駆除。


当地も秋が深まりつつある。


武装を調えて、特定外来生物の、ニセアカシアの駆除。


これは受け口を深く切りすぎに見える。
でも、木がクネクネ曲がって重心がずれていると、このくらい切り込んで、やっと狙った方に倒せたりするのだ。


アカシアだけを選択的に伐っているので、ターゲットは都合よく道路際にあるわけではない。
林の奥で倒したやつは、トラックに積めるとこまで運び出して、積んでおく。
生のアカシアだから、まあ重い。
山の中から運び出すのは人力だから、ナカナカ大仕事だ。


倒れやすいアカシアは、あちこちで倒木になって、枯れている。
作業の邪魔だし危ないので、枯倒木も運び出す。
これはよく乾いているから、アカシアでもかなり軽い。


ニセアカシアの実。
アカシアの花は房になって咲き、それがこんな豆になって房になる。
どんだけ増えまくるようにできてんだよ。


サンバーで搬出の図。
アオリまで積んで、これでほぼ最大積載量くらいのはずなので、このまま公道に出れる。
ブレーキもまあ普通の範囲で効くし、カーブでも不安はない。


このくらいだと、倍くらいの過積載と思われる。測ったわけでないから推測だけどな。
ブレーキは明らかに能力不足になるし、クルマの挙動もおかしくなってくる。ご覧のとおりのシャコタンなので、オイルパンをヒットしないように、凸は跨がずに乗り越え、凹は入らずに跨ぐよう、運転に気を使わねばならない。
ただ、乗り心地は昔のアメ車みたいにいい。
私設作業道路限定。


倒したアカシアに絡んでいた、ヤマブドウ。


ひと房に数粒しか、実がついてなかった。
目に付いた房を集めても、この程度。
天候不順の夏だったからかな。


オオウバユリの実は、普通についているようだ。


アカシアの樹皮についていた、青いワラジムシ。
イリドウィルスとやらに感染しているための変色らしい。


2‐3日使っただけで、早くもいい貫禄がついてきた、防振カワテ。
濡れた時も豚革のようにヌルついて滑ることもなく、今のところ快適に使えている。
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ハンノアオカミキリ


伐採現場の軽トラに迷い込んできた。
青味がかったメタリックグリーンが美しい、小さなカミキリだ。
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防振カワテ。


カワテの防振手袋。
安全靴とかでおなじみの、シモンの製品だ。


ネットの実売価格は3000円前後のようだが、半額で買えた。
ハードオフ覗いたら見つけたのだ。


掌側は、クロムなめしっぽい牛革、甲側はスエード調の合皮。
手首はゴム入りのリブで絞られる。手首が開いてると切り屑が入るので、これはポイント高い。


緩衝材は、ゴム管を使っているらしい。
皮の下に縫いこまれているので、しんげんくんみたいにイボが取れる心配はないだろう。
サイズがフリーでワンサイズなのがややアレかな。
掌が大きくてグローブは普段LLを着用俺の場合、指の長さとか指の緩衝材の位置は違和感なかったが、掌底部がやや短めに感じる。
さっそく現場で酷使しているが、軍手ベースの防振手袋はトゲに対する防御力がまったくないのに対し、アカシアのトゲくらいなら防ぐ力がある。基本カワテなので、玉切りした丸太を運んだりするのもラクにこなせる。なかなかいんでないかこれ。
あと気になるのは、水に濡れたときどうかとか、耐久性だな。
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やっと。


休日を何日か費やして、ほぼ一杯になってた薪小屋。


山でいい具合に枯れていた若木や枝。
その他、すぐ使えそうに乾いてた木。


どんどん刻んで積んでいく。


薪小屋が、やっと満杯になった。


ダルマストーブも、やっと開梱して、組み立てた。
こんな窓際に置くわけではなく、これから炉台を作って、煙突を組むのだ。
ま、場所決めのイメージを具体化するためというかなんというか。


組み立てといっても、組み立てのうちに入んない程度の作業だ。
ストーブの脚と煙突アダプタが同梱されているので・・・。


付属のボルトでくっつけるだけだ。
本体は55kgとのことだから、標準的な女子ひとりぶんてとこか。
非力なヒトには大仕事かもしれないな。


他にも、ミトンと、灰出しなどの蓋を開閉するためのハンドル、ストーブ温度計が同梱されていた。
ミトンは普通の鍋つかみみたいに見える。耐火性はわからない。


下のここが灰出し口。
空気口を兼ねていて、空気調整できるようになっている。


中には、鉄板の灰受け皿。
これだけは鋳物パーツではない。


砂型の砂のカケラが、ストーブの中にかなり落ちていた。
鋳物にはスも目に付く。日本のメーカー製品だが、製造は中国。


ここにあるノブを・・・。


引くと・・・。


ストーブ内の底にあるロストルが・・・。


少し回転する。
これで灰をふるい落とすのだな。


温度計は、マグネットで貼り付けれる、超シンプルなバイメタル式。
目盛板のカバーもなくて、針がむき出しだ。
ま、目安程度のものだから、こんなんでも用は足りる。

窓際に置いといただけで、日が当たって、本体がかなり熱くなった。
ためしにタバコを中に入れてみたら、きちんとドラフトが発生しているのを確認できた。
縦に長いダルマストーブは、なかなか合理的なのだ。
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バラバラ。


バラバラに破壊した、ボールベアリング。
ダストシールの鉄板は、跡形もない。


シール鉄板とボールの残骸。
グリス入ってるのに、油断ならないな。
これは、ロータリーモアの、カッター出力をベベルギアで引き出して、再びベベルギアでカッタードライブプーリー軸を駆動する、そのドライブプーリー軸をギアボックス内で支持するベアリング。
独立したギアボックスで、ミッションオイルは入らない。グリスニップルもないし、蓋もないから、グリスを詰めとくしかないのだ。
ありきたりのベアリングなので、そこらで手に入るから助かるけどな。
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久々。


久々に、伐採の与作。


武器も2丁持ちで出動。


これは、横倒しになったまま成長し続けていたニセアカシア。
こんな倒木の整理や、ニセアカシアの駆除作業だ。


ニセアカシアは重いので、短く切って運ぶ。
もうそれなりトシだからな。腰やるのがコワイ。


これは7-8年前に伐りっぱなしにしていた、太いニセアカシア。
樹皮は既に朽ちてなくなって、白骨状態。


でも、切ってみたら、中はまったく腐ってない。
ニセアカシア恐るべし。ほとんど腐らないのだ。
皮もないし、中はよく乾いているので、割ればそのまま薪にできる。


サクラの丸太は、2-3年しか経ってないのに、芯まで朽ちて、持つだけで崩れてくる。


枯れ木やちょっと古い倒木だけで、一日でこんなになった。
ていうか、実際は1回じゃ積めないくらいになった。
生木よりはだいぶ軽いとはいえ、元々重いアカシアだから、すっかりシャコタンになったサンバー。


やっと空になった丸太置き場は、再び埋まってきた。


なんだこりゃ。


去年伐った切り株からの、彦生え1年生のアカシアだ。
ほっとくとどんどん育つから、ひたすら駆除する。
1‐5年生くらいまでなら、刈払い機でも刈れる。


地表もツタウルシに覆われた現場。
地面に置いたものは、もれなくウルシオールに汚染される。


かなり太くなったツタウルシに絡まれたアカシア。
仕事だから倒しはしたけど、触りたくない。
ツタウルシが枯れきるまでは放置する。
とはいえ、やはり切断時のミストに暴露されたとみえて、すでにあちこち痒いのだ。
困ったもんだ。
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踏み抜き防止。


作業用の長靴は、いわゆる安全靴タイプで、爪先には保護キャップが入っている。
でも、靴底はタダのゴムなので、踏み抜き耐性はほぼゼロだ。
なので、踏み抜き防止用の中敷を入れて使っている。
使っていたのはステンレス板が入ったタイプだったが、ある日、なんか履いてていずいので見てみたら、こんなんなっていた。


切開してみたら、中のステンレス板が折れていた。
ちょうど、なんて呼ぶのか知らんが、ニクキュウに相当するあたりだ。
歩く時にいちばん屈曲する箇所なので、加工硬化して疲労破壊したんだろうな。
針金を何回も同じとこで曲げると硬くなって折れる、アレと同じだ。


ということで、近年登場してきた、こんなのを調達した。
「is-fit 踏み抜き防止インソール」ってやつだ。
実売価格は1000円弱で、ステンレスタイプのと大差ないか、少し安いあたりか。


コイツは、金属板などのハード系プロテクタではない。
能書きによれば、防弾チョッキのような構造と材質らしい。
ということは、密な繊維が絡みあって、貫通を食い止めるってことだろう。
JIS規格の耐踏み抜き規定に準ずる値をクリアしている、とのことだから、使えるはずだ。
モノは結構厚手だが、金属板と違って柔軟なので、歩きやすくて、ニクキュウも痛くならなかった。


モリト株式会社ってとこが作っているらしい。
近所のホムセンにはMとLしか置いてなかったが、LLの長靴にLの中敷で、俺の場合は支障なく使えている。
このテの保護具ってのは、実際になんか踏み抜いてみないと、性能は実感できないのかもしれない。バイク乗るときのプロテクタもそうだな。
だからって、実際役立つ機会なんてのはないにこしたことはないわけで、まあ保険と同じだな。
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紅葉。


こないだの台風の後、朝晩冷えるようになって、紅葉の早い樹種が色付いてきた。
これはヤマウルシ。


ナナカマド。


ヤマザクラ。
昨日は秋分。秋だねえ。
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やーこえ。


丸太の山の、この長いとこだけ切るか。
歩くのに邪魔なんだよね。


30センチくらい飛び出してる。
チェンソーのバーは30センチ。


切った。


サクラの丸太に、ヒメモグサタケがびっしり。
こういうビッシリ系が嫌いなヒトにはたまんないだろうな。


キノコを剥がしてみたら、三つ手ちりとりに一杯あった。
このキノコの具合だと、丸太はかなり腐朽していると思われる。


かなり大きいアカシアの、根元付近の丸太。
あまりに重いので、短くして運んだのだ。


割ったらブロックみたい。


上記のそれやこれやを割って、薪置き場も17/18のほぼ満杯になった。
あー疲れた。当地風に言えば、タイトルのようになる。


薪置き場の側面には、廃品の外壁用トタンを張った。
約3立米の薪だが、どれだけもつのかな。


オンコに実がついていた。
台風の後は急に涼しくなったし、もうすっかり秋だな。
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まだ薪。

せっかく休みなのだが、薪がらみで働いてばかりいる。


去年伐って、山中に放置していた若木。
根元で、せいぜい7‐8センチだ。
シラカバとかドロノキとかの、パイオニアで生育の早いやつ。


細いから、チェンソー使うほどのこともない。
こいつでチュンチュン刻んでいく。


思ったよりたくさんの薪になった。


車庫の屋根から外した古いヌキ板も、刻む。


庭の池に置いてあった、サクラとか。


庭木を剪定した枝とか。


丸鋸で刻めるサイズのやつは、どんどん刻んで積んでいく。


ホントに細い小枝は、コイツで払って、焚き付けに分ける。
コイツは、家やキャンプでのちょっとした作業に使っている、本来は竹割り用の鉈。
15年位前か、町内の金物屋で買った。
竹割なので、鞘は付いてなかった。なので、簡単な鞘を作って使っている。
柄には麻紐を巻いた。


利器材ではない割り込みの両刃で、鍛冶職人がハンドメイドしたものと思われる仕上がり。


鞘の斜めにかかっている紐が、抜け止めのストッパーになっている。


この紐を鞘の縁までずらせば、鉈を抜けるのだ。
簡単だが、ナカナカきちんと機能する。


丸太の仮置き場のビフォー。


アフター。
やっと全部移動できた。


と思ったら、別のとこにまだ残ってた。
これは後日だな。


積んであった丸太は、ネコに移す前に、切り株に叩きつける。
すると、樹皮に潜んでいた土壌生物が、パラパラと落ちていく。
多量のワラジムシ、ゲジゲジ、ヤスデ、ミミズ、その他調べてないけどなんかの幼虫みたいの。
こういうのが苦手なヒトには、薪作りはちょっと辛いんでないかな。


移動した丸太の山。
これを、さらに薪サイズに刻んで、割らなきゃなんない。
時間がなんぼあっても足りない感じだ。
これ、地震でも来たら崩れるなきっと。


池の丸太デポ。
こっちはまだだいぶ残ってる。


それでも少しずつ割るしかない。
これは、割ったばかりのニセアカシア。
心材はキレイな黄色だ。


割ってしばらくすると、落ち着いたオレンジ色になる。


割ってから、長く風雨や日にさらされたものは、他の木と同じような、グレーになる。
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