開通。

ドイナカのウチにも、やっと光ファイバー通信網が開通した。
今までは、ADSLだった。
回線が空いてるときはそれなりに快適だったのだが、容量が足りないのか、時間帯によってはダウンロードが遅くて、動画などはつっかえつっかえでストレスが溜まる状況になっていたのだ。

屋内の工事は終わっていたので、今日は接続と開通の検査だけ、してもらった。
ネットワークの設定は自分でやった。
開通してすぐ、試しにYouTubeで長めの動画を見てみたが、ダウンロードはやっぱり速い。
これで、パ・リーグの試合中継とか、快適に見れるようになるかな。

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効いてる。

SX125R。
今日、通勤で今年初乗りしてみた。
往復とも、気温はマイナス1℃前後。
さすがにまだちょっと寒かったな。
往路は強い追い風でスイスイ、復路は強い向かい風でヒーコラだった。
向かい風になると、ちょっとの坂でもからきし踏ん張りがきかず、全開にしても失速してくる。ノーマルキャブでドライブスプロケもノーマルの16Tのときみたいだ。
MJが#110じゃ、ちょっと絞りすぎたようだ。
前のときは#112.5で、こんなもんか、上げても#115かな、なんて書いてたから、そのへんにしてみてもいいかもしれないな。
PJはそのときより絞ってるから、#115あたりかな。ま、次のお楽しみだ。


昨日付けてみた、フェンダーのマッドフラップ。
エンジンやエキパイには、まったく泥が付いていない。
マッドフラップの内側には泥が付いてる。
フラップがなければ、この泥が全部エンジンにかかってしまっていたのだ。
いいぞいいぞ、効いてるねえ。
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春の使者。


車庫の前の地面も、融けきるにはもう一息な感じだが・・・。


雪の下からはフキノトウが出ていた。
フキの花の芽だ。


もう開きかけてるやつも。
まわりに白く見えるのは、砂利代わりに敷いている、ホタテの殻を砕いたもの。
大家さんがホタテの加工屋なので、敷地の補修用に、隅に積んであるのだ。
これが砕かないまるごとの貝殻を敷いていると、産廃の不法投棄ということになるらしい。砕けば一応、加工して製品化した、とみなせるとか。
法律っておもしろい。
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カブにはなれないけど。

昨日に引き続き、SX125R。


ウチの前はこのありさま。
当地でも、冬の間に地面がけっこうな深さまで凍結する。春が近くなると、それがだんだん融けてくるのだが、表面は融けても地下がまだ凍っているため、雪融け水が地面に浸透できず、こんなんなってしまうのだ。
地下の凍結が融ければ、この水は、笑っちゃうくらいあっという間に滲みこんで、引いてしまう。
こんな状態だし、路肩の雪が融けて道に流れたりしてるとこもまだあるから、SXの泥よけを延長してやることにした。


オフロードタイプのバイクは大体が、アップフェンダーとか言って、ご覧のように高い位置に短い泥よけが付けられている。
本来はモトクロスのレーサーみたいなやつで、バネ下重量の軽減とか、泥よけとタイヤの間の泥詰まり防止とか、そんな目的のデザインだと思う。
しかし、公道用市販車で、バネ下の差を気にしなきゃなんないような走りをするヤツとか、そもそもバネ下の違いを体感できるほどのセンスのあるヤツなんてそんなにいるわけじゃないし、泥詰まりを心配しなきゃないようなとこを走ることもほぼないのだから、まあレーサーテイストというのか、こんなカッコでなきゃオフっぽくないからみたいな、カッコだけのシロモノなのだ。
えすゆーぶいとか呼ばれる豪華仕様のドカタ車が、どれもこれも無駄にでかいタイヤ履いてるのと同じようなもんだ。
このアップフェンダー、雨の中を走れば、泥撥ねがすごいのだ。横に撥ね上げるほうでなく、自分に撥ね上げるほうな。
前輪の後にあるエンジンは頭まで泥まみれになるし、ライダーの足にまで撥ね上げが派手にかかる。排気管にも容赦なくかかるから、すぐ塗装が傷んで錆びてくる。
いいことないのだ。
普通の、前輪にかぶさるようなダウンフェンダーで、合うようなのがあれば、マジで欲しいと思う。
最強なのは、カブみたいに深いフェンダーと、レッグガードの組み合わせだが、SXでそこまではちょっと、という気もする。
ま、仕方ないから、フェンダーの後にフラップ垂らして延長するか。
発想が昭和だけど。オヤヂなんだからしゃーない。


子供が乗ってた「なんちゃってMTB」に付いてたリアフェンダー。
度重なる転倒などで車体側のステーまで折れて、使えなくなった物だ。


元のステーは切断してしまう。


こんな感じにしようかと。
フラップは、ずっと以前ジープ用に作って付けてた、昭和テイストの先ギザゴムのマッドフラップ。
フラップが後ろにめくれ上がったり、前輪に巻き込まれないように、チャリのフェンダーをサポートにする。


フェンダーに穴を開ける。
柔らかい材質なので、ビクトリノクスのツールナイフに付いてるリーマで楽勝。


右が愛用のビクトリノクス・ファーマー。
左はここでも紹介したクレコ。仮止め用のピンクランプだ。


クレコは、専用のプライヤーで挟んで使う。
プライヤを握ってクレコを縮めると、先端がこのように細くなって、リベット下穴に通せる。


先端を下穴に通してプライヤを緩めると、先端が広がって、先端のカリが下穴に引っ掛かり、内蔵バネの力で板同士をけっこうな圧力で押さえてくれるのだ。
リベット作業は、これがあるとなしとじゃ、効率が全然違う。


こんな風に仮止めできる。


固定には、ありきたりのポップリベットを使う。
サイズ表示は、「4-3」なら、直径が4/32インチ(約3.2ミリ)、長さが3/16インチ(約4.8ミリ)ってことだ。なぜかインチ基準。


リベットの締め付け力はものすごいので、板が柔らかい材質のときは、出来頭側にワッシャを咬ませないと、膨らんだリベットで板が割れてしまう。
#4のリベットなら、市販のM3ワッシャがちょうどいい。
板が金属同士ならワッシャはいらないし、裏になる出来頭側の板が金属なら、普通はワッシャ不要だ。
今回は、フェンダーはプラスチック、フラップはゴムなので、ワッシャを咬ます。


表側からリベットを差し込んで・・・。


出来頭側に、このようにワッシャを入れる。


頭から飛び出している軸をスクイザで咥えて・・・。


スクイザを握って引き絞ると、所定の張力で軸が「バツン」と切れる。
スクイザをひっくり返して緩めれば、切れた軸が出てくる。


出来頭は、ワッシャの外で絞られている。


バイクのフェンダに合わせて、フラップをカット。


チャリフェンダーにクラックがあったので、クラック端部に小穴をあける。
こうすることで、クラック端部の応力が分散し、クラックの進行を抑制できる。ストップホールという。


完成。


昭和だなあ。
一応平成のバイクだけど。


ちょっと長いかな。
ま、腹をこするような無茶しなきゃ、問題あるまい。


リアにも作ってみた。
フラップが短いのは、ジープのフロント用だった。
フロントに付けた長いフラップが、ジープのときはリア用だった。
黒いプレートは、フラップの反り返り抑制用。


わかりにくいけど、プレートはリフレクタのボルトに共締めした。
泥よけ効果は、走ってみなきゃわかんない。走ってのお楽しみだな。


SXは、クランクケースにオイル量の点検窓がある。
車体を垂直に立てて、ラインの間に液面があればいい。
クランクケースが小さいせいか、車体の角度で液面が随分変わるので、注意だ。
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ハクション。


十日ほど前の、シラカバの花。
花粉症のヒトはご注意を。

震災以来、友人の行方がわからなかったり、報道される惨状に打ちのめされたようになって、更新が滞ってしまっていたのを、一気にアップした。
ご容赦いただきたい。
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伝承。


前にボンゴから外した夏タイヤを、仕事場の構内車に移植した。
ボンゴのタイヤはかなり摩耗しているが、構内車のはサイドが膨れたりしていつバーストしてもおかしくない感じになってたからな。


勇者の剣。


嘘。20インチのタイヤレバーだ。
こんくらい長いと、15インチのLTタイヤでも、バカ力出さなくてもなんとかめくれる。


廃乗用ミニバンの構内車のは、アルミホイールだったから、交換はラクだった。
これは別のワンボックス貨物のタイヤ。売却予定のヤツから、バリ目の冬タイヤを移植中。
売却するのは2駆、残すのは4駆で、ハブ穴の大きさが違っていて、ホイールごと移植できなかったのだ。
いい機会なので、若いスタッフに手組みを教えて、実際やらせているところだ。
大汗かいて頑張ってるぞ。
まず、アルミホイールにボンゴタイヤの組み付けを、レクチャしながらゆっくり俺がやってみせて、次にレクチャしながらひとりでやらせてみた。
2本もやれば、大汗かきながらも、なんとか形になってくる。なかなかスジがいいぞ。
次にガン鉄にLTタイヤを組ませてみた。リムの耳が深く、ビードのはまる段が高いので、外すのも組むのも大変なこと、アルミの比じゃない。
ホイールにもよるだろうけどな。
1本で大汗だったので、少し休ませて、その間に俺が1本組んだ。
速いですね、と目を丸くしていたが、こんなのは慣れだ。
汗かきながら覚えたから、彼は忘れないだろう。いい後継者だ。
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バー。


摩耗してしまったチェンソーのバーをばらしてみた。
このバーの構造は、3枚合わせのスポット溶接だ。
バーはけっこう硬い鋼なので、スポットの部分はドリルではなかなか削れない。だから高速切断機でスポットまで切り込んでやった。


外側2枚は硬い鋼だけど、真ん中の1枚は、くにゃっと曲げれるから軟鋼っぽい。


バー内面の、ソーチェンによる摩耗。
かなりの段になっている。
ここの摩耗が大きくなると、回転するソーチェンがガタでねじれて、切り口が荒れたり、ひどくなれば脱線を招く。
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ケータイ。


高校が決まったみつごムスメ。
高校決まったら買ってやる約束だったケータイ、買ってから、友達のアドレス収集とか、お好みの設定に夢中だ。
今回の避難で、ケータイの有用さが身にしみた。とくに、離れた函館に通学するとなればなおさらだ。
みつごとはいえ、3人みんな、ケータイの好みもバラバラだ。
ケータイの操作、ムスメは2人が右手、1人が左手だ。俺は左で、かーちゃんは右。
このへんもバラバラで、おもしろいな。
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スタンバイ。


仕事場の発電機。
新ダイワの2.0kVA、エンジンはロビンのEY23サイドバルブだ。
全体像を撮ってなかったが、まあありきたりの、古い発電機だ。
コンセントは2口あって、ひとつで最大1500Wとれる。小型のコンプレッサーや、オモチャみたいな溶接機程度なら、なんとか回せる容量だ。
出番があれば、と試運転してみたが、エンジンのかかりが悪い。プラグの火花はいいので、キャブを分解点検。
キャブはシンプルなバタフライバルブのフロート式だ。
写真左から、フロート、ニードルバルブとフロートピン、フロート室取り付けボルト、フロート室、キャブ本体だ。
フロート室の固定ボルトがメインジェットを兼ねている。
キャブ本体は、写真の右から左に空気が通る。
右側のレバーはチョーク、真ん中のボルトみたいのは燃料のバンジョー、その付け根の真鍮のはスロージェット、ピアノ線のロッドが付いてるのがスロットルで、見辛いけどその少し下にスロー調整スクリュがある。


スロージェット。
若干汚れて、詰まり気味だった。


スロー調整スクリュ。
外すときは、回転を数えながら、軽く止まるまで一度締めこんで、戻し量を覚えておく。
先端が段付きになって、しかも少し歪んでいる。
誰か締めすぎたんだな。初歩的なミスだ。
真鍮で柔らかいから、締めすぎればこんなことになってしまう。


仕方ないから、お得意のなんちゃって旋盤で先端を整形。
テーパーが若干変わるけど、段付きに比べれば実害はない。
これで組みなおして、一発始動だった。
あと、タンクのクッションゴムが4つのうち3つ切れていたので、古いゴムホースでフローティングマウントした。
長いことほとんど使ってなかったのでガバナの動きがやや不安定というか、1000W以上の大きな負荷をかけたときに、回転が安定するまでややオーバーシュートを繰り返しながら収束していく感じだが、電圧は105V内外で安定しているから、まあ問題なく使える。
もし被災地で発電機が使えるようになって、数が足りなければ、こんなボロでも役立てれるかもしれないしな。
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冬眠明け。


当地では雪もだいぶ消えて、路面もよくなってきたので、冬眠していたバイクを起こしてやることにした。
ごらんのとおり、日当たりのいいとこで、冬の間しっかり除雪していた部分は、ほぼ雪が消えている。
後のカラマツ林側の日当たりの悪いとこは、けっこう厚く雪と氷が残っている。


バッテリーレスのSX125Rは、冬眠前に整備してあるので、基本的にほとんど何もすることがない。
チェーンもこのとおり、オイルでピカピカしている。
寒いので、自然にオイルが落ちる心配はほとんどないしな。


なので、ジェッティングを少し変更してみた。
この前は、MJ #112.5、PJ #15にしていたのだが、さらに絞って、MJ #110、PJ #12.5としてみた。
以前のセッティングでは、始動時にスターター(空気流路を塞ぐチョークではなく、始動専用の混合気経路を開閉するバルブ)を使うと、明らかな濃すぎで、初爆はくるものの、そこでスターターを戻さないと始動できなかった。しかし今度は、スターター引いてもなんとか普通に始動する。ただ、ファーストアイドルが続かない。まだスローが濃いのかもしれない。
スターターを戻せば、暖機後はアイドリングも安定しているし、吹けもいい。
スターターのジェットはちょっと交換とかしづらそうなので、PJをもっと絞れば帳尻合うかな。手持ちでは、さらに小さい#10がある。
テストランに出たいところだが、ガソリンの流通がまだ安定してないみたいだし、無駄遣いはやめよう。
ということで、暖機して、アイドルのセッティングを出したところで、燃料コックを閉じてから庭先をゆっくり走って吹け上がりだけ確認しつつ、ガス欠停止させた。
あと、シートをアンコ盛りからノーマルに戻した。別に特段理由はなく、気分が変わっただけだ。


XT400Eのほうは、昨日バッテリーを補充電。
密閉式バッテリーなので、例によって、ニクロム線とテスターで電流制御しての充電だ。
*TX9-BSなので、指定の充電電流は0.9アンペアで5~10時間。急速充電なら4アンペアで1時間だ。これを超えると充電に伴うガスの処理が追いつかず、キャップが吹っ飛んで電解液を撒き散らすおそれがある。
写真では0.8アンペアくらいだが、充電初期に0.9アンペアにあわせると、電圧が上がるにしたがって電流が下がってくるのが普通だ。
ニクロム線を全く調整しなければ、数時間後には0.5アンペアくらいまで下がってもおかしくはない。
それでも充電はできる。一方、こまめに抵抗を調節して0.9アンペアを保てば、指定の時間でフル充電にはなるが、発熱もそれなりにあるし、充電直後の電圧はかなり高くなる。


XTのチェーンも、ぬらぬらと光っている。
俺は、チェーンはこうでなきゃ許せないほうだ。


シリコンオイルで拭いておいたから、フロントフォークもピカピカ。


車体の状態には満足したので、バッテリーを載せる。
何度も書いてるけど、カバーの付いたプラス端子を先につないでから、マイナスをつなぐ


J54をバックに試運転。
んー絶好調。
電装を作動点検し、庭先走ってブレーキ等々点検して、準備完了。
バッテリーのマイナスを外して、実際乗るときまでバッテリーをセーブする。


氷の上にバイクのタイヤ跡。
普通のタイヤで氷の上を走んなきゃなんないときは、右足はブレーキに必要だが、左足は垂らしておいて、コケそうになったらすぐ地面を蹴飛ばせるようにしておく。フロントブレーキかけたら、まず間違いなくコケる。カーブは限界まで減速して、なるべく車体を傾けずに走れば、なんとか走れる。
ただ、走ってるというよりは歩いてるようなもんなので、わざわざ凍結した冬道に出れば、通行の邪魔になるだけだ。
どうしても冬道を走んなきゃなんないなら、125cc以下の原付ならスパイク履くとか、さもなければチェーン巻くとかしなきゃない。
冬道でなくても日陰に入れば凍結している可能性があるときは、とにかく注意するしかないな。

ガソリン節約のためには、一人の移動には小排気量のバイクは理にかなった選択だろう。
来週あたりからSXで通勤するかな。寒いけど。
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