不審。

霜柱が立った朝は、-5℃以下の冷え込みだった。
朝、通学のため駅に着いたコドモたちから、チャリのキーが回んなくてかけれない、という連絡があった。


ロックボルトは動くのだが、キーシリンダが回んなくて、キーが抜けないのだ。
キーシリンダがしばれている。
かーちゃんが解氷スプレー持って解凍にトライしてみたが、かなわなかった。


そこで、俺がバーナー持ってって、炙ってみた。


ロックできた。
前日は気温が高くて、雨や雪が横殴りだった。
キーシリンダにも水が入って、そいつが夜の冷え込みで凍結したんだな。
キーは一旦持ち帰り、コドモたちには、帰宅時刻にキーを駅まで届けて渡してやった。

それにしても、だ。
朝の駅で、黙々と何台もの自転車を炙るヒゲのオッサン。
怪しいことこの上ないな。不審者として通報されなくてなによりだった。
「不審」って、「ふしん」で変換されるけど、昔は「けしん」って読んでなかったっけ。
コトバは移ろうものだから、まあアレだけど。
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霜柱。


おとといの霜柱。
当地は寒冷地なので、霜柱は今の時期しか見れない。
真冬は地下までガッツリしばれるから、霜柱はできないのだ。
当地の凍結深度、つまり、地下どのくらいまでしばれるかの数値は、50cmらしい。
だから、建物なんかの基礎は、50cm以上地下まで届いてなきゃなんない。凍結深度以内だと、しばれたときに基礎が持ち上げられ、融けるときに基礎が沈んだりして、建物なんかが傾いたり歪んだり、ということになってしまうのだ。

そういや、関東にいたころは、冬ってば毎日のように霜柱が立って、昼にはそれがグチャグチャに融けてえらいことになってたな。赤土の泥はとにかく強烈で、服に付いたら色が染みてわやだった記憶がある。
かなり昔の話だ。今はどうなんだべか。
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ニクキュウ。


ニクキュウっぽい切り株。
株立ちだったんだけど、根元で切ったらこんなんなってた。
プニプニはしてない。
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内窓断熱。


去年から住んでいるこの家は、築40年モノの古い家で、北海道ではいまや常識の二重サッシになっていない。
居室は、外窓がアルミサッシ、内窓は昭和な木枠のガラス障子だし、風呂やトイレはアルミサッシ一枚だった。
なので、冬はトイレは寒いし、風呂は結露で窓にものすごい氷が付いていたのだ。
それじゃいまどきアレなので、内窓を作ってみたのだ。
写真の花柄がアルミサッシのガラス、縦縞が作った内窓。


作業自体はたいした仕事じゃない。
市販の「光モール」の「ガラス戸レール」3mm用を、窓枠にあわせてカットして、両面テープとかボンドで貼り付ける。
今回は、風呂場などの結露のひどかったとこに、水に強いボンドを使用した。
レールはPVCなので、硬質塩ビと木を接着できるものであれば、テープでも何でも使える。
レールを切るには、模型工作とか建具に使うような、ピラニアソーみたいな目の細かい鋸が簡単だ。


窓は、ダンボール状のポリカーボネート板を切って、レールにはめただけだ。
このポリカ板は結構高価で、サブロクで2000円近くした。
硬い材質だが、厚刃のカッターとか、金切バサミならまあ切れる。
ハサミで切ると切り口がやや潰れるが、勝手にかなり復元するし、上に取り付ける深いほうのレールに隠してしまえば目立たないからOKだ。
寸法の微調整や、建て付けの調整には、小さい鉋が使いやすかった。
板厚は4mmだが、レールは3mm用で溝幅4mmなので、問題ない。


トイレのタンク凍結防止のために、小さいパネルヒーターを置いている。
設定は最低温度の5℃。
スイッチを入れているが、サーモスタットでパワーオフになっている。


トイレは北にあって日は入らないのだが、室温は11℃。
このときの外気温度は2℃。
内窓以前は、気温が5℃より下がると、ヒーターが頻繁に作動して、かろうじて0~5℃あたりをキープしていたものだ。
家族からも「トイレがあったかい」と驚きの声が続々と寄せられている。


窓が薄いので、窓枠を棚代わりに使っていたアナタも安心。


こちらは風呂場。
内窓にはさすがに結露している。


しかし、アルミサッシのほうにはほぼまったくと言っていいほど結露していない。
ものすごい断熱効果で、驚くばかりだ。
やってみるもんだな。
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相変わらずのヘイヘイホー。


車検の翌朝は、うっすらと積雪していた。


日当たりの悪い路面は、圧雪アイスバーン。
シーズン初のアイスバーンなので、このとおりの直線の田舎道でも、やはりキンチョーする。


まだ気温がそんなに低くないから、日が当たればただのウェット路面になる。


そんな中、放置伐採跡地の再伐採を続ける。
20年弱だから、カラマツでも5-8mくらい。根元でせいぜい25センチくらいか。


伐採しながらじわじわと林の奥に作業道路を延ばし、木を運び出す。
伐り倒して、丸太と枝に分けて、丸太は軽トラまで運んで積んで、枝は集めて道を確保して、というような作業だが、一人でやってるとこれがなかなか進まないのだ。
この日は天気は良かったが寒くて、林内はしつこく雪が残っていた。
大汗かく作業だが、動きを止めたらあっという間に冷えてくる。


公道でないから、板バネが逆にそっくりかえるくらい積む。
ほとんど生のカラマツばかりだから、1トンくらいになるのかな。


ほどほどの太さの部分だけで、一人で一週間の成果。
丸太は、近くの牧場が燃料用に持っていくとのことだ。
枝の部分はまだ運び出していないから、まだまだ仕事はある。


これは11/23、雪だけでなく、笠までかぶった砂原岳。
寒かった。
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サンバーのユーザー車検@2012。


今朝は近くの山々が雪化粧していた。


R5駒ケ岳付近は、凍結こそしていなかったが、路面にうっすらとシャーベット状の雪があった。


そんな中、サンバーの車検に出向いてきた。
前回と同じく、函館の軽自動車検査協会。


まずは、右側の軽自動車協会のほうで、検査の申請手続きと、重量税や検査手数料の支払いを行う。
これは軽自動車検査票。


これは継続検査申請書。


重量税納付書。
これらを軽自動車協会で購入し、自分で記入する。
今回はさすがに、「継続確認」とかいうわけわかんない費用は取られなかった。
あんだけ騒がれりゃな。


ピンボケになってしまったが、軽自動車検査ラインの入り口。


今回は、ヘッドランプの向きがアウトになってしまった。
2月にスリップで路外逸脱して雪に突っ込んだ影響だろうが、車検整備で、一応は壁を使って自己流で修正したつもりだったので、ちょっとショックではあった。

真っ昼間にどっかの壁を照らして修正、というのも無理があるので、車検場からそう遠くないスバルのディーラーにお願いして、ヘッドランプを調整してもらった。
工賃は税込み3150円。
車検ラインでは、右がギリセーフ、左がアウト、と言われていたが、スバルでは、左はそうでもないが右がかなりずれていた、と言われた。
どっちにしても、壁を使った調整では精度確保が難しい、と痛感させられた。
修行が足りんな。


午前の2ラウンドで再検査に入り、無事合格。
やいや面目ない。


新しい車検証が交付された。


函館の山は、まだカラマツの黄葉が楽しめる。


帰りは日が差して、R5も乾いていた。
西大沼の山は、すっかりグレーの冬木立になっていた。


これをやんなきゃ車検は終わらない。
帰ってから、検査標章を貼り替えた。


こんな便利な道具がある。
エーモンだったかのステッカースクレーパ。
かなり昔、15年くらい前に買ったやつだ。


古い検査標章の下にグリグリ突っ込んで、剥がしていく。


剥がれた。


今回は一発でキレイに剥がれず、糊残りしてしまった。


残った糊もこそげ取る。


クルマに積みっぱなしの解氷スプレー。
こいつはアルコールなので、新しい標章を貼る前に、こいつでガラスを拭いてきれいにする。


新しい標章は、裏紙を半分剥がして位置決めしてから・・・。


エイヤッで貼り付ける。
いやそんなに力まなくてもいいか。


車検完了。
今回は178000kmくらいだったから、次回はひょっとしたら20万kmいってるかもな。
オドメーター3回転め。すげー。いやまだわからんけども。
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庭通信。


生垣のイボタノキ。
黒い実が生っている。


ムラサキツユクサは、まだ咲いている。
真冬以外は咲いてる勢いだ。
さすが外来種。


生垣側面。
黒っぽく丸いのが見えるのは、生垣を這い登ったカボチャ。
面白いからまだそのままにしてあったが、そろそろ茎が枯れてきた。


挿し木したナワシロイチゴ。
元気だ。


名も無きノラの子猫の墓。
庭で腐葉土を作っている枡の中に迷い込んで、出れなくなったのだろう、中で死んでいた。
ネズミとか虫を追っていったのかもしれない。
かわいそうなことになったが、そのままにもしておけない。役場に訊いてみたら、私有地の動物の死骸は各位処理せよ、とのことだったので、庭の隅に埋めて、そこらの木っ端だが無名の墓標を立てて、線香を上げたのだ。
ウチのネコとガラス越しに見合っていたこともある、サバトラの子猫だった。
他の動物に掘り返されないようにと思ってかなり深く埋めたので、なかなかの大仕事だった。
このうえは、クマとかシカが庭で死んだりしないことを願うばかりだ。
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見分けはつくか。


葉が落ちると、ニョキッとまばらな枝振りが目立つ木がある。
これは、俺の敵ヤマウルシか、はたまた他のそっくりさんか。


見てくれは似ている2種。
左はヌルデ、右はヤマウルシだ。


ヌルデは、比較的若い枝が茶色がかった肌で、艶がある。
ウルシは白っぽくて艶がない。


切り口。
右のウルシは、心材が鮮やかな黄色。
ヌルデは黄色くない。

ってあたりで見分けてるけど、合ってんのかこれ。
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氷。


氷点下、とか書いてから、出かけようとしたら、サンバーの荷台カバーに溜まってた水が凍っていた。
当地では初氷かな。


幸いに路面は乾いていたが、道端の水溜りはきれいに凍っていた。


きれいに雪化粧していた砂原岳。
当地18時のアメダスでは、またも氷点下。
うー寒い。なんとなくだけどしばれるって程でないけどな。
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マイナス。

今朝の当地のアメダス。
朝7時で-2.4℃。
ううう寒いわけだ。
道、しばれてっかなあ。
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