ブレーキブリーダープラグ。
去年の車検作業で折れ込んでしまって、外すのを断念していた、右フロントブレーキのブリーダープラグ。
折れたとこを溶接で盛って、摘んで回そうとしたけど外せなかった。
幸い漏れはなかったので、車検はクリアした。
部品はその後調達していたのだが、特に不具合がないもんで対処をついつい先延ばしにしていたのだ。
暑いけどやるかあ。
溶接盛った頭は、錆びてきてるけど漏れはない。
溶接で盛って摘んで回しては盛ったとこがもげ、ナット溶接して回してももげ、の悪戦苦闘。
結局、溶接で盛って、タガネで叩いてたら、回った気配があった。
すかさずブレーキホースをバイスプライヤでピンチして流れを止める。
ホースを傷めないように、古いホースを割った切れ端をかぶせている。
頑張って外した。
盛った頭にタガネの跡が付いている。
ホースを止めてるからブレーキ液はほとんど出ない。
折れた頭と。
ネジ部はキレイだったので、単なる締めすぎだったようだ。読者諸兄もご注意されたい。
悪戦苦闘の跡。
今日だけで12回目のトライでやっと外せたようだ。
新しいブリーダープラグ。
26237TA001という白っぽいメッキのがスバル純正、黄色っぽいメッキのが試しに買ったトヨタ製だ。
値段は、スバルのはトヨタのの3倍くらいする。
トヨタのは、頭、首下ともスバル純正より長いが、ネジ山は同じM7P1.0で、多くのバイクにも使われているネジサイズだ。
スバル純正取付状況。
トヨタ取付状況。
純正より少し飛び出るから、この飛び出しが影響するようなタイトな箇所とか、クロカン車のように引っ掛けそうな車種には要注意だろう。
今回はスバル純正を使った。
この後エア抜きを兼ねて右ブレーキのブレーキ液を抜き替え、作業完了。
キャリパのオーバーホールは涼しくなってからにしよう。