パンク。

モニタが壊れた。
ちょっと前から、シャットダウン後に電源LEDが変な周期で点滅していたりして、これはおかしいな、と思っていたら、全く映らなくなってしまった。
電源が入っていないようだったので、ケースを開けて電源の基板を見てみた。
どうせもう、保証期間は過ぎてるしな。


電源レセプタクルがあるのが電源の基板だ。
基板上に7つある電解コンデンサのうち、6つがパンクしている。黒いコンデンサの、銀色のてっぺんが膨らんでいるのがそれだ。
文字通りのパンクまでは至っていないけどな。
破裂すれば、てっぺんの銀色アルミ部分の十文字の刻みが切れて、圧を抜くようになっている。


パツンパツン。
コンデンサ交換で直ると思う。
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あとまわしにするから。


今日の山。
白く見えるキタコブシが開きかけている。
赤く見えるのはエゾヤマザクラの芽と蕾だ。


カラマツの芽も青くなってきた。


去年の8月に除伐したヤナギ類、バイトさんたちが片付ける予定で倒しっぱなしにしていたのだが、いろいろ忙しくて片づけを後回しにしているうちに、年を越してしまった。
今週はそのヤナギの枝を払い、玉切りして片付ける仕事だ。
でも今週は、時折ザーッと雨が降ったり、雷が鳴ったりの不安定な天気で、落ち着いて作業が続けれない。


玉切り、とは、丸太を適当な長さに切る作業だ。
林業関係者は、丸太を「玉」と呼ぶようだな。
10-20センチのヤナギだから、切断自体は簡単だ。
しかし、ヤナギは枝が広く張るので、枝を払って丸太の状態にするまでが大変なのだ。
しかも、木は乾いてるから硬いし、全部すでに倒してある木ばかりなので、ずっと下を向いての作業になるから、やたら腰に堪える。
あとまわしにするからこういうことになるんだ。


ラクして枝払いもチェンソーで、なんてことやってれば、腰をヤってまうこと請け合いだ。
だから、いつもの米軍鉈で枝を払っていく。
この鉈は長いから、極端に屈まなくても作業が出来るのが助かる。
去年倒したヤナギだから、枝は乾燥して硬いけど、この鉈は勢いがあるからパリパリ切れるのもいい。
本来は柔らかい植物相手のジャングルナイフだけどな。


このくらいまでは鉈できれいにする。
太い枝分かれの根元で7-8センチってとこか。
生のヤナギなら、鉈でも「いくか」って気になるサイズだけど、乾いてると、無理とは言わないけどさすがにゆるくない。
そんだけ気を使ってても、やっぱり腰痛いし。


春の小川。
岸にはまだレンゲもスミレも咲いてないけど。
さらさら流れてたんだけど、写真だと伝わんないな。
水源は湧き水だ。


タラノメはまだ固い。
旬はゴールデンウイーク明けくらいかな。


作業は水場なので、長靴必須だ。
去年の今頃卸したスパイク付きの長靴は、ワンシーズンでオシャカになってしまった。
でもスパイク付いてないと能率が落ちる。仕方ないから新調したさ。


庭の花。
かーちゃんにきいたら、チオドノクサとかいう花らしい。
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スーちゃん・・・。

そういや、ついこないだ、「春一番」の話を書いたばかりだったな。

スーちゃんこと、田中好子さんがお亡くなりになった。
キャンディーズは、俺が小学生~中学生の頃のトップアイドルだった。
キャンディーズが惜しまれつつ解散した後、彼女はアイドルから、みごとに魅力的な女優になっていた。近年では、「ちゅらさん」のおかあさん役の好演が記憶に残っている。
報道によれば、長く癌と闘っておられたという。しかし、画面で見る彼女からは、まったくそんな気配は感じられなかった。
それだけに、彼女の急死は大変衝撃的なニュースだった。
ランちゃんも、娘を演じた国仲さんも、この報せに打ちのめされているという。
残念だ。

キャンディーズとして最後の歌になった、後楽園球場での解散コンサートのラストソングは、ランちゃんの作詞になる「つばさ」だった。
・・・
別れのときがきても泣かないわ
あなたと過ごした熱い青春
生きる勇気をくれたあなたがいつもそばにいるから
ひとりでも怖くない
・・・
親友の作ったこの歌が、彼女の支えになっていただろうか。
たぶんきっと。
白い翼を伸ばし、羽ばたき続けた彼女は、永遠に手の届かないところへ飛んでいってしまった。
闘病、お疲れでしたでしょう。痛みも苦しみもない世界で、どうか安らかに。
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グッキー。


ヒグマの剥製。
かなり古いもので、毛は色褪せて、金白色というかプラチナブロンドになっているし、爪も欠けていたり、皮も縮んでしまって、歯茎ムキダシ状態だ。
毛皮の処理が悪かったのかもしれないな。
よく見ると、下あごの牙、すなわち犬歯が、前半分削られている。
これは、犬歯を薄くスライスして薬液で処理すると、歯の根元側に季節によって成長率の異なるセメント質が年輪のように観察できるので、そこからクマの年齢を推定するためだ。
クマを獲ったら、この歯は提出しなければならないと聞いている。だから、たとえせっかくクマを獲っても、下あごの骨を歯が付いたまま柄にする「ベア・ジョウ・ナイフ」は、残念ながら作れないのかもしれない。
上あごの牙でもいいならいいんだろうけどな。
このクマ、説明板には、4歳のオス、と書かれていた。こないだの毛皮のヤツよりはだいぶ小さかった。


このクマは、ここのロビーにいる、というか、ある。
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ツクシ。


今年初ツクシ。
ツクシはスギナの胞子茎だ。
ツクシの子が恥ずかしげに顔を出すのはキャンディーズの「春一番」だが、ツクシ自体がスギナの子みたいなもんだから、ツクシの子はスギナの孫か?
いやいや、イヌの子は子犬、ネコの子は子猫だから、ツクシの子は出始めの小さなツクシ、ってことだろう。
もうすぐ春ですね。
そういや、あの歌を聴くたび、「は~」のとこで片手がツクシが伸びるようにニョキニョキと勝手に上がってしまい、「ね~」のとこで上げた手で何かを横からつかむように握り、という具合に、カラダが自然に反応してしまう。
ピンクレディーの一連の曲の振り付けもそうだが、カラダへの刷り込まれ度合いは、ラジオ体操第一並みだ。少なくともラジオ体操第二よりは確実に、カラダが覚えてるな。
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崩壊。


帰宅したら、こんなのが落ちてた。


はい、ジープの右リアウインカーが脱落。
台座がサビで崩壊したのだ。
俺のジープ、いつまで形を保ってられるかなあ。
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季節到来。


今年もカタクリが咲いた。
いよいよ春だな。


フキの花も咲いた。
フキは、当地ではそこらじゅうに普通に生えている雑草だ。


フキの若葉も出てきた。
食べ頃はもう少し伸びてからかな。
春の最初のフキは、虫も入ってないし、アクも強くなくて美味い。


キジムシロも咲いた。


タラノメはまだまだ。


カワヤナギの芽。
ヤナギの芽は、こんなふうにふわふわしてるやつが多いな。


キタキツネ。
旧式ケータイのカメラでフルズームじゃ、きれいには撮れないわな。まあ。


法面にあけられた穴は、キツネの巣穴だ。
これは今年のじゃない、すでに空き家になった穴だけど。


フェンスの下が掘られていた。
キツネの通路だ。


ギョウジャニンニク。
同僚が何株か植えたら、数年でここまでになった。


アップ。
山菜は、資源保護のため、乱獲しないで、間引くように収穫する。


んーいい香り。


いただくには、まず赤紫のハカマを取り除く。


野草なので、きちんと洗ってからいただく。
生でもいけるが、辛いし、翌日まで体中がニンニク臭くなる。
ニラと同じに使えるから、食べ方はいろいろだ。
俺は、2-3秒湯通ししてから、めんつゆに漬けてみたりしている。
これがまた、メシも酒も進んで困るのだ。


ハカマをむいた指先は、アクでどす黒くなっていた。


山仕事もシーズンインだ。


ドロノキの丸太。
水気が多いから重い。
手前のやつなんかは、もうヤになる重さだった。


直径30センチってとこか。
いい太さなので、適当に輪切りにして、スツールにする予定。


板にするなら、現場で縦に挽く。
こうすれば、かなりのサイズでも持ち出せるしな。


ハルニレのローテーブルと、いろんな樹種の丸木スツール。
こんなのも作っているのだ。


枯れ木に残された、キツツキの採餌跡。


軽トラの荷台の角に、チェンソーを載せている。
刃を研ぐのにいい高さなのだ。
現場では、切り株とかに載せている。
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抜け殻。


ヒグマ。
ハンターでもある同僚が、ベテランハンターからわざわざ借りて、見せに持ってきてくれたものだ。
すでに毛皮になっているので、安全このうえないヒグマだ。
試しにかぶってみたら、俺と同じくらいだった。
ヒグマとしては大きくないが、知床や日高山系ならともかく、当地ではこんなもんかな。
渡島半島は狭いし、クマはかなりいるから、クマの人口密度というか熊口密度が高い。
必然的に個々のテリトリーは狭くなるから、巨体を養うのは困難になる。
だから、当地のクマは小さめのばかりになったのだろう。


顔。
毛の手触りは、犬みたいな感じだ。
ちょっとごわごわしていて、少しクセっ毛。
金色に輝く毛がゴージャスだ。
こんなのを玄関とかに敷いてあれば、ものすごく金持ちな感じだろう。


顔の裏。左が鼻先だ。
毛皮屋できちんとなめしてあるから、きれいなもんだ。
写真で上のほうの小さな縫い目がライフル弾の射入口、下のやや大きな縫い目が射出口らしい。
これで革ジャン作ったらすげえだろな。


ヒグマの必殺兵器、鉤爪。
こいつがないと、クマの毛皮は価値が半減するらしい。爪を残すために、指先の骨をわずかに皮に残してあった。

クマはテリトリーをマーキングするために、こいつで木に深く傷を付ける。
鉤爪の先端は刃物のようには尖ってないから、これで木に深く切り込むには、生半可じゃないパワーが必要だ。
クマと殴り合いはするもんでない。出遭ってしまったら、目線を切らずにゆっくり後退して、距離を取れたら逃げの一手だ。
クマの間合いで目線を切ったり、後退するときに転んだりしたら、そこを狙われる。慌てて走れば追ってくる。相手は四つ足の上に俊足だ。山の中じゃ人間は逃げ切れないと思ったほうがいい。冷静に対応することだ。

・・・とは理解していても、実際遭っちゃったらなあ。くわばらくわばら。
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順調に劣化中。


ジープのホイールナット。
社外品のクロームメッキの袋ナットだが、メッキはこのとおりに。
なんとかしたいとこだけど、最近、左ネジのナットはホムセンとかじゃ見かけないんだよな。


フロントのウインカー。
J3R用を改造して、保安基準に適合させている。
向かって右のレンズが純正品で、中央のレンズはバイク用を削ったサイドレンズ。
向かって左のレンズは、社外の汎用ウインカーのレンズ。
社外品の褪色っぷりが凄まじいというか、純正品はさすがというか。
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冬期装備解除。

ま、平たく言えば、夏タイヤと夏ワイパーに交換する、年中行事だ。
去年の日記では、ゴールデンウィークにやってたようだ。4/14に雪降ったって記録もあった。
今年は、予報見る限り雪の心配もなさそうだし、峠越えで札幌に行くような用事もなさそうなので、そろそろいいか、と。


外した冬タイヤには、ホイールの裏にでも、チョークで付いてた位置を記録しておく。
次に付けるときは、その位置を基に、適切にローテーションしてやるのだ。
本人にさえわかればいいんだから、どんな書き方でもいい。
この「FL」は、前の左だ。


せっかくホイール外したんだから、ブレーキの点検。
コイツはボンゴ。ブレーキオーバーホールして何ヶ月しか経ってないから、揉み出しは省略した。


ブレーキダストを飛ばしてやる。


夏タイヤは、冬タイヤの履き潰し。


冬タイヤとしては、プラットフォームが出てしまっているから、すでに寿命。


夏タイヤとしては、まだまだ使える。
ただ、冬タイヤのゴム質なので、気温が高くなると性能が落ちる。
制動距離は少し伸びるし、コーナリングの踏ん張りも悪くなるのだ。
冬タイヤを夏に履くときは、注意が必要だ。


このホイールは、ナットのリセスがえらく深い。
個人的には好きじゃないデザインだが、これが付いてきたんだから仕方ない。
おまけに、長男は東京、次男は部活、仕方ないから俺が重いタイヤ持ち上げる羽目になったし。


穴が狭くて深いからナットを指先で仮締めできないので、ソケットにナットを入れて、そいつを指で回して仮付けする。


インパクトで、規定トルクより弱く締め付ける。
ジャッキ下ろしてから、トルクレンチで本締めするのだ。
このインパクトレンチは、アマチュア用の安物だ。家庭用のコンプレッサーとの組み合わせでは、ボンゴクラスのホイールナットは緩めれない。
軽のホイールナットならなんとか緩む、程度のパワーしかない。
ま、ウチでたまに使う分には十分だ。


サンバーのホイールナットを新調した。
ショートサイズの袋ナットだ。


このとおり、ホイールからはみ出さない。
普通の社外袋ナットだと、長すぎてはみ出してしまうのだ。
純正の、頭の丸い袋ナットならはみ出さないが、あれ結構高いんだよな。


サンバーの夏タイヤは、ハンコックのRA08 155R12C 88/86P。
日本流に表記すれば、155R12LT 8PR相当だ。


荷台の雪除けに張っていたシートも外した。


ワイパーも夏ワイパーに交換。


明日から子供たちの自転車がフル稼働になるから、バイクは一台、車庫を出された。
とりあえずSX125Rを出してみた。
かーちゃんと子供たちの自転車も整備して、シーズンイン準備完了。
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