短縮。


SRXの燃料コック位置調整の続き。
スペーサーを1mm短い14mmにしてみたら、スターターケーブルとギリギリくらいだった。
で、2mm短い13mmにしたら、写真のようにスターターケーブルとの干渉がなく、クリアランスができた。
黒いのがスターターケーブルで、右下の白っぽいボケてるのが燃料コックボディ。


コック取付ボルトが長いと、コック本体のラグを貫通しているボルト穴のすぐ先にある、リザーブフィッティングやホースに干渉する。
手持ちの適当なボルトを探したら、キャップボルトになった。
ホースの曲がりはこれでもかなり元より緩いから、これでいんでないかね。
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当日限り。


サンバーのオイルパン。


品番は、後年式との共通化とかで変更されているようで、ブローバイなしのオイルパンは、今はこれ。
スバルに確認したから間違いない。


中はこうなっている。


後ろにほぼ寝かされた状態のエンジンなので、オイルパンは独特の形になっている。
上の薄くなってるとこを、右のドライブシャフトが通る。このシャフトの逃がしの部分が、シャフトから飛散した水などでサビてくるのだ。


サンバー1号もここがピンホールしてオイルが漏れ、オイルパンを交換した。


2号もとうとうピンホールができてしまったようなので、またオイルパン交換の羽目になったのだ。


ついでにこれも準備。


子メタルだ。1号同様、少しメタル打音が出てきているのだ。
部品は、1号で買った時よりだいぶ値上がりしていた。


オイルパンはカチオンの下塗りで出てくるが、このままだとまず遠からずまた錆びる。
なので、耐久性の高いペイントを施す必要がある。
1号の時は余ってたウレタン塗料を刷毛塗りして、いい結果が得られている。
今回は、エアーウレタンという、缶スプレーの二液ウレタンを使ってみよう。


硬化剤と混ぜてしまったら、その日のうちに使い切らないと、缶の中で硬化してしまう。
塗り面積は、2回塗りで0.6-1㎡、とある。オイルパンだけだとだいぶ余りそうだ。もったいない。


もったいないから、アルのエンジンガードと荷台も塗ることにしよう。
これはアルのアンダーガードを外したところ。ダイアモンドフレームなので、SRXとはだいぶ眺めが違う。


アルの荷台を外すと、リアフェンダー上にグレーの羽根みたいのがある。


実はこれが標準の荷台で、


こんなふうに積める。


荷台面が水平なので、見た目より使い勝手がいいのだ。
ただ、耐荷重3kgで、柔らかい材質だから、重積載には向かない。




アルのパーツは、できるだけ錆を落とす。
ヘルメットロック用のネジ穴には、ペイントが入らないように、新聞紙を丸めたものを刺しておく。


塗りたくないプラカードとかにもマスキング。


錆落とししてて思い出した。
俺が入手した時から、アンダーガードの左下面にガリ傷があったんだよなそういえば。
シフトペダルがクランクケースに擦った跡もあったから、過去のオーナーが、すり抜けで縁石に乗るかなんかしたんだろう。
すり抜けは危ない、と、個人的には思うぞ。若いころに痛い目にもあったし。


脱脂もして、塗装準備完了。
塗装は風の当たらない場所で。


天気よすぎて湿気はないけど、夏至近い日差しが強烈すぎるので、日陰で塗る。
作業始めてしばらくの間紫外線対策してないのに気付いて、あわてて日焼け止め塗ったけど時すでに遅し。
シャワーの湯が、真っ赤になった首の後ろあたりにヒリヒリしみる。


さて、エアーウレタンの使用開始には、ノズルに小さいビニール袋をあてておいて、


スプレーレバーを「バキッ」というまで押し込むと、硬化剤の容器が割れて、反応が始まる。
その際、少しだけど塗料が噴出するのだ。
寿命は当日中だから、準備をちゃんとしとかないと、塗料が無駄になる。


塗ったら、しばし日に当てて、シンナーを飛ばす。
この3点を塗って、ちょうど使い切りか、もう少し欲しかったかな、くらいだった。
シンナー飛んでも硬化反応はまだ完了しておらず、完全硬化には、気温によるが72時間程度かかるらしい。
このあと、車庫の中に吊ってしばし硬化させる。交換は次回だな。
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庭通信。


初夏の青空にシャクナゲ。


たしかこのサーモンピンクのが野生種のツツジだったような。
ちがったかな。


このサラサドウダンは、今年はたくさん花が付いた。


満開のスズラン。


ギョウジャニンニクの花。


今年は9輪咲いている。


どこからか庭に来たマイヅルソウの花。


庭にも生えているフキ。


フジの花も咲いてきた。
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雑草通信。


これぞ北海道の初夏、といわんばかりの青空。


サラサドウダンが咲いた。


八重桜は風に散る。


下は桜のじゅうたんになっている。
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間に合わなかったぶん。


車検もひと段落ついたので、SRXの車検に入荷が間に合わなかったりでやり残してた作業を片付ける。


まずはエアクリーナー。
Hiflofiltroという社外品で、たぶんUKの会社かな。このご時世なので、頼んでから来るまでだいぶかかった。


左が、今まで使ってた、古い純正品を加工した、スポンジエレメントの自家製のエアクリ。
右が今回のHiflofiltroだ。


Hiflofiltroのは、完全ポン付けの純正互換品。
ヤマハの純正もまだ手に入るし、Hiflofiltroは純正より少し高かったけど、ポイント溜まってたから大盤振る舞いだ。


2NXのインテークは、右サイドカバー内のここ。インテークは後ろのフレームに向かって開口している。


次は、応急修理でしのいでいた、スピードメーターケーブルガイド。
これも他車種と共通なのか、まだ手に入る。


右が古いほう。表面のツヤが全然ないし、柔軟性も全然ない。


挿入部にシリコングリス薄く塗って押し込むだけで、フェンダーにすんなり入った。
元のはドライバーとかでムリムリ押し込まなきゃ入らなかった。


次はこれ。
サイドカバーの取付ネジが落ちないように、裏に付いているナイロンのロックプレートだ。
割れてるとこがあったので、いっそ全部交換しようと思ったけど、意外に高いんだこれ。なんと1個220円。全部交換すると、左右3か所ずつの裏表にあるから、12個、2640円になる。
んー、壊れてたとこだけでいいか、になった。
ちなみに、スピードメーターケーブルのガイドは264円だった。


このようになる。


次はこれ。
こないだノーマルのホーンが鳴らなくなって、サンバーのホーンを付けてたけど、サンバーホーンを実際使うことがないまま、交換することにした。


Hellaの、バイク用2連ホーン。
中国製で安く売られている。


見てくれはまったく普通の平ホーン。
380Hzと480Hzのハモりだ。


電流は、二つとも1.5Aとある。
並列で鳴らすから、3A。
ノーマルの配線で大丈夫だべ。


並列接続用のハーネスを作る。
0.5スケで十分だろう。


1個はノーマル位置に、もう1個はオイルクーラーステーの左側に共締めにした。
1個だとなんとも安っぽい音の平ホーンだけど、2個でハモるとそれなりにいい感じになる。
音量も2mで108dBとあり、実際聴いてみた感じでもサンバーのノーマルホーンに見劣りしないから、クルマに使ってもいんでないかなこれ。


そして最後は、燃料コックとキャブレターをつなぐホースの屈曲の処理だ。写真の一番下のホースが、クランク状に曲がっている。
ノーマルのコックからTDM850のコックにしたら、アライメントの違いでこうなってしまっていたのだ。
実際はフルパワーまでよく回せるから、流れが悪くなってる、ってこともないんだろうけど、気になっていた。


スペーサーを作って、コックを15mm奥に取り付けてみた。
この方法では、15mmあたりが限界のようだ。
取付ボルトは対辺8mmのがノーマルだが、ネジはM6なので、普通のM6ボルトでも使える。


ホースの曲がりは、少しマシになったように見える。


でも、スターターケーブルガイドのゴムカバーに、リザーブのホースが強めに干渉していた。


これはコック交換時の箱出しの時の写真だが、一番上の"2"がリザーブで、この角度のまま付けていたのだが、ここだけは少し回転させて向きを変えられる。
ONの1と、キャブへのアウトレット0は、固定されていて動かない。


リザーブのフィッティングを少し回してみた。
まだ接触気味だが、一応圧迫はない。
スペーサーもう少し短いほうがいいのかもしれないな。
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雑草通信。

撮りっぱなしにしてた写真があったから、まとめて雑草通信。


5/12に撮影したハロ。
この日は各地でハロが観察できたという。


セリとミツバ。
これは半月くらい前に採集してるけど、今は伸びすぎて、ほぼ旬も終わりだ。


町内の空き家の草地を草刈り。もちろん話は通っている。
草ボーボーにすると虫がすごいからな。


今は初夏の花の季節だ。
スズランも咲きそろっている。


グロ注意。
モザイク意味ないか。


サンバーの荷台に、ハトの脚と思われる貢物が落ちていた。
これも、贈り主はたぶんカラス。
でもハト好きになんつーもん持ってくんだカラス。
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2年ぶり8回目。


アルことXT400Eの車検に出向いた。
晴れてよかった。


函館は、二輪はライン2。


検査中は、注意事項とか聞こえるように、基本ノーヘル。半カップの人もいたけどな。
メットは今回、こんなふうにしておいた。


今回は光軸も含め一発クリア。
たいへん気分がいい。
ホーンスイッチの表示がだいぶ薄れていることを指摘されたが、一応確認できたのでセーフだった。読者諸兄もご注意されたい。


気分がいいので、ってこともないが、緊急事態も解除になったことだし、帰りにミスドに立ち寄った。


テイクアウトの箱は、懐かしのオサム氏のパッケージ。
チェコ軍バッグにピタリ収まった。


帰宅後、検査標章を新しいのに貼り替えて、車検完了。
俺としては、2006年にアルのユーザー車検を初めてやって以来毎回ずっとだから、2年ぶり8回目のアルの車検だったことになる。
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貢がれた。


灯油タンクに、尾頭付きが供えられていた。
カラスの貢物か。
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車検整備、の続き。


XT400Eの車検整備の続き。
天気が悪い午前中は、部屋で外装パーツの修理だ。
タンク両側面に付く、エアスクープの取付ラグが割れてしまったので、プラリペアで直す。


割れ目をV溝になるように削って広げ、元の位置にテープで固定して、プラリペアを流し込むと、とりあえずこうなる。


このままだと表面がデコボコなので、取り付けたらまた割れてしまう。


取り付けできるように、表面を平らに削る。


できあがり。


プラリペアには、ホントに助けられている。


昼から晴れたので、車体の続き。
タンクやシートを外す。


エンジンのインテークは、シートの下。
吸気口は2:1くらいに仕切られていて、ノーマルでは大きい側が塞がれていて、小さい側がインテークになっていた。
俺のXTは、少しセッティングをちょして、大きいほうの蓋を切り抜いて、小さいほうに詰め物で蓋をして使っている。
インテークの前の箱はイグナイターだ。


バルブクリアランスをチェックする。
フレームの違いで、SRXとは少し勝手が違う。


イグニッションコイルを外してよけておくほうが作業しやすい。


1JK/5Y7系のエンジンは、プラグが深い穴の底に沈んでいる。
外すときはエアで穴の底をよく吹いて掃除しないと、プラグ穴からシリンダー内に砂を落としてしまう。


タイミングカバーを外すには、コインドライバーがあると捗る。


クランクシャフトは、対辺19mmのソケットで回す。


タイミングホールからフライホイールを覗いて、上死点を探す。
この2本並んだマークは点火位置なので、だまされてはいけない。


全部のバルブが閉じていて、この1本マークがケースのノッチに合う位置が圧縮上死点。


バルクリの数値は1JKと同じ。


俺は、中間値を狙って、IN 0.07mm、EX 0.14mmで合わせている。


その他、車体各部を清掃しながら、所定の12か月点検を進める。
鉄ホイールもそれなりにキレイにする。


なんとか車検整備完了。
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車検整備。


XT400Eの車検整備。
この時期に車検が切れる車両は、COVID-19特例で、車検期間自体は延長とみなされることになってるから、急がなくてもいいってばいいんだけど、仕事の都合やらもあるからねえ。事情も人それぞれだ。
とりあえず、灯火類の作動をチェック。


フロントジャッキアップ。
ステアリングのガタなどもチェックする。


ブレーキ整備。


リムをキレイにしてブレを見る。


ブレーキ液は、2年で黄色く劣化しているので、入れ替える。


リアブレーキも。


プラグも交換するか。


エアクリーナーの整備。


そんなに乗らないんだけど、けっこう虫だの枯葉だの吸っているようだ。


エレメントを叩いてゴミを落とし、弱いエアで吹いて仕上げる。


残念ながら雨で中断。
あとは明日かな。
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