想定内。


こないだ右のハンドルが根元から折れた刈払い機で、こんどは左のハンドルが根元から折れた。
右の折れ方が疲労破壊っぽかったから、左も遠からず折れることは予想して、工具類を携行していたので、現場で処置できた。


パキッ!と折れたのではなく、モロっと外れるような折れ方だ。
折れたのは右側と2日違いで、振動サイクルが高い周波数であることを考慮すれば、このくらいならほぼ同時に折れたといってもいい。
そこから考えても、折れ方もそうだが、疲労破壊で間違いなかろう。
ジュラルミン系は要注意だな。メーカーは材質考えたほうがいんでないかい。
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赤い実。


枝が赤く見えるほどに鈴生りのアキグミ。
枝の下に袋を置いて、枝をしごくようにするとバラバラ採れる。
ただ、枝にいた蜘蛛や虫も一緒に捕れてしまうので、持ち帰ってから洗わなきゃない。
多量に採れたので、ジャムも果実酒も試せそうだ。


こちらはノイバラの実。
寫下剤として使われるらしいが、かなり強力らしいので、シロートは手を出さぬが吉だろう。


去年に続き登場の、ツルリンドウ。
本当に鮮やかな赤で、枯葉色の秋の林内では一際目を引く。


スギゴケの中から生えているこいつは、刈ると煙が立ったように花粉を撒き散らす。
そのせいか、鼻の調子がよくない。
タイトルの赤い実とは関係ないか。
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うあああ。


ついさっき、ウチの居間からのぞむ北海道駒ケ岳。
あー、はっきり雪かぶってるな。
寒っ。
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晩秋。

当地では、日没は16時台に入り、秋も終盤を迎えている。
外での仕事も、曇ってると16時には足元が怪しくなってくる。
雪虫も群舞したし、間もなく冬だ。


昨日の早朝、函館市は旧南茅部町の川汲公園付近。
紅葉は盛りだったが、昨日の雨でだいぶ散ってしまったかもしれない。
川汲は、「カックミ」と読む。
旧南茅部町で出土した、国宝の中空土偶の愛称は、「カックウ」、当地の森町砂原中学校の略称は、「サチュー」ではなく「サッチュー」等々、このへんでは促音の「ッ」を活用する習慣があるのかもしれない。
それでいけば、「日々是ポンコツ」は、さしずめ「ヒッポン」かな。


通勤路もなかなかの紅葉になっていた。


今日の、仕事場の植え込みのサラサドウダン。
きれいに黄葉していた。


同じく植え込みでは、赤くなった葉の中に、ツツジが狂い咲きしていた。


倉庫の床には、ヒメヤママユが死んでいた。


こっちはかろうじて生きてるやつ。
窓にとまっていたので、ガラス越しに撮った。
今年はこのヒメヤママユをずいぶん見た。大発生だったのかな。


林内の作業道路は、落ち葉のジュウタン。


ナメコだと思う。
立ち枯れのニセアカシアに生えていた。


マムシグサの実。
秋の林内で一際鮮やかに目立っている。


やっとみつけた、ミヤママタタビの実。
今年は不作だった。


一面のススキに覆われた広大な荒地も、だいぶ片付いてきた。
とはいえ、作業してんのは俺一人なので、遅々として進まない。


ススキの中に散見されるアキグミ。
おお、生ってる生ってる。


俺、これ好きなんだよね。
渋みがあるけど、タンニンが多いためらしい。
リコピンなんか、トマトよりはるかに多く含まれてるらしい。
実が小さいし、枝には棘があるから、収穫はゆるくない。時間と根気があれば、2メーターくらいの木でも袋いっぱい採れる。
大量に収穫するには、昼休みを全部使うとかしなきゃ無理だな。


ススキと若木を元気よく刈っていたら、刈払い機のハンドルがモロっと折れてしまった。
よく切れる刃を付けて使っていたので、そんなに力任せにやってたわけではないのだが。


この折れ口は、力任せにひん曲げて折れたものではない。
振動による疲労破壊だろうな。
ジュラルミン系のハンドルだから、金属疲労には弱いはずだ。
とりあえず、ハンドルの折れ口をスムースにして、再取り付けした。少し短くなったけど、作業には支障ない。
それにしても、こういう振動機械なんだから、多少重くても鉄パイプのハンドルのほうがいんでないかな。
もう一方のハンドルも、いつ折れてもおかしくないだろう。一応プロ用のモデルなのに、困ったもんだ。
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おニューだったのに。


勤務先の会社が変わって、お仕着せも新品が支給になった。
作業長靴も新品。


この靴は、先端にスチールキャップが入った安全長靴だが、キャップの幅が広くて靴先が丸いので、俺のゲタ足でもゆったり履ける。
キャップが細いと、指にキャップのエッジ部分が干渉して、斜面やしゃがみ作業などで痛くなるのだ。


俺の足は、ヌード寸法は25.5-26センチと、図体のわりには小さめだ。
田舎育ちなので土踏まずが深く、甲が高い分、足は小さくなるのだ。
そのかわり、足幅は広い、いわゆるゲタ足だ。
この靴は幅広なので、足のサイズにほぼ合ったサイズが履けた。
幅のもっと狭いやつだと、28センチとかでないと合わなかったりする。そうなると、斜面とかで靴の中で足がずれて、靴擦れになったりする。


喜んで早速履いていたのだが、この、ススキと幼木が生い茂った荒地の草刈りをしていて、細い木の切り株を踏み抜いてしまった。
正確には、靴底を踏み抜いたのではなく、土踏まずあたりの、靴底から側面に立ち上がったあたりを、鉛筆よりやや細いくらいの、硬いグミの切り株に貫かれたのだ。


そのままでは水が漏るので、タイヤチューブ用のパッチで継ぎ当てした。
あーあ。
自分の靴じゃないけど、おニューを継ぎ当てするのは悲しいもんだ。
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おねがいっ。


トトロのところへ通して!!
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ドリカムにも歌われた木の実。


コクワ発見。
去年は生ってなかった木に、だ。


けっこう生ってる。
ラッキー。
でも、取れそうで取れない微妙な高さにたくさん生っていて、あーもう悔しいなあ。
ハシゴ持ってまた来なきゃ。


それでも、手が届く範囲でけっこう採れた。
家族みんな好きだから、みんなにあたるくらい採れればいいのだ。
少し皺が寄って柔らかいのは、甘い。張りがあって固いやつは、まだ渋い。
味も中身も、キウイフルーツに似ている。小さくて毛のないキウイフルーツみたいだ。
キウイフルーツもコクワも、同じマタタビの仲間なので、試しにコクワの葉をネコにやってみたら、スリスリしてうっとりしていた。
でも、マタタビほどの効果はないようで、すぐ飽きたようだったけどな。
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廃屋。


山に落ちていた、朽ちかけのイタヤカエデの枯れ木に、キツツキの巣穴が残されていた。
出入り口をこのように丸くあけるのは、この山でよく見るアカゲラかなんかだろう。
たしかクマゲラだと長円になったと思う。


カットしてみた。
木の直径は9センチ、巣穴の奥行きは7センチあった。貫通寸前まで彫り込んであったわけだ。
イタヤみたいな硬い木を、しかも貫通させないようなサイズに、クチバシひとつでよくぞここまで彫り込むもんだな。
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大と小型。


見た目はよく似ているけどサイズが違う、オオスズメバチと、コガタスズメバチ。
俺の親指の爪が写ってるが、参考までに、爪の長さは12ミリくらい。
まさに名前のとおりだな。安易だが的確なネーミングだ。
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悲惨な死。


倉庫の床に落ちていた。
触ってみたら、まだ半ナマだった。
エゾアカガエルかな。
倉庫に入り込んで、水庭に辿り着けずに、渇いて死んだのだろう。
脱水で死ぬ、というのは、悲惨な死に方の上位に来る気がする。
南無南無。
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