◆ちゃんとしゃべれ!治納由気(はるなゆき)◆

変な日本語、敬語もどき、崩れていく日本語、そして、正しい日本語とハムスター。

「うんと若い奥さんを頂いて」って?

2007-09-19 19:27:08 | 言葉についてあれこれ
                   空気は何とか読めたらしいね
 毎日午後4時からやっている番組、L4、たまぁーに見るのですが、この番組の司会者、男性のAさんと女性のBさん、二人とも日本語が非常に下手です。特に敬語がだめ、めちゃくちゃ! これで人前でしゃべるのが職業だなんて信じられない、ありえない、一般人よりひどい!
 例文は、ゲストのかたに向かってBさんが言ったセリフなのですが、なんて失礼な! びっくりです。その、若い奥さんをもらった本人、言われて凍りついているのがはっきり分かりましたよ(`・´♯)むっ。それで、さすがに変な空気に気がついて、慌てて「結婚なさって」と言い直しましたが、もう遅い。
 私が何を言いたいかというと、たとえプロでも、下手な人は下手なのです。ミスではなく、下手なのです。プロとして、本来あるべき素養がない、センスがない。ほかにも、「パスタを上手で作る男性が」とか、「きっと・・・かもしれませんね」とか、「なかなか見た目が大成功のようで」とか、ひどいものです。話すことが給料に直結しているのなら、毎回、じっくり日本語の反省会でもやってほしいけれど、下手だということにすら気づいていないのでしょう( ̄д ̄)。
 ところで、昨日、「○○△△じょきょうが」というナレーションを聞いて、「ん? じょきょうって何だ?」と思って画面を見たら、「○○△△助教」と書いてありました。これって、たとえ「○○△△助教」と書いてあっても「○○△△助教授」と読むものですよね?!
コメント
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