薪割り。


太い薪を処理するために、結局薪割りを買ってしまった。
400匁、約1.5kgの、たぶん総鋼の刃が付いている。ホームセンターで普通に売ってた安物だ。
薪割り用だから、伐採や枝打ちには向かない。
乗ってる玉は25センチくらいのアカシア。


一撃めで、さしも硬いニセアカシアにも、これだけ割れ目が入る。
じいちゃんの鉞では、食い込むだけのことが多い。


二撃めで、ほぼ割れた状態になった。


90°回して、三発目で薪を取れた。
こうなれば後は早い。


玉が薪になった。
やっぱり薪割りには斧の重さが必要だな。
アカシアみたいなのばっかり割るなら、もちょっと重くてもよさそうだが。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


雑草通信。


クルマバソウ。
地味だけど好きな花だ。


ベニバナイチヤクソウ。
これも毎年楽しみな花。


植え込みの八重桜は、先週末が満開だった。
ヤマザクラが終わってから咲く。


ところが、山の中には、八重桜と同じ頃に咲くヤマザクラもある。
エゾヤマザクラよりも白っぽい花だ。
なんて花だろう。


高く伸びたフキの綿毛。


フキの種。
タンポポと同じように、この綿毛で風に乗って拡散する。


エゾイタヤの春紅葉。
若葉が紅葉と同じ色で芽吹くので、山は一時紅葉のような彩りを見せる。


ヤマウルシの春紅葉。


これはミズナラの春紅葉。


おっ、この山でははじめて見つけたかもしれない、たぶんミヤマエンレイソウ。
花はまだだが、蕾が横向いてるからたぶん。
毎年嫌ってほど歩いてる作業道路の脇に生えていたから、どこかから来たんだろう。


ムラサキケマンの群落。


今年もキモ美しいマムシグサ。


あいかわらずでかすぎるフキの葉。
真ん中に乗ってる刈払い機の刃は30センチ。


毎年恒例の、作業道路の草刈り。


ちょっと目を離した隙に、車体が毛虫だらけになっていた。
うぞうぞうぞうぞ。


町内の国道の、八重桜の並木。


たぶん「関山」って八重桜だ。








一方、ウチの庭は、ツツジ系が咲き誇っている。


シモクレンも咲いた。


シャクナゲっつったっけ。


先週末の、駒ケ岳に沈む夕日。
この時期、日の出は4時、日の入りは19時。日が長い。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


続々・じいちゃんの鉞。

こないだ柄を折ってしまったじいちゃんの鉞。
また長柄を挿げることも考えたが、刃の重さに見合った柄がよかろうと思い直し、折れた柄を再利用することにしてみた。


折れたのは刃の付け根のとこだったが、折れ口の荒れたとこを除去したら、66センチに縮まった。
刃の大きさとのバランスは悪くないように見える。


85センチの柄のときは、刃が異様に小さく見えていたもな。


斧や鉞みたいに、強い衝撃を受ける道具に柄を挿げるのは難しい。
特に鉞は、刃にかかる衝撃がオフセットして櫃に伝わるから、どうしても刃が握り側に回転してきてしまうのだ。
対策といっても、これはもう、柄と櫃の密着の圧力を高くするしかないわけなので、今回は、縦横2方向に楔を打ってみた。
これでどうだかな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


雑草通信。


庭の躑躅が咲いた。


これは紫躑躅。
季節は春から初夏へと移ろいつつある。


仕事場のはまだ蕾だ。


発芽したドングリ。


ワラビ。
食うのメンドクサイから放置。


キジバトの翼にある青い羽。
キジバトの羽根が大量に落ちていたから、たぶん食われたんだろう。


スミレの間にツタウルシ。
子供を野山で遊ばせるときはご注意を。


ペンペングサ。


牧草地がペンペングサに覆われていた。


食べごろのウド。いい季節だ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


バイクのユーザー車検@2012

XT400E。
400ってくらいで、車検がある。二輪で車検がないのは、250cc以下の軽二輪と125cc以下の原付だ。
日曜、月曜と休みだったので、日曜を使って、今回もまずは車検整備だ。
保安基準の別表5による12ヶ月点検を行なった。


ステアリングヘッド周りやホイール周りの点検もあるから、ジャッキに載せる。
これは今は亡きエイシンのバイクジャッキ。
これを手に入れてから、ビールケースに載せるようなマネをしなくてよくなった。
このバイクの場合、ステップ間のクロスメンバをジャッキに載せるのだが、そうするとリアが浮く。
だから、フロントの整備をするときは、後に重石を載せるなり、前のどこかを別のジャッキで揚げるなりしないとならない。


年に1度しか見ない、エアクリーナー。
なんか虫とか入ってる。


紙の乾式フィルタなので、特別ダスティなとこで使ってるのでなければ、そんなに車検毎に交換する必要はない。
まず、このような硬いとこに軽く叩いて、大きなゴミを落とす。
それからエアで軽く吹いておけばいいのだ。そのうえで汚れがひどかったりしたら交換すればいい。


これもめったに見なくなった、スパークプラグ。
いい感じに焼けている。
これは標準の、NGKのDPR8EA-9という、突き出し型のプラグだ。
標準のエアギャップが0.9mmという、広い設定になっている。だからこの写真くらいでちょうどいいとこなのだ。
5Y7エンジンはプラグ位置が深いので、プラグを外す前にプラグ周りをよくエアブローして、土埃を飛ばしておかなきゃない。
コンプレッサがあれば上等だが、自転車用の空気ポンプでもなんとか用は足りる。
怠ればプラグ穴から砂がシリンダーに入ってしまう危険があるのだ。


別に悪くはないけど、JR8Cに替えてみるか。


ややピンボケだが、右から接地2極のJR8C、標準の突き出し型DPR8EA-9、SX125Rにも使っているありきたりのDR8EA。
ネジ部のサイズは全て同じなので、XT400Eには、どれも使える。
逆にDR**が標準のエンジンにDPR**を使えるかどうかは、ピストンやバルブとの干渉具合による。
DR**とJR**は突き出しが同じくらいなので、互換できるだろう。


俺のXTはNGKのパワーケーブルを装備しているので、ターミナルキャップをJR8Cに移殖してやんなきゃない。

等々、12ヶ月点検とクリーニングを半日で終わらせ、自賠責も入って、いざ月曜の車検をネットで予約。
・・・したら、翌日の空きがない。休みは翌日を逃せば1週間後の日月だ。
函館で二輪がそんなに混んでるとも思えないので、見込み予約のキャンセルが出ると踏んで、何時間かおきにモニタしていたら、案の定、夜になって4ラウンドに空きが出た。
ホントは1ラウンドでさっさと終わらせて、後の一日を他のことに使いたかったのだが、まずは仕方ない。すぐに予約を入れた。

翌朝見てみると、1ラウンドにも空きが出ていた。でももう4ラウンドのつもりで予定立ててしまったから、まあいいや。


いつもの函館陸運支局。
ちょっと早く着いてしまって、駐車場でボケッと時間潰す羽目になった。


3ラウンドと4ラウンドの間の休憩時間。
検査ラインは閉鎖されている。


ラインでは、検査票はこんなふうにクリップボードに挟んで、リアキャリアのゴムバンドに軽く挿しておいている。
検査員が親切に用紙をここから取って押印してくれた。

検査は、例によっての一発合格。
ラインも変わりなく、相変わらず二輪専用ラインがなくて、スピードメーター検査だけはスキップだった。
走行距離は53000キロってとこだったが、検査員には「走ってるねえ」と感心された。その後の外観検査では、スポークの緩みがないのをまた感心された。そらそうだ。これでもきちんとメンテしてるからな。
前回車検からの走行距離は4000キロ程度。通勤にたまに乗る程度とはいえ、少ないなあ。
なお、現車の状態は、このブログに書いてきたとおりで、ドノーマルではないけど改造車というほどでもないが、全く問題なかった。
これでまた2年乗れるな。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


続・じいちゃんの鉞。


太い木を割るために、長い柄を挿げてみた。


頭が小さいからものすごく長く見えるが、全長で85センチってとこだ。
柄材はヤチダモ。
野球のバットになるホワイトアッシュとかアオダモの近縁種だ。
しなやかなので、太い木に思い切り打ち込んでも、手にビリビリこない。


柄が長くなったので、打撃速度が上がり、太い木も前より簡単に割れるようになった。
とはいっても、900gちょいの刃だから、太さ30cmX長さ30cmのアカシアを一発とはいかない。
25cmのシラカバは一撃だったけどな。
これは、太さは30cm以上あるけど、長さは20cmくらいのアカシアで、なんとか一撃で割れた。
柄を長くしたら非常によくなったのだが、櫃が歪んでいるせいか、楔を打っていても打撃で刃がずれてくる。
で、それを叩き直しながら使っていたら、柄が折れてしまった。

うーん。

櫃を矯正しなきゃだめなのかな。
柄はまた作ればいいけど・・・。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


桜。


先週の様子でアレだが、森町は青葉ヶ丘公園の桜。
同公園で催されていた「もりまち桜祭り」は、今日で終わっている。


ソメイヨシノのトンネル。


公園内の四阿のあたり。


森町の固有種「森小町」。
八重というか二重の花が特徴だ。


森小町のアップ。


純白の桜。


その白い桜は、大島桜というらしい。


枝垂桜も咲き始めていた。
今週は見頃だったことだろう。


地元のはたざわ製菓店による、桜祭り限定の「さくらロールケーキ」。
中は桜風味のロールケーキで、桜の葉と花があしらわれているというもの。
中身の写真は、撮る前に食べてしまったので、ないのだ。
これは毎年早めに売切れてしまうらしいので、来年ほしい人はお早めに。


公園の近くの桜並木。
ここも毎年見事に咲く。

公園内は、ソメイヨシノやヤマザクラの後は、関山などの八重桜がまだまだ楽しめる。
近くに来られた際はぜひ立ち寄ってみていただきたい。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


冗談で済むと思うな。

子供の自転車。
通学のため駅に停めていて、ワイヤーロックはかけていたが、うっかり後輪のリングロックをかけずにいたら、後輪の鍵をかけられて、キーを持ち去られるという、器物損壊と窃盗の被害に遭った。
子供は体調が悪い中、徒歩の帰宅を余儀なくされた。
スペアキーも見当たらず、仕方ないから、チャリはトラックでサルベージした。


子供は朝早く出るので、今朝は早起きして、リングロックを破壊して、外した。
今日からはワイヤーロック2本体制で。
それにしても、悪戯のつもりか知らないが、こういう悪質なマネをする基地外犯罪者は許せん。犯人にあえて言う。
しねクソ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


車先生。


車先生は、いつも庭先で薪を割っていた。
言うまでもなく、名作「柔道一直線」の車周作だ。若かりしころの高松英郎さんが演じておられた。
ニッポンの頑固オヤヂ的な風貌が印象的ないい役者さんだったが、惜しくも先年亡くなられている。

ともかく、薪を割った。
じいちゃんの鉞で。


冬に伐った、主にニセアカシアを、雪解け後に運び出した。
庭にコンクリを打った池があるので、まずはそこを丸太置き場にした。
この池の縁に大きな丸太を台に置いて、池の中に立って薪割りすれば、腰を屈めずに作業できる。邪魔臭いと思っていた池だが、案外使い道があるもんだ。


塀際にも積んだ。
この写真で、軽トラ3杯分、約1トンくらいかな。


右がニセアカシア、左がミズナラを割った薪。
ミズナラは、25センチくらいの太さでも、気持ちよくパリッと割れてくれる。ニセアカシアのほうは、一撃で割れるのはせいぜい20センチくらいまでで、それも長さが30センチくらいまでだ。
樹種によってずいぶん違うもんだな。


じいちゃんの鉞には、背に叩いてできたまくれがあって、それが食い込みのブレーキになっていた。
まくれを削り取ったら、なんぼかましな感じになったが、どっちにしても30センチ以上のニセアカシアにはこの鉞では軽すぎて、一撃で割るのはきびしい。食った鉞をいちいち抜きながら、何度か同じとこを狙って打ち込んで、やっと割れる感じなのだ。試しにかーちゃんにやらせてみたら、文字通りまったく刃が立たなかった。
ここはやはり、車先生が使っていたような、長柄の薪割りでないと疲れて仕方ない。頭もこの鉞は1キロ弱だが、1キロ半くらいは欲しいかな。
とりあえず、この鉞に長柄を挿げるという手もある。どうすっかな。


薪のデポ。
ここは軒下で、雨がかからない。
皮付きの丸太は乾きにくいから、割って芯を出して、積んで乾かすのだ。
たまたまこんなラティス風の枠があったから薪置き場に使ってみたんだが、薪の量としてはほんのちょべっとしか入らない。
もっと大きい薪置き場を作んなきゃないな。

この日は天気がよくて、作業してたら暑いほどだったので、タンクトップで半日薪割りしてたら、すっかり日焼けしてえらい目にあった。
この時期の紫外線はハンパでない。ヒリヒリ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


デジカメ水没。


こないだから冠水していた作業道路を、また見に行った。
水位はやや下がっていたが、依然として冠水。
ありゃまあ、とか思いながら現場に近づいて、水の深さを見ようと下向いた。

ポチャ。

水音がして慌てて音のほうを見た。
水面に、デジカメのストラップが浮いていた。
胸ポケットからデジカメが水に落ちたのだ。
ストラップをクリップでポッケに留めてたつもりだったのが、留まってなかったのだろう。
慌てながらも素早くサルベージして、速攻で電池とSDカードを抜いた。
落ちたとき、電源は入っていなかった。でも、水中からサルベージの瞬間、レンズのダストカバーが一瞬だけ、「ヴィ」とかいって、1ミリくらい動いた。
やべえ。仕事用のデジカメ沈めてまった。
うああああああ。

とりあえず事務所に戻って、電池とSDカードはエアブロー。
SDカードはわりと水に強いものが多いから、たぶんデータは無事だろう。

本体は、見ただけでもう、中まで水が入ってるっぽい。


どうせもう保証も効かないやつだから、カバーを開けた。
カバーの裏には水滴。


当然、本体にも水滴が付いている。


背面カバーも外して、これはレンズの裏面のハーネス。
水付いてる。


背面カバー、液晶ディスプレイの裏もビチョビチョ。


ネジを外したりコネクタを抜いたりして分解できる範囲でバラバラにした。
基板や液晶パネルにも水が付いていたので、とりあえずはエアブローしてみた。
沈んだのが真水だったのは不幸中の幸いで、すぐ乾かせば腐食のリスクはかなり低減できるはずだ。


小さいコンテナにまとめて、作業室の接着剤とか保管してる冷蔵庫に入れて、強制乾燥する。

このあとSDカードを読んでみたら、データはすべて無事だった。
まずはひとつ安心。
でも、午後の後半がこれでつぶれてしまった。


この日の帰りは、道端の桜も哀愁を帯びて見えるブルーな気分。

翌日、冷蔵庫から出した部品を再び組上げた。
フィルムハーネスのコネクタや1ミリくらいの小さなビス多用のデジカメ組立ては、老眼オヤヂ殺しだ。
それでもなんとか組上げて、恐る恐る電源をONしてみたところ・・・。


普通に作動した。
作業場のボール盤を映しているディスプレイ。
やーよかった。壊さずに済んだぞ。
ていうか現場記録用のカメラは防水にしてくんないかな会社。
読者諸兄も十分ご注意されたい。

なお、このブログはマニュアルでもなければ、裏技や改造のような行為を推奨するものでもない。「俺はこのときたまたまこうやったらこうなった」というだけの、単なる俺メモ的極私的記録なのだ。
したがって、読者がこのブログ内の記事を真似たりした結果、何処に如何なる損害が生じようと、当方は一切関知しない。
んなこと書くまでもないか。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 前ページ