社会復帰。

腰はどうにか落ち着いてきて、日常生活はなんとかこなせるようになった。
正月は寝込まずに迎えられそうだ。湿布薬サマサマだ。
とはいえ、まだ胡坐で長時間座るのは無理。今も、大きなクッションに横にもたれて、片手でこの文章を打ち込んでいる。

今年もポンコツはいろいろあった。詳しくはウチの掲示板に書いてあるが、ざっと列挙してみよう。

1月。バイクを手入れしてて、スタンドごと倒してしまった。サンバーはハーネスのトラブル。
2月。サンバーのハーネストラブル再発、結局トラブル起こしたラインを引きなおした。ファミリー用のボンゴはヘッドガスケット抜けで、車検込みでディーラーに丸投げ修理とした。
3月。サンバーの右リアショック抜け、オクで中古ショック買って交換。リアブレーキシュー交換。シーズンインメンテでXTのマフラーフン詰まり発覚。雪融けに合わせ、ジープを敷地内移動。SXはタンクとマフラーをサビ落としして、オクの激安バッテリーを取り付けた。
4月。XTのマフラーを切開して、構造と閉塞箇所を把握し、処置した。サンバーはデスビの分解メンテ。
5月。SXのシートをアンコ盛り。土台はオクで買った中古品で、元々のシートは温存している。ドライブスプロケ14Tに交換。サンバーはメタル打音解消のため、メタル交換。子メタルがガタガタだった。キャブも分解メンテ。塩害によると思われる電気トラブルも多発。ジープはサビの進行が気になる。
6月。サンバーのフロントブレーキ鳴き。パッド面取りと裏グリスで解消。
7月。ポンコツどもは好調だが、俺がひどいウルシかぶれに悩まされた。
8月。サンバーのエンジン、オイルフィルターケースがサビてパンクし、オイルロストで焼き付き。SXはオイル交換、XTはリアタイヤを交換してオイル交換し、バイクをアシとして確保しておいて、サンバーの修理はゆっくり考えることにした。しかしSXは激安バッテリーが1セルアウトになった。XTは雨中エンスト発生と、ハーネス内断線のトラブル。バイク2台あって助かった。
9月。SXのバッテリーを、保証で交換。ヘッドランプ球切れで、交換した新品球も不良、という珍しいトラブルも。XTの雨中エンストは、IGコイルとプラグコードの接続部のリークと判明、コーキング処置。サンバーはオクで中古の赤帽エンジン買って、交換
10月。サンバーのラジキャップ劣化、交換。クーラントパイプパンク、交換。オイルパンヒットによるオイル漏れ、修理。XTバッテリー補充電、インテークリストリクタ除去。俺、ひどく腰を傷めて寝込む。
11月。サンバー冬タイヤ、オクで買って手組み。ステアリング、お遊びで交換。
12月。このブログを開設。サンバー荷台シートの骨を作製。テールライトダブル球ソケットのトラブル、修理。下回りグリス塗布。バイクは冬支度。SXの二代目激安バッテリーは完全に上がっていたテールランプ球切れ、交換。バッテリーは再充電したら、一応電圧は回復。とはいえ、不安アリアリなので、バッテリーレスもテストし、作動確認。ジープは敷地内移動。俺、またも腰を傷め、寝込んでしまった

・・・羅列してみれば、よくもまあ、というところか。
来年も、ポンコツどもは俺を休ませてはくれないんだろうな。

といったところで、また来年。
読者諸兄には、よいお年を。
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北斗の拳なわけじゃ。

バイクは、車輪がふたつ、前後に配置されている。停止時は足を付いて支えるものの、走行中は左右への支えがない。
このため、左右への力がタイヤのグリップなり脚力の限界を超えると、転倒する。
バイク乗りは、それを「コケる」と、なぜか関西風に言い慣わしている。停止中にぐらつくなどで脚力が負けてコケるのは、「立ちゴケ」。
いずれにしろ、微妙なバランスの上に成立している乗り物なので、転倒は宿命といえる。

コケれば、これが物凄く痛い。スピード出てなくても、大概は自分よりはるかに重い金属の塊が、脚の上に落ちてきたりするのだ。痛くないわけがない。
バイク乗りは誰しも、コケたくはない。コケたくてコケてるやつはいない。スタントマンだって、仕事でコケてるだけで、別にコケたいわけじゃなかろう。コケたくないけど、いつコケるかわかんない。それがバイクだ。
だから、少しでもコケたダメージを軽く済ますために、バイク乗りは装甲している。


装甲の一部。
ヘルメットは法的にも義務付けられているが、義務がなくても必要だろう。このようなフルフェイスのやつは、やや暑苦しいこともあるが、顔面をガードできるという大きな利点がある。最悪の事態になっても、顔が残る可能性がまあまあ高いので、本人の確認もしやすいかもしれないしな。
プロフィール写真でもかぶってるけど、俺のメットはオフロードタイプってやつで、シールドを外してゴーグルを使えるように開口部が大きくなっている。口ヒゲまで見えてるが、普通のフルフェイスならここまでは見えない。また、ゴーグルをつけたときや運動量の多いオフロードレース時の通気などにも対応するために、口の部分が大きく出っ張っている。おかげで、顔がウマヅラでも、顎がカバーできるのだ。これは助かる。
ジェット型とか呼ばれるオープンフェイスのメットで、衝突で飛んで、顔から着地してひどいことになったやつを目の前で見たことがあるので、俺は極力フルフェイスをかぶるようにしている。

上の写真にはグローブも写っているが、ごらんのとおり、北斗の拳のケンカグローブみたいなもんだ。
転倒したら、どうしても反射的に手が出る。そのとき素手だと、たいしたスピードじゃなくても、手は路面で大根をおろすように抉られていくに違いない。だからバイク用のグローブは、掌底とか関節といった、地に突きやすい箇所を中心に、ガードがなされているのだ。そして突きやすい箇所はケンカで使う箇所でもあるので、どうしても北斗っぽくなってしまうのだ。

他にも、ライディングジャケットやパンツには、関節や脊椎の部分にパッドが入っていたり、硬いガードが入っていたりする。
ブーツやシューズも然り。全身を鎧で固めるようなもので、重さもバカにならないし、見た目も激しくいかつくなる。
でもそこまで装甲を固めても、怪我はするのだ。バイクは危険、といわれるのは、けだし当然だろう。

それは、バイクの大小や、距離の長短にはまったく関係ない。だから、チョイ乗りでも、原付に乗ってても、コケるときはコケるのだ。
チョイ乗りでは支度も面倒だし、買い物にでも行くつもりならゴツいライダールックは抵抗もある。原付に乗るのには気合入りすぎでちょっとカッコ悪くもある。確かにそうなのだが、だからといって軽装で乗ったときに限って、コケたり事故ったりするものだ。
そんなときのためには、服の中に着けても目立たないような薄手のガード類もある。ガード性能はやや落ちるだろうけど、ないよりは遥かにましなので、俺はよく使っている。ライジャケでなくても、ジーンズでも乗れるからね。
大きなお世話ではあるが、特に女子は、顔は守ったほうがいいと思う。男だからいいって事ではないけどな。
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あー年が暮れていく

まだ腰ダメだ。
体がでかいから、腰にかかる負担もでかい。なかなか治らんわな。
たとえば、トイレに行くだけで、鴨居をクリアするのにアタマを3回屈めないとならない。この、ちょっとアタマをすっこめる、という動作が、意外と腰に堪えるのだ。屈まなきゃ頭ぶつけるしな。
布団は畳に敷いてるから、寝たり起きたりするだけでなかなかの重労働。食事も卓袱台(もちろん円いやつ)だから、立ったり座ったりも行程が大きくて大変。
流し台なんかは腿の低さだから、普段でも遠いのに、腰が痛いと顔も洗えない。
仕事の作業台もそうだな。
ドアの開閉も、ノブが屈まないと届かない低さ。ちょっと腰を曲げる、という、一番辛い姿勢を強いられる。便器も低い。もうなんもかも、腰曲げないとできないようになってる。
うちは出来合いの規格品で造られたプレハブ住宅だから、これが標準的に使いやすいサイズなんだろうけど、俺にしたら、普通の大人が幼稚園で暮らすようなもんだ。
標準体格になりたいよ。でかくていいことなんて、高いとこに届くって以外、なんもない。

ネガティブな話は閑話休題にして、室内からネタを拾おうっていうと、このへんかな。


食玩とか、コンビニのオモチャとか、ガチャガチャとかで集まった、ミニカーとかチョロQとか。
上段がスバル360を中心に、いすゞのボンバスとホンダT360、下段は全部ミゼット(ミゼットツーも含む)。
ノスタルジー、ってのもないわけじゃないけど、基本的に小さい乗り物が好きなんだな。

乗り物はなんでも、大きいほうが乗って楽だし速いし安定してるんだけど、そりゃでかいボディにでかいエンジン載ってんだからアタリマエだ。
小さい乗り物には、ものすごく限られたサイズの枠内で、デザイナーがセンスと知恵を振り絞っているぞ、というニオイが、ぷんぷんしている。そこがまずたまらない。
乗る時だって、ただアクセル一発の力任せじゃろくに走れないけど、的確な操作で性能を引き出してやれば、限界は低いなりにキビキビ走れる。普通に走るだけでスポーツできるのだ。それもいい。
だから、小排気量車が大好きだ。
ウチのバイクでも、公道を乗って楽しいのはSX125Rだ。6速をフルに使って、的確な荷重移動を心がければ、タイトな峠の下りなら、けっこうでかいバイクもあおり倒せる(やっていいとは言わないけどな)。
もっと小さいゴリラは、公道じゃちょっと辛さが先に立つけど、路外で遊ぶには一番楽しい。クイックでトリッキー。

あと、三輪な。好きなんだこれが。
三輪は、自立して停止できる最小限の車輪配置であり、不整地だろうと、腹がつかえなければ必ず全ての車輪が接地する車輪配置だ。それでいて、カーブなんかで荷重移動が不適切だとのめったり転んだりする。そのギリギリ感がたまんない。
だから、小排気量の三輪なんていったら、これはもう、俺的どストライクなのだ。
宝くじでも当たったら、タイあたりから三輪でも買って乗りたいものだ。ミゼットみたいなクラシックカーはちょっとアレだけど。
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絶滅危急種?危惧種?

俺も乗ってるXT400E。
ググっても、 「xt400e の検索結果 約 16,900 件」しか引っかかってこない。日本語に限定したら、「xt400e に一致する日本語のページ 約 15,400 件」と出た。どっちにしても、上位2番目に、俺のホームページの車検のページがでてくる。
ヤマハがつけたペットネームは「アルティシア」だが、これでググると、ガンダム系のページばかりやたらに引っかかってくる。理由は改めて言うまでもなかろう。

このインターネット時代に、世界中でわずか16900件しか情報のないバイク。大手中古車サイトでも、ほとんど見かけないバイク。
絶滅に瀕しているのだ。たぶん。

俺がこいつを手に入れたときも、すでに情報はほとんどなくて、もう現車見て、現車の印象だけで買ったような次第だった。
幸いというか、絶版になっているであろうマニュアル類は、オクなどの中古市場では供給過剰のようで、安く集めることができたのだが。


2006年、子供とキャンプに行ったときの写真。シートをアンコ盛りする前だ。夏の北海道では、銀マット載せて走ってれば、まず間違いなく、すれ違うライダーにピースサインもらえる。

このXT400E、モデルとしては、1991の4DW1と、1992以降(いつまで造られたかわかんないが)の4DW2しかない。俺のは4DW1で、わずか1年しか造られなかった初期型なのだ。タンクに付いてるエアスクープとシートがグレーで、車体色が明るめのブルー。4DW2は、エアスクープとシートがグリーンで、車体色は紺に近い青になる。
どっちにしても、俺は自分の以外に実車を見たことがない。
いったいどれほどのXT400Eがこの世に送り出され、どれほどが現存しているのだろうか。

今や「希少」のコピーを冠して売られる三菱ジープですら、たまには見かける。
そういやこないだ、J55FPも見た。函館市内で。でもXT400Eは見たことない。
道の駅とかで他のライダーには、「ビーエムのですよね」とか言われるし。誰も知らないみたいなんだよな、どうも。
もしこれ読んでくれてるXT400Eオーナーがいたら、ぜひ一言残してほしい。
お互い長生きさせようぜ、ってな。
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無理。

腰はまだ、クルマで通勤なんて考えらない、って状態。
というわけで、仕事納めは有休病欠、と、なんともシマらない今年の締めになった。
正月休みまでなんとかもってくれるかと思ってたんだけどなあ、腰。
腰の悪い読者諸兄は、冬場は特に気をつけていただきたい。
今回はケツのほうにも痺れが及んでいるみたいで、クソの調子もよくない。
まいったでや。


こないだ、こんなのも買ったんだよね。
正月遊んでみようと思ってたんだけど、それどこじゃねえな。
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まだ寝込んでる。

前に腰を傷めたのは、10月末くらいだったか。仕事で長時間のしゃがみ姿勢+重量支持が続いたためだった。
真偽のほどはわからないけど、腰痛は労災に認定されないのだとか。だから、自前でなんとかしなきゃなんない。
あのときは、背筋が左右とも激痛に見舞われ、仕事どころか日常生活にも不自由した。今回は、痛いのは右側だけなので、ちっとはマシだ。
明日は仕事納めだけど、行けるかどうか。

ウチのネコ。
アタマにムンクさんをのせている。

ムンクさんがわかんない人は、どうでしょうを見直して勉強するように。
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また腰やってまった

昼前、DVDレコーダを直していた。
DVDは、HDDからのダビングができなくなって、レンズクリーナを使ってもよくならなかったので、分解、レンズ清掃したら、あっさり直った。
やってみるもんだ。
ただ、床にアグラで座って、屈みこんでやってたのが悪かった。その姿勢から体起こしたときに、右の腰がピキッときたのだ。
こうなるともう、寝てる姿勢以外は痛くてたまんない。年末でいろいろやることはあるんだけど、仕方なく、軽い立膝で寝ている羽目になった。
暮れの買い物とかも行こうと思ってたんだけど、だめだこりゃ。かーちゃんゴメン。


ネットブックは軽くて小さいから、寝てても腹の上に開いて立てて使える。
重量は腹で受けるから、文庫本を読むより楽だ。
ただ、キーは片手でしか打てないから、この文章入力は大変だ。いつも左手で打っているキーは、急に右手で打つとなるとなかなか戸惑うもんだ。

俺は家電だってなんだって、壊れりゃ直す。今週はコーヒーメーカーと、今日のDVDレコーダを直した。
コーヒーメーカーは、サーモスタットのポイント固着。サーモスタット叩いたら直った。
掃除機、パソコン、電灯、扇風機、ストーブにボイラーに、娘のMP3プレイヤー・・・とにかく、いろんなものを直している。
ウチにいても仕事と変わらんな、これじゃ。

でも、体は治せないんだなこれが。壊す一方でな。
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この子も元気です。


今朝はお風呂に入ったので、ストーブの前で乾燥中。
めんこいなあ
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ヘソクリ減った(TдT)

サンタが持ってきてくれはしなかったけど、いろいろ買い込んだモノが届いた。
ほんの一部を紹介しよう。


XT400E用のバッテリー。セール品とはいえ、ACデルコのやつだから、まあ信用できるだろう。
黒いのが本体で、白いのは電解液だ。
バイク用のシールドMFバッテリーは、通常、このように液なしのドライで届く。液を入れなければ、かなりの保存がきくのだ。
今のバッテリーがまだ使えそうなので、これは当面保存ということで。


XT400Eのフロントブレーキディスク。こんなステンの円板が¥15000以上もする、とボヤいてたやつだ。
純正部品もセール価格だったので、実際はほんの少し安く買えたのだが、それでも高い。
中心部は黒くペイントされているが、取り付けて外側になる面だけで、内側になる面は剥き身だ。
他にも細かい部品を買い込んだら、絶版車の部品は高いこともあって、チリツモで結構な金額になってしまった。
まあ、XTも50000km間近の老体だし、来年は車検だから、その機会にいろいろ直してやらないと、とか考えてしまったもんでな。
でもヘソクリだいぶ吐き出した。イタタタタタタタタタタタタタタタタタタ。
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塩、洗った。

クルマの下回りを中心に、びっしり付着した融雪剤の塩
昼休みに、近所のスタンドで高圧洗車してきた。

車体右側、真っ白だったスペアタイヤ。

スプレーグリスを吹いてあるフレームは、塩水は液体の段階ではじかれてしまうとみえて、さほど塩は付いていないように見える。
で、この塩まみれが・・・



このように。フレームは見事に水をはじいている。
若い肌のように、とでも言おうか。
温水高圧洗車程度じゃ、グリスは簡単には落ちない。経験的には、一冬くらいは頑張ってくれる。
スチームだと一撃で落ちちゃうかもだけど。


車体左側の、バッテリーと燃料タンクあたり。グリスのおかげかどうか、塩はきれいに落ちている。

温水だったのだが、ガラスやボディを拭き取っている途中で、しばれ始めた。
北海道の冬は、洗車には向いてない。

昨日のジープの写真、明るい雪景色の中だと、ホワイトバランスとかが狂うのかな。一部、日暮れに撮ったみたいになった。
デジタル写真は奥が深い。
カメラは退役ケータイだけどな。

おまけ


ネコ鍋。クルマエビ?つーかマダラカマドウマ、一名「便所コオロギ」っぽくもある。


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