『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

津和野藩士が寄進した狛犬・燈籠・玉垣

2019年05月06日 | 「廿日市地区」ぶらり





 


昨日紹介した蓮教寺のソテツを寄進した旧津和野藩士の田原小左衛門は、藩士時代の安政5年(1858)に佐方八幡神社の狛犬、元治元年(1864)に正覚院行者堂の燈籠、時代不詳に天満神社の石段玉垣を寄進しているのである。その他市域の寺院には船屋敷関係者の墓碑が多く見られ、これらから津和野藩船屋敷の人々は廿日市町人の生活の中に融合していたものとみられるのである。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 蓮教寺のソテツ | トップ | 蓮教寺旧庫裏玄関-旧津和野... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

「廿日市地区」ぶらり」カテゴリの最新記事