大丸ミュージアム・東京(10/25まで)
「荒木経惟写真展 『飛雲閣ものがたり』」 epSITE(11/3まで)
「やなぎみわ展」 原美術館(11/6まで)
「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第4部」 東京都写真美術館(11/6まで)
「イサム・ノグチ展」 東京都現代美術館(11/27まで)
「美の伝統 三井家伝世の名宝 前期展示」 三井記念美術館(前期11/13まで)
コンサート
「伶楽舎第7回雅楽演奏会」 武満徹:「秋庭歌一具」他/サントリーホール 2日 14:00~
「古典四重奏団 バルトーク全曲演奏会2」 バルトーク:「弦楽四重奏曲第4番~6番」/第一生命ホール 12日 19:15~
「新国立劇場2005/2006シーズン」 ロッシーニ:「セビリアの理髪師」/カバレッティ/新国立劇場 14日~22日
映画
未定です。
9月の記録(リンクは私の感想です。)
展覧会
4日 「写真はものの見方をどのように変えてきたか 第3部」 東京都写真美術館
11日 「難波田龍起展/収蔵品展 難波田史男/projectN 高木紗恵子」 東京オペラシティアートギャラリー
11日 「ローリー・アンダーソン『時間の記録』」 ICC
19日 「石川九楊の世界展」 三越日本橋本店ギャラリー
19日 「百花繚乱」 山種美術館
23日 「李禹煥展 余白の芸術」 横浜美術館
24日 「アジアのキュビズム/所蔵作品展 沈黙の声」 東京国立近代美術館
24日 「大巻伸嗣 ECHOES INFINITY」 資生堂ギャラリー
コンサート
10日 「第36回サントリー音楽賞受賞記念コンサート『西村朗』」 西村朗「雅楽 夢幻の光」他/本名徹次
17日 「新国立劇場2005/2006シーズン」 ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」/レック
映画
4日 「この素晴らしき世界」 チェコ映画祭2005/東京都写真美術館ホール
10月の展覧会やコンサート予定と、9月に出向いたそれらの記録です。既に「イサム・ノグチ展」と「青木繁 海の幸展」、それに「伶楽舎」のコンサートへは先日行ってきましたので、近いうちに感想をアップ出来ればと思います。(特に「イサム・ノグチ」展は、期待以上の素晴らしい展覧会でした。)他には、名品揃いという「プラート美術展」や、いよいよオープンの三井記念美術館の名宝展、さらには初めて行く第一生命ホールでの古典四重奏団のコンサートなど、今月も目白押しです。
9月は何と言っても横浜の「李禹煥展」でしょうか。感想には、身の程をわきまえずに、展示会場のことなどについて、些か不満じみたことを書いてしまいましたが、むしろそれよりも、李の近作にまとめて触れたことで、色々と発見させられることばかりでした。「横浜トリエンナーレ」の鑑賞と合わせて、11月にもう一度出向こうかと思っています。
難波田親子に強いとも言えるオペラシティーの「難波田龍起展」も秀逸でした。私はどちらかと言うと子の史男の世界に惹かれるのですが、大きなエネルギーを蓄えているような、龍起の作品にも感銘させられます。また、予想以上に刺激的だった三越での「石川九楊展」や、美しいインスタレーションを楽しませてくれた大巻伸嗣の個展も面白かったです。
音楽では、しっかりした演奏を聴かせてくれた新国立劇場の「マイスタージンガー」と、初めて出会った雅楽の世界に強く惹き込まれた西村朗の「受賞記念コンサート」も強く印象に残りました。特に雅楽はこれからもずっと聴いてみたいと思います。現代音楽のコンサートで予想外の出会いをしたようです。
いよいよ「芸術の秋」。私の大好きな季節がやってきました。今月も贅沢に美術三昧と行きたいところです。
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