京橋界隈?

「月刊ギャラリー」の7月号を読んで初めて知りました。東京・京橋に点在する画廊が14軒ほど集まって開催されるイベントです。期間は今月3日から15日(土)まで。8月にはオークションも予定されているようです。ちなみにこの「京橋界隈」は今年で12回目を数えるとか。私がギャラリーへ行き始めたのはつい最近のことなので分かりませんが、この手の地域密着型アート系イベントでは草分けだそうです。



「第12回京橋界隈2006」(公式HP)
「Kaleidscopic Gallery Scene」(「京橋界隈」関連情報)

と、ここで紹介しておいて言うのも何ですが、この「京橋界隈」は、公式サイトの情報だけを頼りにすると、何とも不思議で、全貌の掴みにくいイベントです。会期中、オークション以外に何か特別の企画があるわけでもなく、共通するテーマもない。取りあえず、期間中に京橋の14軒のギャラリーがオープンしていて、何らかの展覧会が開かれているというだけのようにも見えます。ただ各画廊には、この企画のパンフレットが置かれているそうです。まずはそれを手にしてグルグルと京橋を歩いてもらおうというのが、このイベントの主旨なのかもしれません。銀座と日本橋に挟まれてやや影の薄い京橋ではありますが、これだけ画廊が集まっているのだということを宣伝する意味合いもありそうです。

何はともあれ、見知らぬ画廊へ足を伸ばすのには良い機会です。早速、最終日にでも出かけてみようかと思います。(ロゴ画像はHPから拝借致しました。)
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