ポンコツ三昧。

もう大晦日だ。
トシとると、1年が早くなる。体感の1年は、実時間X 1/生きてきた年数、という感じになっているような気がするな。
この割合でいくと、残りの人生は、体感的にはあっという間じゃないか。


それはさておき、今年も例によって、ポンコツの年末総決算。


1月。

  • サンバーのポイントトラブル。たまたま車内にあった、いつのもんかわかんない#400くらいのペーパーでポイント修正したら、削りカスで接触不良になってしまい、それに気付くのに半日かかったという罠。

2月。
3月。
4月。
5月。
6月。
7月。
8月。
9月。
10月。
11月。
12月。


・・・こうして並べてみると、今年もたいした豊作だったな。

といったところで、また来年。
読者諸兄には、よいお年を。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


注連飾り。


昨日は、大粒の牡丹雪が降った。
幸いたいした量じゃなかったから、1回雪かきしただけで済んだ。
今日は天気がよくて、何日ぶりかで雪かきから解放された。
天気もいいから、正月の支度だ。


家の玄関には注連飾りと、車庫の間口には注連縄。
本当は間口の外に張るべきなんだろうけど、明日天気悪いらしいし、前にもどんど焼を待たずにボロボロになったことも何度かあったから、間口の内側に張った。
車庫のシャッターが微妙に結界の外になるような気もするが、ま、こういうのは気持ちのモンだから、これでいいのだ。


ポンコツどもにも、輪飾りをつけた。


休眠中のコイツにも。
本来、コイツらに輪飾りでいいのかは知らない。
ま、気持ちのモンだから。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


正しい。ある意味。

いやー、やっぱり面白かったぞ、JIN。
4月が楽しみだな。


昨日朝の軒先。
べローン、と垂れ下がる雪。


裏から見たらこんな。
そのうち自重に負けて千切れて落ちると、地響きがする。
屋根の雪は、屋根に面していた部分は屋内の熱で融けては凍り、かなりの厚みで氷になっている。だからずっしりと重いのだ。
雪国では、雪の軒下には決して近づいてはいけない。雪が落ちてきて、もろに当たれば命に係わる。
これは一階部分の屋根なので、あまり張り出す前に、突付いて落とせる。
落とすときも、直下から突付くようなことはしない。


今日の二階の軒先。
こんなに張り出して巻き込んでも千切れないのは、底面が氷でつながっているからだ。


この高さじゃ突付くことも出来ないから、危うきに近寄らずを決め込むしかない。
二階の雪が落ちると、地響きも一際凄い。


これは浴室の軒先になる。
細いツララが無数に生えて、ちょっと不気味な感じになっている。


今回の大雪は、当地では70センチ近くに達し、12月としては観測史上最高の積雪になったらしい。
本州でも日本海側でひどい雪になっているとか。
まあ、12月という時期をさておけば、降るべき地域でしっかり降っているわけで、ある意味正しい冬ではある。
しかしモノには限度ってもんがあるんでないかい、冬将軍。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


バック・トゥ・ザ・フューチャー。

やー、おもしろいな、JIN。
明日が超楽しみだ。

そういや、JINでも多用されている、過去にタイムスリップ、あるいはタイムトラベルして、その過去での行為の結果、その過去の時点より未来の文書や写真が変化する、という手法は、バック・トゥ・ザ・フューチャーあたりが最初だったか。
起源については正確に調べたわけじゃないからアレだが、もはやその手法は、タイムスリップ界の常識と化している感があるな。

それにしても、科学的にどうとかはさておいて、いきなり江戸時代あたりに飛んでしまったとして、俺は使い物になるのかな、とか考えてしまった。
医者とかならまあ、JINみたいなのもアリかもしれないが。
近代の技術に依存した技能や知識しかないというのは、結局電気やガソリンがないとなんもできない、ってことなのかもしれない。
バック・トゥ・・・のドクみたいに、鍛冶屋、というテもありそうだが、JINでは注射針を打ち出してしまう職人がいるという世界のようだし、生半可な技量ではとてもオマンマ食っていけそうにはない。せいぜい、身元不明のちょっと器用なオッサン、がいいとこだな。
なんだ、今とあんまり変わんねえか。がはははは。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ブレーキオーバーホール。

部品をそろえて準備していた、ボンゴのフロントブレーキのオーバーホール。
今日は久々に天気もいいので、昼からちゃっちゃと片付けることにした。


フロントをジャッキアップして、ホイールを外す。
車載ジャッキポイントにウマをかけておく。


春にスライドピンが曲がってるのを発見し、なんとか修正して使っていた、右ブレーキ。


キャリパを外して整備するので、ブレーキホースをバイスプライヤで咥えて、流れを止めておく。
直に咥えるとホースが傷むので、ゴムシートをかませている。
このホースはまだ十分な弾力があったからいいが、古くて硬化したホースだと、ひょっとしたらホースに止めを刺してしまうおそれもある。


これが問題の、下側のスライドピン。
スライドピンはキャリパにかなり強く締め付けられているので、キャリパが車体に付いてるうちに緩めたほうが簡単だ。


外したピン。
錆びて固着し、ブレーキ圧で曲がってたのをムリヤリ修正していたので、表面は荒れている。


このスライドピンは新品に交換する。


キャリパのオーバーホール。
ホースを切り離し、エア抜きプラグを外してブレーキ液を抜き、ピストンを抜く。
高圧エアを使うのが簡単だ。
このような2ポット以上のキャリパの場合、えてして個々のピストンの動きに差があり、出やすいピストンと固着気味で出にくいピストンがある。
出やすいやつを先に抜いてしまうと、出にくいピストンを抜くことが難しくなる。だから、出やすいほうを抜ける寸前まで出しておき、抜けないようにソケットコマなどを噛ませておいて、出にくいほうを抜くのだ。
なお、ピストンとキャリパの間に指が入っていると、勢いよく射ち出されたピストンで怪我をするので注意だ。
うんとひどいピストン固着のときは、ホースを切り離さないで、ブレーキ踏んで抜いたほうが抜きやすい。液体は圧縮できないからな。
その場合、抜けた瞬間にブレーキ液が溢れ出すので、あらかじめキャリパごと、洗い桶みたいな容器に入れておくのがいい。


キャリパ側のブレーキシリンダは、きれいなもんだった。
台所洗剤やパークリでよく洗って、乾かしておく。


あ゛~、ピストンにサビが。
ピストンは準備してなかった。
ま、サビの位置的にはパッドがかなり減るまでは大丈夫だろうから、サビだけ磨いてこのまま使うことにする。
サビを磨くときは、サンドペーパーは周方向にかける。軸方向にかけると漏れを助長してしまう。


お約束のパッド摩耗状況。
摩耗限度を超えて、もう限界だ。
春の時点で摩耗限度近かったからな。
でも、キレイに平らに摩耗しているから、春に直したキャリパの動きは悪くなかったのだろう。


組みあがったキャリパ。
適宜ラバーグリスやシリコングリスを使って、新品のゴム部品を傷めないように組む。
ピストンは全部、いっぱいに引っ込めておく。


キャリパを取り付けて、ブレーキホースをつなぎ、ホースを咥えていたバイスプライヤを外す。
エア抜きプラグに適当なホースをつなぎ、エア抜きする。
一人でエア抜きする方法はいくつかあるだろうが、これは簡易真空引きとでもいおうか。
理科の実験で使う洗浄ビンにエア抜きホースをつなぎ、洗浄ビンのボディを潰しておいてから、洗浄ビンの口を締め付ける。
これで、洗浄ビンには吸引力が発生する。
この状態で、エア抜きプラグをほんの少しだけ緩め、ブレーキペダルを押してやるのだ。
この写真ではビンが低いとこにあるが、実際やるときは、エアがキャリパに戻らないように、エア抜きホースがキャリパより高くなるようにセットする。
今回は、パッドも新しいので、ペダルを手で2ストロークくらいさせたとこで手応えが出てきた。


エアが出ている。
ペダルを戻しても、洗浄ビンが吸引しているので、ブレーキ液が戻らない。


もう1ストロークで、エアが出なくなった。
念のためさらに1ストロークして、エアが出ないのを確認し、エア抜きプラグを締め、ホースを外す。
プラグをパークリで洗ってから、新しいキャップを付けておく。


キャリパに入っていたブレーキ液と、エア抜きに使った分で、こんな程度。
反対側をやる前に、タンクに少し足しておけばいい。
ブレーキ液はDOT3。


パッドキャリアの点検穴から、パッドを見た。
新品パッドだから、バックプレートは見えない。


ホイール付けようとしたら、車体が下がっている。
除雪しているとはいえ雪の上なので、ウマが下がったのだ。
設定しなおして、ホイールを復旧する。


エア抜きのとき、洗浄ビンをロアアームに載せると、ちょうどホースが高くなる。
これは左側。
左キャリパも、ピストンのひとつにサビが出ていた。
ピンは良好だった。


両方のキャリパから抜いたブレーキ液は、こんなもん。
容器は4リットルの焼酎のペットボトルの底。


復旧したら、ペダルを何度か強く踏んで、踏み応えを再確認する。
よかったので、テストランに出た。
効果は劇的で、この車を買ってから味わったことがないほど、ブレーキタッチがよくなっていた。
圧雪路だったので、ちょっと踏めばABSをびっくりさせることもできたが、軽いタッチでラクにブレーキをコントロールできる。
ナンカンのスタッドレスタイヤも、皮むきが済んでいないのによく食いつく。
これなら安心してかーちゃんに運転してもらえるぞ。
それにしても、冬に足回りの整備は腰に堪えるなあ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ひどい雪だ。


今朝の窓越しのツララ。
やー伸びてるなー。


昨日夕方雪かきしたのに、起きたらこれだ。


ジープが、サンタの顔になってる。
いや、ご本人にお会いしたことはないけども。


軒がすごいことに。
アメダスの積雪は60センチを超えた。


今朝は風もなく、木々も真っ白。


午後5時の軒。
ツララは朝の除雪のときに折って落としてあるが、屋根の雪と氷がここまでせり出している。
氷河が流れている、というのが、なんとなくわかる。


午後7時前の軒。
さすがに危ない。
これ以上巻き込むと、落ちるときに窓をやられるおそれがあるのだ。


雪かきで突いたら、張り出しが一気に落ちた。
ガラスは無事。


屋根に積もった雪は締まって、それでも40センチはありそうだ。
こんなに大雪が何日も続くのは珍しい。
明日は止むべか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


タイヤ組み替え。

ウチのファミリーカー、ボンゴ。
ネット通販で注文していたスタッドレスタイヤとか、20インチのタイヤレバーとか、午後になっていろいろ一気に届いた。
今日は雪の降り方もそんなでもないから、一気に組み替えてやることにした。
今回も手組みにトライする。


組み付けるホイールは、現在夏タイヤが付いているアルミホイール。
ホイールは6JJ X 15。
標準タイヤは前後で太さが異なり、フロントは195/70R15 92S、リアは215/65R15 96Sとなっている。
付いている夏タイヤは、4本とも215/65だ。このボンゴ買ったときに、クルマ屋に適当に合うやつを探してもらったタイヤで、タイヤにはハンコックのK406と表示されている。
使う道具は、タイヤレバー2本、念のためレバー代わりの大型マイナスドライバ、虫回し、中性の台所洗剤、あと、仕事場から借りてきた人力ビードブレーカと、コンプレッサの高圧空気だ。


組み込むタイヤは、ナンカンというメーカーの、SN-1というスタッドレスタイヤ。
なんと、(1本5090円+送料500円)X4本 =22360円!!
そこらのスタンドなら1本しか買えない値段だ。


ナンカンは台湾のメーカーらしい。
差別するつもりはないが、経験的には中国製だとちょっと買うのにも二の足踏むかもだが、台湾製なら信用できるだろう。
北海道の冬道に対応すべく開発した、という謳い文句だったし、ま、モノは試し、だ。
このタイヤのデカールには、一部日本語で安全の注意と、英文で詳しいセフティウォーニングが印刷されている。
このタイヤは回転方向指定はない。
6000マイルごとにタイヤローテーションをするようにという指定もある。


サイズは、4本とも215/65R15 96Qにした。
標準指定とは異なるが、問題はなかろう。


パターンは、よく見かけるスタッドレスタイヤそのもの。
ゴムはものすごく柔らかい。今日はマイナス3℃くらいだが、たいして力を込めなくても、ブロックをグニグニ動かせる。
プラットフォーム出たら夏タイヤに履き潰す、というのには向かないかもしれないな。


さて、まずは古いタイヤを外す。
青いのは、いらなくなったホースに縦に切れ目を入れたもの。


ビードブレーカでビードを落とす。
軽トラのタイヤと比べるのもアレだが、全力に近い力が要る。
体重軽い人は、ハンドル延長しないと無理かもしれない。
昨日1本だけ外していたのだが、途中で用ができて中断していた。


タイヤを外したリム。
ビード落とすのに力が要るのは、リムにビードがインターロックするように、内側に段が付けられているからだ。
軽トラのホイールにはこれがない。
この写真で、右が表。
リムの最深部は表側に片寄っているので、タイヤは表側から脱着する。


ホイールのリムにホースの切れ目をかぶせて、リムガードにする。
あとは、長いタイヤレバーでめくって外すだけだ。
超扁平タイヤではないから、ホイールの最深部にめくる反対側のビードをきちんと落としてさえいれば、そんなに大変ではない。
足で踏みつけてもいいが、ビードブレーカで押さえて落としてやると、かなりラクになる。


ホイ、外れた。
写真のタイムスタンプ見れば、外し始めてから3分くらい。
外したホイールは、リムをぐるっと点検し、レバー傷みたいのがあれば修正しておく。


タイヤのビードと、ホイールのリムに中性洗剤を塗る。
この写真は洗剤写すための「ヤラセ」だから、実際は手や刷毛で塗ってやる。
あ、組み付けの写真を撮ってなかったみたいだ。
このタイヤは柔らかいので、洗剤塗ってやればすんなり組み込めた。
コツは、タイヤレバーを、外したときと同じ向きで逆に使うこと、かな。あくまで俺流だけど。
表のビードを外すときは、レバーのスプーンみたいな先端でビードを引っ掛けてめくる。表のビードを入れるときは、ビードを外したのと同じ向きで(つまり、スプーンの背がリム側にくるように)レバーを入れ、逆に起こしてビードを嵌めるのだ。こうするとリムに傷が付きにくい。
裏のビードを外すときは、ビードを外すというより、ホイールをタイヤから外す感じでやる。レバーのまっすぐな先端を使い、ホイールとビードの間に先端を斜めに刺してからレバーを立て、ビードからリムを抉り出してやるのだ。裏のビードを入れるときは、まずリムをできるだけビードに斜めに押し込んでおいて、レバーをビードとリムの間に水平に刺し、レバーを起こしながら斜めに回して、ビードをリムにかぶせながらリム最深部にレバーを入れるようにして、レバーを斜めに抜く、という感じ。
ま、やればわかるわ。


組みあがった順に、摩耗の激しいとこから入れ替えていく。
これは前輪。右が使用過程、左は新品。
このテの、最近ミニバンと呼ばれているが、登場当時は1.3ボックスとか言ったっけか、とにかく箱バン乗用車は、フロント外側がやたらに偏磨耗しやすい。
回転方向指定がないタイヤなら、ローテーションだけでなく、たまに表裏ひっくり返して組み直したりしてもいいかもしれない。


取り付け完了。
いたって普通に収まっている。


途中でかーちゃんがクルマ使ったりしたので、4本組み替えたら、もうすっかり日が暮れてた。


外した夏タイヤは、仕事場の構内車に履かせることになっているから、軽トラに積んでおく。
引き合いがなければ解体屋とかに引き取ってもらわないとならない。


俺は、軽トラの荷台シートを細いロープで固定している。
ゴムバンドはすぐ劣化するからな。
それにしても疲れた。マイナス3℃でも大汗かいたぞ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ホームページ更新。

ウチのホームページ更新しました。
つっても、車検と刃物系のコーナーから、このブログの該当エントリやカテゴリにリンク貼っただけですが・・・。
よかったらご覧下さい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


クリスマス寒波。


昨日から乾いた雪が降り続いている。
今日はすでに2回、雪かきした。
中高生が4-5人も手伝ってくれるのは助かる。
子供たちがみんな巣立ってしまったら、除雪機でも調達しないとやってられないかもしれない。


昼間はホイールからタイヤを外していたのだが、作業手袋がアルミホイールに凍りつく寒さだった。
アメダスで見れば-7℃かそこらみたいだけど、ウチの車庫はもっと寒かったのかもな。
雪はまだ降っている。明日も雪かきか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


クリスマス。


きのうのクリスマスイブは、女子チーム総出で、楽しそうにクリスマスケーキを作っていた。
キャラキャラというか、キャピキャピというか、女子はなんでいつも楽しそうなんだろ。


今年のケーキ台は、かーちゃん謹製のドーム型。
デコ前の白地のときは、札幌ドームみたいだった。
そういや最近は、ケーキをデコレーションするパーツも、いろいろ売ってるんだな。
パステルカラーのデコパーツや、クリームに着色できる砂糖とか。
それにしても、このボリュームは凄い。人数に切り分けていただいたが、女子は完食ならず。


コイツにはクリスマスもどこ吹く風。


しかも今朝は洗われてたし。
洗い立てのネコは貧相で笑える。
メリークリスマス。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ