樹皮が箍だった。


前回、よく乾燥したヤマザクラの太いとこの丸太をハイリフトジャッキの薪割りで割ろうとしたが、割れなかった。
それはたぶん、周方向に強い樹皮が箍のようになって、割れるのを妨げているのが原因、と推察していた。


割れなかった玉の樹皮に切れ目を入れてみよう。
こんなにがんばって完全に皮を切らなくても、表面のツルツルの薄皮に傷が入ればいい。


パリッ。
樹皮は傷から避けつつ、めでたく割れた。


シラカバ系やサクラ系は樹皮が周方向に強いから、こうすれば割れる。
ミズナラとかニセアカシアとかは樹皮がそもそも縦に裂けているから、こんな心配はいらない。


前回割れなかった太い玉も、無事薪になった。よしよし。
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バイポッド。

こないだ作ったハイリフトジャッキの薪割りの続き。


何かの杭に使われた垂木の廃材があったので、ハイリフトジャッキの薪割りの二脚を作ってみた。


杭だったので先端が斜めに削られてるのを生かして、通しボルトで締めれば二脚が開くようになっている。
これで片手でジャッキを支えなくてもある程度ジャッキアップできるようにならないかと。


予想はしてたけど、負荷が小さい時はいいが、太い丸太のような負荷の大きいものを割ろうとすると、二脚を支点にジャッキが前方、つまりハンドルと反対側の丸太の載ってるほうへ浮こうとする。
ジャッキベースの前端を押さえれば一応落ち着くようだったので、この写真では丈夫な板を塀に突っ張って使っている。まだ改良の余地ありだな。
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股も裂ける。


こないだ作ったハイリフトジャッキの薪割りで、ヤマザクラの股の部分に挑戦。


パリッメリメリ。


キレイに二つ割り。


斧だとなかなか食い込みづらい股の部分もパックリ。


今度はやや開いた股の部分。


こっちからまず片方割れ目入るかな。


逆目だからか刃が食った。


根元側から刃を入れる。


ハイお見事。


いいねいいね。


股も割いて、無事に薪になった。


一方、コイツは刃が食うだけで割れなかった、ヤマザクラの太い根元付近の玉。
たぶん、樹皮が裂けなくて割れないんだと思う。薪割り斧を打ち込むときもそうだけど、太くて樹皮が厚くなったシラカバ系とかサクラ系は、樹皮が周方向に極端に強くなるからか、タガをはめたように丈夫になってしまって割れにくくなることがある。そんな玉は樹皮に縦に鉈で切れ目を入れるとウソのようにパカンと割れたりするから、こんど試してみよう。
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満杯。


今年はもう薪棚満杯にできた。来季の薪はとりあえずOKだ。
さて、再来季以降の薪を調達しとかなきゃだな。
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0.3立米。


危険木で処理された丸太を搬出。


シラカバは、伐りたての生木だと、簡単にキレイにパカンと割れる。


薪棚に積んで乾かす。
これは来年というか、次の次の冬用になる。
この棚にこのくらい積むと、ほぼ0.3立米になる。乾けば少し減るけどな。
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毛。


部屋の空気を循環させるのに通年使っている扇風機の掃除。


ファンの羽根に分厚く絡んでるのは、ネコの毛。
先代ネコが死んでからこんなんなることもしばらくなかったから、懐かしいような困ったような。
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ひねくれた厄介モノ。


蔓が巻いたまま成長したとことか、何本にも枝分かれした部分の丸太。
薪にしようとこのまま割ろうとしても、木目がひねくれていて、まず割れない。
こういうのは、さらに短く、10センチ程度に刻んでから割ると、なんとか割れて、使いやすいサイズの薪になるのだ。
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越冬イモ。


春になって、畑を起こしていたかーちゃんが、しきりに「あれー?あれれー?」とか言っている。
見ると、土の中からいい大きさのジャガイモがゴロゴロ出てきていた。


イモは、カレーとかで1回食べれるくらい埋まっていた。
おかしいなあ掘ったのになあ、とかーちゃんは不思議がっているが、勝手に湧いてきたわけでなし、ただ自分が掘り忘れただけなんでないのか・・・。
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バカ棒。

バカ棒、という言葉がある。
現場で適当な棒に所望の間隔で印をつけて、伐木を玉切りするときのゲージ用だけに使う、なんてときの棒のことだ。
俺はありあわせの廃材の垂木とかに30センチ刻みでチェンソーで鋸目を入れて、「マキ尺」とか名付けて伐採時に軽トラに載せていき、バカ棒に使っていた。


いきなり完成図だが、こんなのを作ったのだ。
磁石でチェンソーのバーにくっつけて使うバカ棒で、市販品もあるが輸入品だったりしてなかなか高価なのだ。で、自作している先人がたくさんおられたので、俺も作ってみた。

材料にする磁石は、ダイソーあたりで売っている「ネオジム磁石フック L」という品だ。円形のマグネットベースにフックがねじ込まれている。


フックを捻り外してネジを調べると、M4P0.7だった。


臭突ファンの修理にも使った鋼線に、ダイスでネジを切る。


ウチの場合、薪は30センチを使うので、鋼線を磁石面から30センチになるように切り、チェンソーに試着。
かなり強くくっつくので、これなら振動で外れることもあるまい。


先端に赤ペイント。


磁石面は、砂に混じった砂鉄なんかを除去しやすくするため、テープで養生した。


もちろん左にも付けれる。
これならヤスリと一緒に持ち運べるから、現場でも使えるだろう。
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春の仕事。


薪小屋の掃除。


ついでに薪や焚きつけの小枝を入れたりしていたダンボールを整理したりした。
また次の冬に向けての作業が始まる。
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