花粉。

今日も晴れたので、ハンドルを俺に合わせたXT400Eで出勤。
やっぱりぐっと乗りやすくなっている。
ノーマルハンドルでは、発進加速とかスピード出すときに体を前傾させると、ハンドルが近いので実際以上にハンドルにかぶさっているような感じがあって、肘も深く曲がるのでハンドルの絞りと肘関節の軸が合わず、無理な体勢になってしまっていた。
それが、ハンドルの絞りを浅くしたことでグリップが遠くなり、肘関節の角度も無理がなく、ラクに前傾姿勢が保てるようになった。
あと、ミラーがわずかに外に出たので、自分の腕の映り込みが減って、視認可能範囲が広がった。
肩幅広いので、ハンドルの短いバイクではミラーに自分の肩から腕が大きく映りこんでしまうのだ。ゴリラ(ホンダのミニバイクね)なんかだとほとんど後が映らなかったのだ。
インターフェースのフィッティングというのはだいじだな。
インターフェースといえば、昔からわざと乗りづらくしてるような怪造車を見かける。族車とかチョッパーとかな。
その手のヒトたちの間では乗りづらいほうがエライのかもしれないし、それにあえて乗るのがカッコイイのかもしれないが、マトモに乗るのは困難だろうな、と思う。ハンドルだけ見たって頭より高いとこにグリップがあったり、明らかに手首の角度おかしいだろ、ってような物凄い絞りとか。
ま、好きずきだから勝手にすりゃいんだけどな。


ありきたりだがムラサキケマン。
今が花盛りだ。


フェンスにもツタウルシがからんでいた。


ハルガヤの花が咲いている。
花粉症の原因にもなるイネ科の帰化植物だ。
出身は牧草だったと思う。
イネ科に弱い同僚は鼻グスグスいわせてた。


草刈機で倒しただけで花粉が煙のように舞い上がる。
草刈機の白っぽい汚れはすべてハルガヤの花粉だ。


クルマバソウも花盛り。


こんな感じ。


雨が続いたので、作業道路が水没してしまった。自走式草刈機も押して手助けしないとスタックする。


植え込みのツツジはいい感じに咲きそろってきていた。
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ヒリヒリ。

昨日タンクトップでバイクちょしてたら、日焼けして首の後が痛い。
今朝、ポッポさんのカゴ掃除してるときにポッポさんがそこに乗ってきた。
今日もタンクトップでそこは素肌。
肌の上で滑るからポッポさん掴まれなくて、そこであわてて羽ばたきしながら登ろうと試みるから引っ掻きまくり。
俺、ケンシロウ化。
あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!!
死ぬかと思った。まだ痛い。

それにもめげず、今日も天気がいいからSXのセッティング。
ウチでやると近所迷惑な気がしたので、道具を積んで駒ケ岳のヒトケが無いほうに出向いた。


噴火湾が一望できる駐車場。
時折山菜取りの人が訪れるだけで、がらんとしている。


「望洋の森」という公園になった保安林だ。
登山道もあるが、ここからの登山は現在禁止されている。


駐車場の隅っこで、スロットルバルブを引っこ抜き・・・。


クランプ緩めてキャブを真横に回せばジェットにアクセスできる。


フロート室のガソリンは、キャブを横にすればオーバーフローから出てくる。
フロート室の半分強ってとこか。
抜いたらアルミのボトルコーヒーの空き缶に溜めて持ち帰る。
使い道はあんまりないが、強いていえば洗浄用かな。

いろいろやってみたが、どうしてもプラグが白く焼け気味になってしまう。
考えてみたら、元のBST31キャブでも標準プラグのDR8EAじゃほとんど真っ白だった。
道内は平均速度高くてどうしても回すからかな。
だからDR9EAに替えてたんだった。
で、プラグをDR9EAに替えてみたところ、このキャブでもなんとか色が付いてきたのだ。

手持ちの範囲でさまざまなパターンで試行錯誤した結果、プラグDR9EA、レギュラーガソリンで、
MJはセット内の一番大きい#127.5
PJは一番小さい#17.5
PAS戻しは1-7/8
JNはKX65標準の#5GSP68でクリップ最上段
で、まあまあの感じになった。今のところ、だけどな。
まだ中開度域でちょっとギクシャクする感じはある。


実物は写真よりもう少し色が濃い。
まあまあの焼け色だが、もう少し濃くてもいい、って感じかな。
一応現状でもなんとか使えるが、今後さらに詰めるとしたらさらにO/SのMJとU/SのPJ入手して試してみるか、JN替えてみるか。
現在JNがKX用のほかにはSX用の#5DP15-3というのしか手持ちが無く、形状が違いすぎて、交換すればセッティングがぐちゃぐちゃになってしまう。面倒で詰めてないのだ。


テストラン中、路上にアオダイショウ発見。
轢かれてるのかと思ったら生きてたので、手が届くくらいまで近づいてカメラ向けたら斜めに逃げ始めた。
急ぐときは斜め走りになるんだな、ヘビ。


路肩の草むらに姿を消した。
メタリックな艶のモスグリーンで、ジープにいい色かもしれないな。
捕まえようかとちょっと思ったが、考えたらバイクで持ち帰るのは無理っぽいからやめた。
ヘビをいぢめてはいけない気もするし。


庭のイチゴの花が咲いていた。
また楽しみな季節になる。

ファイターズはホームでタイガースに惜しくも連敗。
ま、次だ次。
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晴れた。

一週間ぶりの晴れだ。
とりあえず、庭のXT400Eのカバー外して乾かさなきゃな。

ついでに、絞りを開いたハンドルに取り替えてみよう。


ノーマルハンドルをリラックスして握ると、ナックルとグリップの角度がけっこう違う。
肩幅が広いし腕も長いからだろう。


ハンドルにくっついてるものを全部外す。
アクセルグリップの入るとこは塗装されていない。


絞りはこんなに違う。


直したハンドルを付ける。
せっかくの塗装を傷つけないように気を使う。


角度はこの辺が基本かな。


アクセルのはまるとこにはシリコングリスでも塗っとく。


レバーは自然に操作できる角度にセット。
新車でも中古車でも、買ったらすぐにこのくらいは体に合わせとくと操作ミスや疲れをだいぶ防げる。


できた。
絞りが少ないハンドルは、なんかやる気マンマンな感じだ。
ま、ノーマルにしか見えないんだけど。


せっかくだからこれを付けよう。
セールで買ったヤマハ純正バーパッド。
サイズはロング。


完成。
ムダにやる気ありそうに見えて笑った。


ビフォーアフターをGIFアニにしてみた。
絞りが開いたので、ハンドルは遠くなっている。
普通に乗ると肘が伸び気味になるが、手首の角度は至ってナチュラル。
ウェス入れはタコメータにくくりつけた。


全幅を測ってみた。83センチ。
意外にも、車検証の数値と変わらない。
このバイクの最外側端は、本来ナックルガードの先端なのだが、絞りが開いたため、バー先端が最外側端になったのだが、それがたまたま同じ数値になったのだ。
これなら車検は、自信を持って問題ないといえる。


一週間雨続きで、チェーンにサビが浮いた。
これはオイルと歯ブラシでゴシゴシやればほぼ取れる。


ついでにこれも。
チェーンがフレームに当たらないように付いているローラーを、ダートフリークのベアリング入りのに交換するのだ。


完成。
スペーサの厚みが足りず、手持ちの廃品のブッシュを流用した。
空転時の音はなんぼか静かになった。
ま、気持ちのモンだな。

いろいろやったので早速試走してみた。
ハンドルの絞り角度が少し変わっただけなのだが、乗車姿勢は楽になり、スタンディングも楽になった。特にダートなどでリーンアウトするとき、押さえ込みやすくなった。
なんか運転うまくなったと錯覚するくらいの違いがある。
モトクロス用バーの絞りが小さいのもうなずける。
やはりインターフェースというのは微妙で大切なのだ。


久々に乗ったら、先週打撲したとこが痛い。
くるぶしでフレームを挟むようにすると、指で示しているセルモーターギアのカバーがちょうど打撲箇所に当たるのだ。
舗装路テレテレ走るだけならくるぶし緩めりゃいいんだけど、発進加速のときとか無意識に締めてしまうから痛い。
せっかくの天気だったが、早々に切り上げる羽目になってしまった。


しかたないからSX125Rのキャブをセッティング。
セール品のボッシュのジェットセットを買ったのだ。
MJは#115から2.5刻みで#127.5までの6個セット、PJは#17.5から2.5刻みで#22.5までの3個セット。
ミクニ製じゃないみたいだから精度はどうだかわかんないけどな。
まだ詰めきれていないが、日没とガス欠で今日はおしまい。
ずっとキャブばかりやってたから、予想以上にガソリン使ってたのだ。
手持ちの中では、MJ#120あたり、PJ#17.5で、KX標準のニードルの組み合わせがいちばんいいようだ。
明日も気が向いたらやってみるか。
特に意味はないが、シートをノーマルに戻してみた。
座面が前傾していてケツが前にずれたがる。かといって一番低いとこまで前に座ればハンドル近すぎる。
ダートでは押さえがきいていいんだけど、舗装路じゃ疲れるしカッコ悪いな。


痛い。
湿布の位置を少しずらしたら、湿布の外になったとこが赤黒くなってしまった。
タンコブはまだ引かない。
病院いったほうがいいべかなあ。
でも一週間も経っちゃったしなあ。
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あぶねえあぶねえ。

やっとファイターズの試合が行われ、見事勝利。
金森投手は、オイオイ、って出来だったけど。
でもまあ、いい流れのまま、週末は札幌でタイガース戦だ。
今度はドームだから中止はないしな。


今日もフキ山切り開いて作業道路の整備。
またも冬に付けた道の切り株を切っていたら、切り株が撥ねて右足にけっこうなショックがきた。


こないだ作った脛ガードがこのとおり。持ってるのが足首側だ。
やー着けててよかった。右足もやってまうとこだったもな。
もちろん、中身の脚はノーダメージ。
バイク乗るときもそうだが、やって初めてわかるのがこの手の保護具のありがたさだ。


こないだの花は、やはりハウチワカエデだった。
このくらい葉が開けば俺でも断言できる。
オオハウチワカエデかも、という疑問はやや残るのが、アウトドアガイドレベルに至らないシロートっぷりを物語ってたりするのだが。
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新緑。

今日も雨。
富山で行われる予定だったファイターズの試合も中止になってしまった。


広葉樹の若葉が開いてきて、新緑が鮮やかになってきた。


小雨だったが、山の中の作業道路の草刈りをした。
ここんとこ雨が続いてるのでたいしたおがってる。


草や若木を刈って、歩けるようにするのだ。


この芽が・・・


こう開いてきて・・・


正体はヤマウルシ。この写真は幼木。
この山、よりにもよってウルシだらけなのだ。


高さ1メートルにもなったフキ。
草刈機の刃は25.5センチ。


冬に新たに道を付けたところは、40センチくらいの切り株が並んでいた。
けっこう雪あったんだな。


あーピンボケ。
巨大なフキの葉。
俺のカワテは20センチくらいはあるから、この葉は差し渡し80センチ以上、ひょっとすると1メートルはあるか。
こんなのに囲まれると、コロボックルになったような気分になる。


仕事場の庭の八重桜が開いた。


Paint it black!
結局黒くしちゃったさ。


仕事の後の左足。
青黒かったのが赤黒くなってきた。
タンコブは引かない。
一日歩いたせいか少し痛む。


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力任せ。

昨日、一昨日とファイターズのスワローズ戦@神宮は雨天中止。
明日、明後日のドラゴンズ戦@北陸も天気怪しいらしい。
つまんないのだ。

当地も今日は大荒れ。嵐だ。
昨日病院行って、今朝はまだ少し腫れてるものの、ほぼ普通の顔に戻っていた。
ステロイド点滴恐るべし。
しかし、足の打撲のほうははそう簡単にはいかない。


ついさっきの左足。


同じく脛のタンコブのアップ。
周りの腫れは引いてきたが、本体はなかなか引かない。

昨日病院で休んだから、一応出社。
でも天気大荒れで仕事がなく、休みにして仕事場を借りて遊ぶことにした。

XT400Eのハンドル。
4年前の札幌赴任中、駐車中に強風で倒れて歪み、その後交換していた。
外してあったハンドルを、俺好みに調整してやるのだ。
昼休みにでもチマチマ遊ぼうと、仕事場に持ってきていた。


XT400Eのハンドルは、高くて絞りが強い。
上の絵の寸法でいうと、
幅:780mm
高さ:86mm
絞り:90mm
だ。
高さと絞りは、歪んでない側で測った。
これは一般にエンデューロやツーリング向きといわれるセッティングだが、俺のように肩幅が広いライダーでは、中途半端に絞りの強いハンドルは手の角度に合わず、かえって疲れたりする。
社外ハンドルのセッティングを見てみると、モトクロス用はもっと低くて絞りも50-60mmあたりと弱め、トライアル用が一番絞りが弱くて50mm以下のものもあるようだ。
高さだけでなく、ハンドルエンドの跳ね上げも、トライアル用が大きい。
ハンドルの絞りが小さくエンドが跳ね上がっているほうが、よりスタンディング向きなのだろう。
XT400Eのはほとんど跳ね上がっていない。
そんなのを参考に、絞りを開く方向、モトクロス用ハイバー的セッティングを狙ってやってみよう。


方法はいたってシンプル。
鉄パイプかまして力技で曲げ戻す。
握ってみながらいろいろやって、こんなもんかな、と思えた寸法は以下のとおり。

幅:800mm
高さ:92.5mm
絞り:52.5mm

絞りを開いたら、当然のように幅も広がった。
しかし+2センチだから、車検では改造扱いにならない範囲だ。
高さにいたってはミリ単位の違いなので、まったく問題ない。
早速にでも交換してみたいが、どうせ雨だし、けっこうサビもあったし、万力で傷も入った(噛ますとき保護しなかったからな)ので、サビ取りして塗りなおすことにする。


ハンドルの補強に入っている「ブレース」と呼ばれる棒は、溶接でなく、ロウ付けだった。
そういやXT400Eはキーの位置がハンドルに近くて、ハンドル立て気味にセットするとブレース邪魔なんだよな。
トライアル用のバーはブレースないのが多いし、ダートラのもかな。ホントに必要なのかはわからない。
でもないのもアレだし、あればあったで便利だから、今回は切らずに残そう。


サビ止め用ジンクペイントを塗った。
こいつがえらい昔の使い残りで、缶スプレーが完全にふん詰まっていた。
でも中身はかなり残っているのでもったいない。


救うにはこれしかない。
小穴をあけてガスを抜き、穴をタガネで広げて、中身をビー玉ごと回収するのだ。
こいつにはビー玉2個とベアリング玉が1個入っていた。
缶にドロドロの塗料が残るので、シンナーを少し入れてできるだけ回収する。ビンボくさい。


ペットボトルに移す。
溶け込んだガスがしばらく出続けるので、蓋はガスが抜ける程度にゆるめにして、一晩は放置する。
この手の非炭酸飲料用ボトルは内圧に強くないので、特に注意だ。
使うときは缶スプの蓋にでも出して、刷毛塗りだ。


乾いたのでさっと白を塗った。
何色にしようかはまだ考えてない。
黒でいいか? なら白塗ることなかったか。
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病院行った。

今朝起きたら、まぶたを中心に顔が腫れてえらいことになっていた。
目が開けづらいな、とは思っていたのだが、鏡を見てびっくり。


画像はイメージ。
藤子不二雄画伯の作品に登場する、目が「3」のヒト状態。
上目遣いになると、腫れたまぶたの下にまぶたが巻き込まれて、
マツゲが眼球にこすれて痛くて、目線を水平より上げれない。
ていうか目を開けとくだけでエネルギー使う。
さすがに病院にいって、点滴してもらった。
今は腫れもだいぶ引いて、上目遣いも何とかできる。
点滴はさすがに効果があるな。陰部や首の痒みも今のところ落ち着いている。
でも、上まぶたのフタエのラインはかすかに痕跡が見える程度だ。


先ほどの左足の状態。
青タンになってるとこは写真以上に凄い色合いで、土曜の運動会の振休で家にいた娘たちも「グロっ・・・」と絶句。


右足と比較。
脛の打撲箇所と、踝から土踏まずにかけてまだかなり腫れている。


病院のついでに、足首用サポーターを買ってきた。
湿布をコイツで固定すれば、土踏まずも圧迫できてよさげだ。


右肩の日焼け。まだ風呂がしみる。
俺は高2のとき、あまりにも急激に肩幅が広くなったので、肩に斜めに肌割れが走っている。
俺だけかと思ったら、ボブ・サップさんにも同じようなのがあった。
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踏んだり蹴ったり。


おとといの打撲、こんな状態。
伸縮包帯で圧迫してたから、痕がついている。
当日タンコブになったのは内出血だから、血液が重力で土踏まずのほうに下がって青黒くなってしまった。
実物は写真で見るよりすげえぞ。
打撲箇所を中心に、上下10センチずつくらいの範囲が腫れている。
もちろん、まだ痛む。
普通に歩くにはそんなに支障はないんだけどな。
バイクの運転は厳しいかもしれない。

それに加えて、ウルシアレルギーで顔が腫れあがった。
運動会の昨日でなくてよかったよ。
もともと人前に出せるほどのツラじゃないが、今日の顔は我ながらコワイ。


直接漆の成分に触れたとこは水疱になるが、どうやら首元のようだ。
少し高いとこを切ったりしたときに何か付いたんだろうな。
直接接触箇所だけで済めばご覧の程度でどうってことはないんだが、アレルギーが強い体質なせいか、全身症状が出る。
今回は、額と目の回り、首、特に首の後と、陰部が熱を持って物凄く痒い。
痒みというのは、ヒジョーにイライラするものだ。
掻くに掻けないようなとこばっかり痒くなりやがって、畜生。
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最後の。

今日は、ウチの末っ子であるみつごムスメの中学の運動会。
田舎なので、運動会は地域のイベントだ。
家族親族総出で応援に行き、昼はみんなで弁当を食べる。由緒正しい運動会の姿だ。
ウチにとっては、そんな運動会も今年が最後になる。
かーちゃんが昨日は場所取りして、今朝は朝早くから弁当を仕込んで、俺と軽トラで出かけた。


こんなに天気いい運動会は何年ぶりだろう。
座ってるのはキャディーさんではなく、フル装備で紫外線に対抗するかーちゃん。
遠くに見えるのは砂原岳の頂。


応援席にでかいテントやタープを張るのがここ何年かのトレンドらしい。
おかげで狭っ苦しくて仕方ないし、列線に張るので、テントの後からは何も見えなくなる。
その前は、トラックの荷台にシートかけて簡易テントにして観戦するのが流行っていた。
幌の平台でなくても、ユニックのアームに青シートかけてアームを少し上げれば、差し掛けテントになるのだ。
あれも邪魔だな。
ま、田舎だから。

競技のほうは、100m女子の学年3、4、5位をウチの娘が占めてくれた。
スポーツ少年団に入ってたりとかで物凄く速い子が二人いて、小学校の頃からなかなか勝てないのだ。
でもまあ、文化部系のムスメたちがその次に食い込んだんだからたいしたもんだ。
日差しが強くて激しく日焼けしたけど、いい運動会だったと思うぞ、ムスメ。

気温も今年初かな、22℃まで上がったみたいで、庭の花も咲いていた。


野沢菜の花。
去年のこぼれ種から咲いた。


チューリップ。原種に近いやつらしい。


これも。


たしかプリムラという名前の花。
これはムスメが幼稚園の卒業記念にもらってきたものだ。


ムスカリ。


アンズの若葉。
ウチで食べたアンズの種を植えたら発芽して、今は1メートルくらいになっている。
まだ花が付いたことはないが、何年掛かるのかな。


吸い物の実でなじみのミツバ。
実はその辺にも生えている、山菜なのだ。
ほっとくとどんどん増える。

ウチの周囲も春真っ盛りだ。


カラマツの若葉。


上のモシャモシャしたのはシャク。
ノラニンジンとか呼ばれ、おひたしにすればおいしい。
下の大きな葉はオオウバユリ。
種がこぼれてから花が咲くまでかなりの年数が掛かるらしい。7-8年だったかな。
下の丸い葉はマイヅルソウ。
林床によく群生している。白く小さな可憐な花を付け、これまた可憐な赤い実を付ける。


クルマバソウ。
これも白く可憐な花が咲く。
大きい葉はヨモギ。


これは花でなく、ヤマブドウの若葉。
雌雄があって、ウチの前にある株はオスらしく、実が付かない。


キンミズヒキの若葉。
黄色の小さい花が穂のようについて咲き、衣服などに引っかかる種子を付ける。
俺は「ダッコンビ」と呼ぶが、これは道内標準か?


カラマツの落枝に付いていた実。


ウチの裏にはフキの種。
タンポポのような綿毛になって飛ぶ。
フキノトウの成れの果てだ。


こんな状態。
葉はかなり大きくなっている。


便所の汲み取り口周辺はフキだらけ。
別に汚くはないんだろうけど、ここのフキを食うのはよほど追い込まれたときだろう。







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意味ねえべや。


今朝は濃霧。
当地は来月あたりから1ヶ月ほど、霧の季節になる。
今回の霧はちょっとちがうけどな。
当地、霧の中でもライトを点けないドライバーが多い。
自分が見えてるから点けないのか、バッテリーが減るから点けないという信念か。
他車から見てもらうためのライトという発想はないらしい。いや、みんながってわけじゃないだろうけど。

雪の中で伐採したとこに、積雪の分切り株が残ってしまっている。
今日はそこの切り株の処理と下草刈り。


森の手前の土色のとこが伐採地。
写真ではほんの一部しか写せないが、やたらに広い。
二人で手分けして1日がかりだった。


ここにもあったぞ、ツタウルシ。
若葉がつやつやと赤く光っている。漆塗りなわけではない。


ハウチワカエデの花、だと思う。
大きな葉は秋にはオレンジ色に紅葉し、翼のある実を飛ばす。


食べごろのウド。
どうせ刈っちゃうんだから、きっちり収穫。


ウドと、フキも少々。
濃厚な香りがたちこめる。
おいしくいただかせてもらうのだ。

刈払機での作業中は、こないだ作ったすねあてを装備していたのだが、太さ3センチくらいの切り株を切ったときに左足首に激痛。
歩いてるうちにガードが外にずれていたみたいで、ガードの空いたすねのやや内側に見事にヒットしたのだ。
高速回転する刃に弾かれた切り株の破壊力は侮れない。


ウチ帰って見たらこのザマだ。
痛いったらない。
現在、湿布して伸縮包帯で圧迫中。
打撲の処置は、RICEの原則というのがある。
Rest、Ice、Compression、Elevationの頭文字を並べたもので、患部を安静にし、冷やし、圧迫し、心臓より高く上げる、というものだ。
可能な限り全部やったほうがいいのは分かってるけど、現場じゃ血が出てなくて動ければそのまま作業続けたりするから、こんなに腫れてしまうのだ。
ああ痛え。ガードもずれてちゃ意味ない。ずれ止めを考えなきゃな。
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