急いては事を仕損じる。


SRX-6。
出先で駐めてる間に、にわか雨に遭ってしまった。


雨雲レーダーを見ると、雨域にかかるか微妙だったので、久々にカッパ装着。
ウエストがやけにタイトなのは、背中にメッセンジャーバッグ背負った上からカッパ着てるからだ。このカッパはもともと作業用で、荷物背負った上から羽織るようにはできていないのだ。

さて降られる前に出発しよう、なのだが、エンジン始動したもののやけに機嫌が悪くて、ギア入れたらエンストしてしまった。
おっかしいなあ。


よく見ればなんのこたない、燃料コック開け忘れてただけだった。
いつもは燃料コックとキルスイッチは真っ先に確認してから始動するのだが、気が急くとダメだな。

燃料コックONにしていざキック、なのだが、ギアが入ったまんまだったもんだからキックしたら車体が前に動いて、左に立ちゴケかましてしまった。
すぐ起こさなきゃ、と急いで対処したので、コケた写真は撮ってない。
いつもキックの前にはニュートラル確認して、ギア入ってればクラッチ握ればいいだけなのだが、気が急くとホントにダメだな。


ゆっくり倒れたというか倒しちゃったけど、それでも起こしたらシフトペダルが少し内側に曲がっていた。
ロッドと干渉はないから帰ったら直せばいいレベル。


バーエンドミラーがブラケットで折れてしまった。
これは仕方ないから片ミラーで帰るしかない。


クラッチレバーの玉も折れた。操作には支障ないから帰れる。


結局雨に遭わずに無事帰宅。
部品箱に、バーエンドミラーの新品の予備と、このバイク買ったときに元々ついてたクラッチレバーがあった。レバーは折れてないけど、やはり立ちゴケしたのか、玉に傷があって、玉の付け根が曲がっている。


クラッチレバー交換。
調べたらまだ新品が出るから、買わなきゃな。


バーエンドミラーは、前にやったみたいにブラケットを削って、ブラケットだけ交換。
もちろん、シフトペダルも矯正した。

それにしてもいやーまったく、いろはかるたは正しかったな。
いろはかるたは多数のバリエーションがあるようだが、少なくとも俺んちに子供の時にあったいろはかるたの「せ」は、「せいてはことをしそんじる」だった。
読者諸兄もご注意されたい。ご安全に。
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焼け。


SRXのエキパイは、二重になっていないステンレス管。


だから熱で焼けて変色してくる。
俺のもいい感じに焼けてるけど、焼けたとこは錆びやすくなるから、ステンレスとはいえ注意が必要だ。
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そらそうか。


SRX-6のリアタイヤ。
以下、写真は距離にして20㎞ずつ進んでいる。


乗ってタイヤの皮むき、なのだが、タイヤの端を使うようなルートでないし。


同じルート走ってんだから、何回走ったって同じようにしか皮むきできない。
そらそうか。そらそうだ。
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褪せたので。


SRX-6。
安物のウインカーレンズの色が褪せてきていて、車検はセーフだったけど気になっていた。


純正品は30年経ってもこんなに褪せないから、まあ安物は仕方ねえな。


ウインカーレンズをクリアオレンジで塗り直してみよう。
だいぶ昔に、褪せたテールレンズを塗り直す用のスプレー塗料ってのがあって、ガスが抜けて使えなくなったそのスプレーからサルベージしていた塗料だ。
グリーンのは口径0.5㎜のスプレーガンで、エアブラシ的に使えるモノだ。


塗り直したレンズ。


純正並みの色合いになったはずだ。


ポジション点灯状態。


ウインカー点滅状態の雑GIFアニ。
あとはこの塗料がどれだけ褪せやすいかだな。
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早かったな。


SRX-6。
リアタイヤのセンター溝の、スリップサインが出てしまった。
例によってセンターばかり減って、タイヤは角ばってしまっている。
4月の車検の時に、そろそろやばいな、とは思ってたんだよね。


タイヤはIRCのRS-310で、センター溝と、センター溝両サイドの点線状のトレッドパーターン内にスリップサインがある。


角度を変えて見れば、このとおり。
走行距離5000kmだけど、限界だな。


RS-310の前に履いていたのは、IRCのGP-210。
やはりセンター摩耗で角ばってしまって、寝かすときに変な感じになっていた。


スリップサインまではもう少しだったけど、これで走行9900㎞。オフ車用のオンロードタイヤだけあってか溝が深かったけど、そのおかげか?
それからすると、RS-310は寿命来るの早かったな。


履き替えるタイヤに選んだのは、BSのBW-202。
GP-210が好印象だったのもあるけど、コイツもオフ車用のオンロードタイヤだ。
私見だが、GP-210よりもさらにオンロード寄りのトレッドパターンだ。でも、溝はやたら深いから、GP-210並みに寿命に期待できるかもしれないかと。
タイヤも高くなったしな。


いざタイヤ交換。
リアスタンドに載せる。


チェーン引きの位置を一応メモっとく。


後輪を外す。


ビードを落とす。
チューブレスタイヤだけあって、踏んだくらいじゃなかなかビード落とせないから、ビードブレーカーを使う。


ビード落としたら、タイヤの片方をつまんで、つまんだ反対側からタイヤをめくっていく。


タイヤ外れた。


エアバルブも交換しとこう。


ホイールは、リムの内側を点検して、キレイにしておく。


BW-202は、回転方向が指定されている。
スプロケの入る左から見ているので、タイヤは反時計方向になるように組む。


タイヤを入れた。
今回はビード上げるのになかなか難儀して、ガチャガチャで締めたり叩いたり弾ませたり、何度がエアを抜いてはビードを落とし直したりしたけど、なかなかビードが一部上がりきらなかった。
結局、中性洗剤液をビードにたっぷりまぶして、350kPaまでエア張って、やっと無事パパン! と上げることができた。


スリップサインの位置を示す三角矢印。


深いセンタートレッド溝の底と、センター両サイドの斜め溝のセンター寄りの底に、スリップサインの凸が見える。


三角のはサイドバッグサポート。以前の記事に書いたが、ノーマルウインカーのステーに固定している。


後輪組付け。


なかなか似合うと思うがいかがだろうか。
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やっとの。


昨日は今季初メッシュジャケットでのライディング。
今年はなんか天気悪くて肌寒くて、メッシュ出動遅かったな。
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皮むき。

アルことXT400E。
交換したフロントタイヤの皮むきに通勤出動。


往路。


復路。
がんばってリーンアウトで曲がるようにしてたんだけど、トレッドの端までは当たんなかったな。
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10年モノ。


アルこと、XT400E。
フロントタイヤにかなりのヒビ割れ発見。


こないだの車検で点検したときはなかったから、そのあと割れたのか。
このタイヤは2014年の6月の車検整備の時に交換してるから、10年モノだ。距離的には6000km弱だけど、経年劣化だな。


運よくフロントタイヤの予備があるから、交換しよう。
IRCのおなじみGP-210、サイズはノーマルの90/90-21でなく、3.00-21だ。


2年半ほど前に買ったやつだ。
アルにはずっとミシュランのSIRACを履かせてたんだけど、このタイヤ買う時点でSIRACはもうノーマルサイズが廃版みたいで、リーズナブルな210にしたんだったと思う。


ジャッキに載せて、前輪を外す。


外した前輪。


チューブごとタイヤを外した。
外して見てみたら、ひび割れのとこは裏までは裂けてなかった。


うわー。リムの裏はサビがひどい。
10年前にサビ取って転換剤塗ってたんだけど、なにしろ10年だからなあ。


またサビ取ってサビ転換剤塗って、このあとローバルも塗っといた。


10年モノのフンドシとチューブも交換しよう。


210は回転方向指定がある。
白いのはタルク。リム裏に塗装したから、いつもよりタルクたっぷりまぶして組む。


写真でタイヤは反時計回り指定。ブレーキは左に付いてるから、これで正解。


なんとなくいつもどおり、軽点マークにエアバルブ合わせて組んだけど、


ビードストッパー入れたから、こっちを軽点にしたほうがよかったかな。
まあ実用120キロしか出ないバイクだからいいか。


210もなかなか似合う。
読者諸兄もタイヤの点検怠りなきよう。
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XT400E車検。


今回はXT400Eの車検だ。
いつものように運輸支局に持ち込みのユーザー車検で、気持ちよく一発合格。


帰ってから、例によって検査標章の貼り替え。
古いステッカーは、ヒートガンで少しあっためてから剥がすとキレイに行く。


これで今年のウチのバイク車検は終わり。


俺のSRXとXTは、たまたまだけど車検のタイミングが同じ年の1カ月違いくらいになっている。
これは自分で貼り替える際に剥がした検査標章のコレクション。6月のがXTで、5月のがSRXだ。11月のはサンバー2号のだな。
残念ながらというか、全部は残っていない。


車検場に行くとき、かなりの大物にバグストライクを食らった。
自動車専用道路で100キロ走行で上目遣いだったとこに、ちょうどシールドの縁にヒットしたようで、シールドの内外両面に残骸が飛び散っていた。
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車検整備と充電系統整備。


XT400Eアルテシアの車検整備。
フロント回り整備のため、ジャッキでフロントを浮かせている。
ステアリングステムのガタなんかもこの状態で点検できる。


フロントブレーキキャリバの揉み出し。
片押し2ポットなので、片方のピストンをバイスプライヤで押さえながら作業している。
ブレーキ液は車検ごとに抜き替える。


スポークをスポークレンチでコンコン叩いて、音で緩みを検査する。


スポークが緩いとこはリムのブレも注意しつつ締める。
と言うは易しで、リムのブレ取りはいまだにヘタなんだが、ヘタなりにきちんとやる。


フォークブーツをめくって、フォークの点検。


ブーツの効果は絶大で、フォークはキレイだ。


リアブレーキも揉み出して液交換。
等々、2年点検自体はそれほど大変でないから、異常なければすぐ終わる。


懸案だった、充電不良の処置を行う。充電して走っても、出先で再始動のときスターターが回せなくてリレーがチャタリングしたりすることがあって、キックで始動したりしていたのだ。このバイク買ってから、オプションのキックキットのデッドストック品をオクで見つけて、がんばって付けといてよかった。
キャブのフロート室をよくドレンしてからエンジンをかけ、十分暖気してから3000回転で点検。ドレンからは少し異物の微粒子が出た。


バッテリー端子で計測した充電電圧は13.7V。
規定値は14.3~15.3Vだからかなり低い。


トラブルシュート手順に従い、まずはジェネレータコイルの点検。
その前に、テスターリードショート時の抵抗を測っておく。このテスターはゼロ点規正ができないから、この測定値の0.5Ωをゼロとみなして測定するのだ。


三相Y結線の発電コイルのカプラを外して、相間の抵抗を測定。


規定値0.52~0.78Ωのところ、測定値1.1~1.2Ωなので、ゼロ点の0.5Ωを差し引きすると、0.6~0.7Ωで正常とみられる。


試しにエンジンかけて、レギュレータレクチファイアの直流出力をボールペンで指しているカプラの裏から測定したら、14.5Vの正常値だった。
ということは、バッテリーまでの経路で0.8Vほど電圧降下していることになる。


レクチファイアの出力は、このメインヒューズを経由して、


奥に見えるスターターリレーをシャントして、バッテリー+端子につながる。


経路のカプラや接続端子は、レクチファイアの端子、ヒューズ両端、スターターリレー、バッテリー端子になる。
これはスターターリレー側のギボシカプラ。
各端子を切り離してクリーニングし、再接続。ギボシ端子のメスは締め直しもした。何カ所か少しサビがあったり緩かったりはしたけど、全部一度に処置したからどこが悪さしてたのか、まではわからない。


再始動しての点検結果は、14.32V。
ギリギリセーフになった。


ちなみにアイドリングの1300回転では、


少し電圧上がって14.36V。
一応大丈夫かな。


だいぶ腐食が出ていたエンジンを、耐熱塗料でタッチアップ。
アルのエンジンはサーキットシルバーという、フレームのスターダストシルバーよりややアルミっぽい色だが、銀と黒の耐熱塗料を混ぜて近い色を作った。


いわゆる「セルのSRX400」とほとんど同じエンジン。
キャブレターと、1速のギア比がSRXと異なる。
サビのあったフレームもタッチアップして、ぱっと見違和感ないくらいには仕上がったかな。
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