都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
「ぐるっとパス2006」 戦況報告!
先日の記事でも少し触れましたが、2ヶ月前に購入した「ぐるっとパス」の有効期限が過ぎてしまいました。折角なので、ここにどれだけ廻れたのかということを記録しておきたいと思います。
「ぐるっとパス2006」 5/3(購入)~7/2(有効期限)
フリーパス(無料入場)
山種美術館(緑雨の景観)
三鷹市美術ギャラリー(高島野十郎展)
東京オペラシティアートギャラリー(武満徹展)
ブリヂストン美術館(雪舟からポロックまで)
東京藝術大学大学美術館(芸大コレクション展/常設展示)
泉屋博古館分館(近代陶磁器にみる東と西)
大倉集古館(播磨ゆかりの江戸絵画展)
目黒区美術館(素顔の伊東深水展)
東京国立近代美術館工芸館(所蔵作品展 花より工芸)
東京国立近代美術館(常設展示)
東京都写真美術館(世界報道写真展06)
朝倉彫塑館
国立西洋美術館(常設展示)
国立科学博物館(常設展示)
松岡美術館(エコール・ド・パリ展)
葛西臨海水族園
割引券
出光美術館(出光美術館名品展1)
東京都現代美術館(カルティエ現代美術財団コレクション展)
府中市美術館(アートとともに 寺田小太郎コレクション展)
東京国立博物館(常設展示)
以上、計20カ所です。こうして並べてみると、やはり無料で入場出来る施設に偏っています。あとはもちろん美術館が殆どです。こればかりは趣味の問題なので致し方ありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/04/b0e7e3da7197677f87595bfd46b9d62d.jpg)
さすがにボロボロになりました。
このパスによって、初めて足を伸ばした施設も僅かながらありました。それは朝倉彫塑館と松岡美術館です。松岡の展覧会については昨日のエントリにアップしたので繰り返しませんが、朝倉彫塑館は大きな石と池のある中庭がとても印象的でした。これからの暑い季節に、目で涼をとるにもピッタリの場所かと思います。
企画展目当てで美術館へ行っていた私にとって、常設展だけ見るというのも珍しい経験です。特に東博はいつも企画展だけでいお腹いっぱいになってしまい、常設の方は流し目で見ることが多いのですが、今回はじっくり拝見することが出来ました。疲れていない状態で法隆寺宝物館を見たのは初めてかも知れません。あの静謐な雰囲気に身も心も癒される思いでした。
それこそ子どもの頃以来と言っても良いくらい久々だったのは、上野の国立科学博物館です。いつの間にやら立派な新館が完成しています。もちろん展示も一新されていました。かつては恐竜と宇宙のコーナーが大好きで、何度か来た記憶があるように思いますが、今こうして改めて見ると、全体的にお金がかかっているわりには今ひとつ展示に希求力がないようにも感じました。これはちょっと残念です。
さて最後にはやはりお金に触れなくてはいけません。ぐるっとパス2006の収支報告です。
無料入場分の観覧料 9340 + 割引券による割引額 500 - ぐるっとパス代 2000
= 7840 (円)
どうやら8000円近くは得をしたようです。こうして見ると改めてお値打ちなパスだということが分かります。
ほぼ毎回チェックしているオペラシティとブリヂストン、それに大倉集古館だけでほぼ2000円の元はとれます。また展覧会のシーズンとなる、秋の初めの頃にもう一度購入して使ってみようかと思います。
またスタンプラリーも20個完成したので応募してみました。この手の懸賞には弱いのですが、とりあえずは当たることを祈りたいです。
「ぐるっとパス2006」 5/3(購入)~7/2(有効期限)
フリーパス(無料入場)
山種美術館(緑雨の景観)
三鷹市美術ギャラリー(高島野十郎展)
東京オペラシティアートギャラリー(武満徹展)
ブリヂストン美術館(雪舟からポロックまで)
東京藝術大学大学美術館(芸大コレクション展/常設展示)
泉屋博古館分館(近代陶磁器にみる東と西)
大倉集古館(播磨ゆかりの江戸絵画展)
目黒区美術館(素顔の伊東深水展)
東京国立近代美術館工芸館(所蔵作品展 花より工芸)
東京国立近代美術館(常設展示)
東京都写真美術館(世界報道写真展06)
朝倉彫塑館
国立西洋美術館(常設展示)
国立科学博物館(常設展示)
松岡美術館(エコール・ド・パリ展)
葛西臨海水族園
割引券
出光美術館(出光美術館名品展1)
東京都現代美術館(カルティエ現代美術財団コレクション展)
府中市美術館(アートとともに 寺田小太郎コレクション展)
東京国立博物館(常設展示)
以上、計20カ所です。こうして並べてみると、やはり無料で入場出来る施設に偏っています。あとはもちろん美術館が殆どです。こればかりは趣味の問題なので致し方ありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/04/b0e7e3da7197677f87595bfd46b9d62d.jpg)
さすがにボロボロになりました。
このパスによって、初めて足を伸ばした施設も僅かながらありました。それは朝倉彫塑館と松岡美術館です。松岡の展覧会については昨日のエントリにアップしたので繰り返しませんが、朝倉彫塑館は大きな石と池のある中庭がとても印象的でした。これからの暑い季節に、目で涼をとるにもピッタリの場所かと思います。
企画展目当てで美術館へ行っていた私にとって、常設展だけ見るというのも珍しい経験です。特に東博はいつも企画展だけでいお腹いっぱいになってしまい、常設の方は流し目で見ることが多いのですが、今回はじっくり拝見することが出来ました。疲れていない状態で法隆寺宝物館を見たのは初めてかも知れません。あの静謐な雰囲気に身も心も癒される思いでした。
それこそ子どもの頃以来と言っても良いくらい久々だったのは、上野の国立科学博物館です。いつの間にやら立派な新館が完成しています。もちろん展示も一新されていました。かつては恐竜と宇宙のコーナーが大好きで、何度か来た記憶があるように思いますが、今こうして改めて見ると、全体的にお金がかかっているわりには今ひとつ展示に希求力がないようにも感じました。これはちょっと残念です。
さて最後にはやはりお金に触れなくてはいけません。ぐるっとパス2006の収支報告です。
無料入場分の観覧料 9340 + 割引券による割引額 500 - ぐるっとパス代 2000
= 7840 (円)
どうやら8000円近くは得をしたようです。こうして見ると改めてお値打ちなパスだということが分かります。
ほぼ毎回チェックしているオペラシティとブリヂストン、それに大倉集古館だけでほぼ2000円の元はとれます。また展覧会のシーズンとなる、秋の初めの頃にもう一度購入して使ってみようかと思います。
またスタンプラリーも20個完成したので応募してみました。この手の懸賞には弱いのですが、とりあえずは当たることを祈りたいです。
コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )
モーツァルトの妻、コンスタンツェの写真が発見される
モーツァルトの未亡人の写真を発見=ドイツ(yahoo)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/13/c98aeb5438df3e1ccf65c94adfeec7a4.jpg)
モーツァルトの妻、コンスタンツェの写真がドイツで発見されたそうです。もちろん撮影されたのは、モーツァルトの死後から約半世紀ほど経過した1840年。彼女と親交のあった作曲家ケラーの自宅での一コマだそうです。この時のコンスタンツェは既に78歳。(ちなみに彼女が亡くなるのはこの2年後です。)どうでしょうか。肖像画と見比べて見るのもまた一興です。(「悪妻」から「良妻」への変化が読み取れる?!)
写真へのリンク。(前列左からコンスタンツェ、ケラー、ケラー夫人だそうです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/6c/703da81b4ba193d813c17c94aa82c473.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/13/c98aeb5438df3e1ccf65c94adfeec7a4.jpg)
モーツァルトの妻、コンスタンツェの写真がドイツで発見されたそうです。もちろん撮影されたのは、モーツァルトの死後から約半世紀ほど経過した1840年。彼女と親交のあった作曲家ケラーの自宅での一コマだそうです。この時のコンスタンツェは既に78歳。(ちなみに彼女が亡くなるのはこの2年後です。)どうでしょうか。肖像画と見比べて見るのもまた一興です。(「悪妻」から「良妻」への変化が読み取れる?!)
写真へのリンク。(前列左からコンスタンツェ、ケラー、ケラー夫人だそうです。)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )