減ってた。

津波警報が出た。
ウチも海沿いの町だが、町内は落ち着いている。
時折、防災無線や広報車が浜の仕事をやめるよう呼びかけている程度だ。
五万の地図で見れば、ウチの海抜は3m弱。海岸からは500mちょっと。
ありゃ、大津波が来ればやばいんでないか。

サンバー。
昨日ちょっとひっかかるものがあったので、確認。
フィギュアのエキシビション観てからな。

症状としては、冷間始動でかかりが悪く、アイドルでバキュームが弱い(数値としては小さい)上に、ハンチングする。
これは点火時期が遅れてるのでは、と思い当たり、点火時期を確認した。


なんと、上死点前(BTCあるいはBTDC)6°であるべきところ、上死点10°!!
よく回ってたもんだ。
早速デスビを外し、ポイントを見てみた。
写真撮ったつもりが、撮ってなかったみたいだ。
ポイントのヒールがえらく摩耗して、点火時期が遅れると同時に、ポイントがほとんど開かなくなっていた。
先月ポイント修正したとき、グリスが足りなかったみたいだ。自分で壊してりゃ世話はない。
減ったとはいえまだ使える範囲ではあったので、ポイントを磨き、ギャップを調整。カムにはグリスをきっちり塗った。
デスビを再度取り付けて、点火時期を調整。


デスビキャップの中心の、コイルから来てるコードを引っこ抜く。
イグニッションキーをONにして、デスビの取り付けボルトは少し緩める。
クランクプーリーのナットにレンチをかけて、ポインタにBTC6°のラインを合わせる。


コードの端を、近くのエンジン金属部に1mmくらいに近づける。
そのままデスビ本体を手で回すと、コードとエンジンの間にスパークが飛ぶ位置がある。
エンジンは右から見て時計回り、カムもベルト駆動で同方向回転なので、デスビも右から見て時計回り。
デスビ側から見れば反時計回りだ。
だから、デスビ本体を回すときは、デスビ側から見て時計回りでポイントが開き、スパークする。逆方向ではスパークしない。
火花が飛ぶ瞬間を慎重に確定して、取り付けボルトを締める。


同じようににコードを保持して、今度はレンチでクランクを少し逆(クランク側から見て反時計回り)に回し、ゆっくり正回転(同、時計回り)させる。コードにスパークが飛んだとき、ポインタとBTC6°のラインが合っていればOK。

エンジンかけたら、アイドルバキュームが4インチだからほぼ100mmHg低く(数値としては大きく)なった。約22inHgだから、550mmHgくらいか。いいとこだろう。
昨日アイドルちょしてたので、再調整。
まずはこれで様子見だな。
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真っ黒け。

やーよかったな、オリンピック女子フィギュア。
注目していたのは、大きな目が印象的な鈴木選手。
堂々の入賞だもね。とにかく楽しそうに滑っていたのがすごくよかった。
今日はカーリング女子の決勝。カナダの勝ちかと思われた10エンド、ベテランのまさかの失投。まさかの同点。
延長でスウェーデンが逆転勝ち。プレッシャーのかかる場面でいつものプレーができた方が勝った。
速さや高さを追求するスポーツが肉体の限界に挑んでいるなら、カーリングは精神の限界に挑んでいるのかもしれない。肉体と頭脳をフルに駆使する、凄いスポーツだ。見ごたえがあったな。

カーリング見てから、サンバーの整備。久々によく晴れたしな。


先週のあったかさと雨で、庭先は春の眺めだ。

アイドリングが下がってしまって、一時凌ぎでアイドルを上げていたサンバー。
原因はいろいろ考えられるのだが、まあできるとこから攻めてみるか、と。


冬は荷台にシートを張っているので・・・


シートを半分はぐってエンジンハッチを開ける。これがなんかめんどくさくて、冬はサンバーちょすのヤなんだ。

まずはエアクリ見てみる。エアクリが詰まれば吸気が薄くなってアイドルにも影響が出る。


右が付いてたやつ、左が新品。どちらも社外の純正相当品だ。
付いてたやつはブローバイで真っ黒ベタベタ。
こりゃエアの通り悪そうだ。


エアクリボックスもベタベタ。パークリで拭きとって、エアクリを交換。


キャブのカバーを外して、各リンクにクレ6-66を吹く。5-56はすぐ乾くから一時的にしか使えないけど、6-66はかなりもってくれる。以前、ほかのクルマでオートチョークのリンクが固着して不調になったことがあるのだ。
今回は見たところ異常はないが、念のため。


ことのついでに、オルタネータのベルトを交換することにする。
寒い時、冷間始動から少しの間、パチパチと異音がしていて、見たらベルトがまっすぐでなく、歪んでいたのだ。
寒いと、古いゴムはプラスチックのように硬くなる。ちょっとあったまって歪みが取れれば音も消えていたのだ。
付いてたベルトはバンドー、交換するベルトは三ツ星製。


右が新品、左が付いてたやつ。
新品と比べると、けっこう細くなっている。わかりにくいけどな。


Vベルトは回転方向が決まっているので、ベルトの矢印を回転方向にセットする。
俺のサンバーはエアコンもないから、ベルトの交換自体は超ラクチンだ。
交換後、エンジン回して、アイドルを再調整。
冷間始動でチョークが効きすぎのような、濃すぎる感じもある。リンクの磨耗やらでチョークが閉じすぎになる可能性もあるし、汚れかもしれない。しかしこのあと用があったので、一旦ケリをつけることにする。


シートの骨。竹を組み合わせただけのものだ。


荷台後端には、竹の端を切り欠いて引っ掛けてるだけ。
これだけで積雪にも耐えるのだ。
キャブ外してチェックはかなりめんどくさいから、また気が向いたらやるか。
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暑い。

今日は山の作業だったが、冬の上着では暑くてやってられない。ヤッケ一枚で仕事していた。

朝から季節外れの物凄い濃霧で、終日晴れなかった。
そのせいか、道内のほかの地点のように10℃を超えることはなかったが、それでもずいぶん暑かったぞ。
3台のチェーンソーに刈払機まで持ち出して、山の中に作業道路をつけた。
今週は何ヶ月ぶりでチェーンソーを一日振り回して、背中を中心に筋肉がバキバキに痛い。
ちょっとやってないだけで鈍るもんだな。
それでも去年の貯金がなんぼかあったのか、筋肉痛は今朝あたりがピークだったようだ。
やっぱりカラダは常に使ってないとダメだな。

雪の山の中なので、大汗かいて作業していても、足は冷えきる。
お仕着せの長靴はスリーシーズン用なので、五本指靴下にアクリルパイルのを重ねて履いても、指先が痛くなるほど冷えるのだ。
そこで今日は、自前の大き目の長靴で、上記の二重靴下に、さらにネオプレンのオーバーソックスを履いて出動してみた。
結果は上々で、指先もまったく寒い思いをせずに済んだ。
ただ、通気がないので、ネオプレンの内側は結露で濡れる。まあ寒いよりいいけど。
長靴は、靴下一枚ならガバガバにゆるくて使えないような大きさだ。そのくらい余裕がないと分厚いネオプレンのソックスは使えない。

一方、手のほうはカワテ一枚で全然平気だ。汗と雪でカワテが濡れてくるが、寒いと感じることはまずない。
カワテとは、薄手の豚革の作業用手袋だ。夏でも冬でも仕事のときはこれ一枚。
人体というのは不思議なものだ。
バイクに乗ってたりすると、気温ひとケタでは革一枚じゃ指先の感覚がなくなるくらい冷えるのにな。
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よくやった。

クリスタルジャパン。
健闘及ばず、準決勝リーグに進めなかった。
でもいいプレーを見せてくれたよな。凹まずにまた上を目指してほしいものだ。


昨日チェーンソーで裂いてしまったヤッケズボン。
左脛のあたりだ。
今日は同僚がやはり雪に足をとられてバランスを崩し、ズボンを切っていた。
回転工具はホントに怖い。


休憩時間に撮影してみた。
刃の幅が45ミリなので、40ミリくらいの若木かな。ご覧のとおり、軽く一刀で切れている。

そういえば、最近の鉈は、新品の刃付けはあまり鋭利にしていないように思う。刃欠けを防ぐためだろうか。
片刃の新品を買ったときもそうだった。
鉈のように勢いよく使う刃物は、使い手がヘタだと刃筋が決まらず、打撃の瞬間に刃先にこじるような力が加わって刃こぼれの原因になる。
刃こぼれなど99%使い手の責任なのだが、作り手のせいにするやつがいるのかもしれない。作り手もヘタ基準で作らざるを得ないのでは大変だ。
仕事場の鉈も、ホントは鋭くベタ研ぎしたほうがよく切れるし力もいらないのだ。だけどいろんなヒトが使うので、刃付けを鋭くするとすぐ刃を欠かれてしまう。刃こぼれを直すのはちょっとやそっとの仕事じゃすまないし、俺の仕事を増やすことになる。
だから、刃先の角度を少し大きく研いで、欠けにくくしてある。でも、それでも欠くやつは欠くのだ。
慣れたスタッフが使えば、鋭く研いで毎日使ってても、無駄に刃こぼれなどさせない。

この鉈も、新品はいわゆる「ハマグリ」に研がれている。だから、食い込みがイマイチだ。
薪割りにでも使うならそれもよかろうが、枝打ちとか若木の間伐なら、何より切れ味がほしい。
ハマグリをベタ研ぎに直すのもちょっとやそっとの仕事じゃないから、まあ普通に研ぎながら徐々にいいカンジに仕上げていくかな。
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敵ながらあっぱれ。

カーリング、スイスのスキップ、凄かったな。
完全にやられた。
でもあと2試合、勝てばまだ上に上がれる可能性はある。
明日はダブルヘッダだけど、頑張れよクリスタルジャパン。

さて、今日は間伐の確認と倒木調査で、先日紹介した鉈を卸した。
使う前に表面のワニスを拭い、オイルを塗ってから持ち出した。
仕事中なので写真がないのが残念だ。
新品なのでまだ全力では使えないが、ちょっと使った感じはなかなかいい。

なぜ全力で使えないのか。
まず、刃物というのは、硬さの必要な刃先側を中心に焼きを入れてあるので、刃先ほど硬い。
断面で見れば、刃先の表面が一番硬くなっている。硬い部分ほどしなやかさがなく、脆いのだ。
したがって、新品の刃物をハードに使うと、刃先を欠いてしまうことがあるのだ。何度か研いで皮剥きをするまでは、慎重に使わなければならない。
さらに、冬の北海道は寒いので、金属は脆くなる。今日は少しあったかかったけど、それでも0℃を少し超えた程度だ。
そんなときも刃先は欠けやすくなる。
だから今日は、太い樹には使わず、小枝を払う程度にとどめたのだ。
それでも、3-4センチの枝なら軽く一撃だった。綺麗に切れるし、両刃だから右からでも左からでも癖がない。
春になったら本格的に使い倒すことになるので、楽しみだ。

さらに今日は、久しぶりにチェーンソーで間伐を行った。
足元が雪で不安定で、カンジキを履いてないので突然片足だけ深く埋まるときがあり、停まりきってない刃でヤッケズボン切ってまった。アンダー履いて、さらに作業ズボンはいて、その上に履いてたから、作業ズボン以下中身は無傷だったけどな。
しばらく手入れを怠って3-4メートルの細い樹がやたらに密生してしまったとこを、燃料タンク3杯半くらい、ひたすら伐った。
0℃そこそこだったけど、大汗かいた。
汗かくと、仕事したな、って気になるな。
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緊迫の展開。

こればっかりでアレだが、オリンピック女子カーリング「クリスタルジャパン」。
ハラハラドキドキの試合が続いている。
集中力と技術を常に高く発揮するのはなかなか難しい、と、改めて思う。
好不調の波、みたいなのは、あって当然だ。それが、いいときはいいけどダメなときゃまるでダメ、では凡人レベルで、オリンピックレベルになると、いいときは最高でダメなときでもまあまあいいというか、凡人から見れば振れ幅が「好調」か「絶好調」の間、みたいなレベルになる。
彼女たちばかりじゃないけど、トッププレーヤーというのはホントに凄いと思う。
予選リーグあと3試合、頑張りきって次のステージに進んでほしいものだ。
平日はダイジェストしか見れないけど、応援してるぞ。
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ミクニVM24SSの罠。

SX125R。
キャブレターは、初期型は直引きピストンバルブのVM24SS、後期型はCVのBST31が標準装備だった。
俺のは後期型も後期型、最終モデルなので、BST31が付いている。

バイク用キャブの型番の数字は、ベンチュリ口径をmmで表している。このBST31は、31mmΦということになるが、これは4スト単気筒125ccクラスのキャブとしては、異様に大きい。
調べてみたら、シリンダーに対するキャブの適正なサイズを計算する式というのが見つかった。

D=0.82√(C・N)、d=0.65√(C・N)
ただし、D:キャブ口径(mm)、d:ベンチユリー径、C:気筒容量(1気筒あたりcm3)、N:最高出力回転数(1000rpm)

計算すると、124cc、最高出力@9500rpmのSX125Rでは、口径28mm、ベンチュリ22mmが適当と出た。
それでいくと初期型のVM24SSはほぼ適正、後期型のBST31は明らかにでかすぎということになる。
なぜこんなでかいキャブに変えたのかは定かでないが、兄弟車のSX200Rとキャブが共通になったことから、コストダウンを狙ったのかもしれない。もっとも、共通とはいえさすがにジェット類のセッティングは異なってはいる。

このBST31がでかすぎるせいか、俺のSX125Rは、とにかくピックアップがダルくて、数字上のパワーはともかく、非力感が際立っているのだ。
そうなると、初期型のVM24SSを試してみたくなるのが人情だ。いやそうでもないか。

キャブだけ見れば、いたずらにでかいキャブでピークパワーを狙うより、細いキャブでレスポンスをよくしたほうが、一般道では使いやすくなる。最大出力が落ちても、中速域の実用トルクが増えるからだ。
昔ミゼットツーに乗ってたことがあるが、あのエンジンはハイゼットのをディチューンしたやつだった。キャブはハイゼットの可変ベンチュリから固定ベンチュリに変えられている。数字で言えば40馬力を超えるハイゼットに対し、30馬力くらいしかなかった。しかし、街中の走りのキビキビ感は、ミゼットツーがはるかに上だった。車体が少し軽かったのもあるが、エンジンのピックアップが良かった。
また、瞬間的な吹け上がりを必要とするトライアルバイクでは、同じ排気量の高出力エンジンからすれば半分くらいしか数字上のパワーを出せないセッティングになっていたりする。そのかわり、中低速のピックアップが物凄く良くなっているのだ。恐ろしく低い回転域でピークトルクが出て、しかもほぼ全域にわたってトルクがフラットになるセッティングだ。SXは、トルクの立ち上がりが大きく、低速スカスカ、しかも中速に谷がある。だから緩い坂でも失速するし、再加速は2-3段落とさないと使い物にならない、見た目のノンビリさとは裏腹のピーキーなエンジンになってしまっているのだ。
エンジンの特性を決めているのはキャブだけじゃないが、キャブで特性を変えれるのも確かだ。
SXの場合、VM24SSならば、アダプタ類やスロットルケーブルを初期型のに変えてやるだけで付けれる。お手軽なのだ。

ということで調べてみたら、 初期型純正キャブはまだ入手できるが、値段は2万を超える。当時価格の倍以上になろうとしているのだ。
キャブ以外に必要なのは、キャブとエンジン、エアクリとキャブをそれぞれつなぐアダプタと、そのクランプ、そしてスロットルケーブル程度のようだ。いずれもまだ入手可能だ。
お遊びでやるにはキャブがちと高い。このくらいの大きさのキャブは、原付のチューニングパーツとしていろいろ出ているので、調べてみた。
すると、VM24SSという、まさに同じ型番のキャブが、1万そこそこで買えることがわかった。カワサキのKX65という、ミニモトクロッサーのキャブだ。現行品なので安いし、部品供給の不安もない。
小さくてもレーサーだけあって2ストの混合給油のキャブなので、メインジェットは#190、パイロット(スロー)ジェットは#25などとなっていて、SX初期型のMJ#100、PJ#30とはだいぶ異なるようだ。なら、セッティングパーツだけSXのを買っとけばよかろう、と思い、買ってしまったのだ。


これが買った部品。


KX65のキャブ。


初期型SXのキャブ周辺部品。


初期型SXのキャブセッティング部品。

しかし、甘かった。
型番こそ同じVM24SSだが、内部はまったくの別物だったのだ。


内部部品。左がPJ、右上がニードルジェット、右下がMJ。ことごとく形状が違い、互換性はまったくない。
20年の年月のためか、2スト用と4スト用の差異か。
MJでみれば、SXのはいわゆる「ミクニの丸型大」で、4スト用でよくみるやつ、KXのは「ミクニの六角大」で、2スト用でよく見るやつだ。
他にも、フロートチャンバも形状が違ってドレンスクリュがなくてかわりにジェットのアクセスプラグがあったりとか、違いを挙げればキリがないほど違っている。サイズ以外はまったく別のキャブだったのだ。
でも、だから使えないということもないだろうから、もう少しいろいろ考えて、ジェット類を手配してやることにするか。
素直に純正買ったほうがよかったかなあ。まあ趣味の世界だからいいか。

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もっと輝けクリスタル

オリンピック、カーリング女子の「クリスタルジャパン」が、連日好ゲームを見せてくれている。
昨日は惜しくも中国に競り負けたが、今日はイギリスに快勝。
ミラクルショットの連発で一進一退の攻防とはまさに今日の試合のことだろう。
平日は仕事でなかなかフルで見れないので、今日は堪能させてもらった。まさに手に汗握り、ドキドキさせてもらったぞ。

今日の試合では、解説の小林さんが珍しく興奮していたのが、なお盛り上げてくれた。
小林さんは、選手は決して呼び捨てにせず、敵味方にかかわらず、いいプレーには賞賛を惜しまない。冷静で的確、かつ公平でわかりやすい、解説者の鑑だと思う。
誰とはいわないが、アンタそれは解説でなくて相槌打って応援してるだけじゃ、というような解説者がオリンピックでさえまかり通る中、本当に「解説」してくれる小林さんは、俺のようなドシロートには本当にありがたい存在だ。
その小林さんが、今日は興奮して絶叫していたのだ。第9エンドでスキップの目黒選手がスーパーショットを決めて一挙5点を取り、イギリスをギブアップさせたときには涙ぐんでいたという。
そのくらい凄い試合だったのだ。
ウチでもその瞬間は家族で大拍手したぞ。

カーリングは、試合中の選手たちの声を拾って放送に乗せてくれている。彼女たちがどんな風に試合を組み立てていくのかがリアルに伝わってなかなか面白い。
道産子が主体のチームだけあって、彼女たちの会話は北海道訛り丸出しなのも、なんともめんこくていんでないべか。

これで4戦2勝。次は日本時間のあさってから、中1試合で飛び石ダブルヘッダになるようだ。
疲れも出ることだろうが、クリスタルジャパンの皆さんには頑張ってほしい。またいい試合を期待しているぞ。
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惜しかった。

やー腰パン君、惜しかったな。
でも失敗して顔すりむきながらも、最後まで同じ大技に果敢にトライしたところ、なかなか漢だったねえ。
あんだけ周りにくだらないこと言われながら、8位入賞。前回は予選落ちだったんだから、立派に結果を出したといえるだろう。
ただ、彼のポテンシャルからいえばもっといい成績でもおかしくなかったことから、雪辱ならず、とする論調もあるようだが。

まあ、なんでもそうだが、外野で言うだけの奴ってのは気楽なもんだ。そんな勝手なことほざいてるだけの奴は世界の舞台に立つわけでもなく、立てるわけでもなく、まちがってそんなとこに引っ張り出されたらションベンちびって生まれたての仔馬みたいに膝ガクガクになるわけで、実際に瞬間勝負の競技で大舞台に立っただけでも、腰パン君はたいしたもんなのだ。まして入賞したわけだし。
帰国後にまた腰パンを蒸し返されて処分、なんて、くだらない目にあわなければいいがな。

年寄りが若いやつらのナリを面白くなく思うのはしかたないわけで、今の年寄りたちだって若い頃は同じように言われてたはずなのだ。
ミニスカートなど、膝など出してああはしたない、とかってな。
しかし今はどうだ。政府の要職にある女性が、公式の場で膝の出るスカートはいたりしてるじゃないか。
時代が変わるってのはそんなもんだ。いつだって年寄りは取り残される。まあ、腰パンが将来スタンダードになるかはわからんけどな。
変わらないことがあるとすれば、若者も年寄りになれば同じように取り残されていくということだ。頭の固い年寄りと、粋がった若者は、人類の歴史が続く限り無限に再生産されていくのだ。
腰パンもちょっと注意すれば済むことで、注意しなかった側が世論(てほどの抗議の数じゃなかったようだが)に押されて物をわかってない奴を一方的に処分するような愚だけは晒してほしくないものだ。世界の恥だ。
S○JとJ○Cが役員全員辞職補助金寄付金給与退職金全て返上、くらいするならまあ、痛み分け、と見れなくもないだろうけどな。

カーリングのクリスタルジャパンも惜しかった。
次も強敵のようだ。たいへんだろうけど、全力でいい試合をしてほしい。
世界ランクでいえば前2試合に続きチャレンジャー側なんだから、思い切りぶつかってけ。応援してるぞ。

藤田まことさんが亡くなったとのこと。
「てなもんや」はリアルタイムでうっすら記憶にある。俺はまだ小さかったけど、子供心にもそんだけ面白かったんだろう。
もちろん、仕事人シリーズは文句なく面白かったし。
また惜しい役者さんを喪ってしまったな。ご冥福をお祈りする。
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カーリングは面白い。

チーム青森「クリスタルジャパン(←浸透してないけど)」まずは一勝。
凄い攻防だったな。
俺も前のオリンピックで興味持ったクチだが。
試合もさりながら、なにしろ小林さんの解説が秀逸だ。
ルール知らずに見た前回も、見ながらルールも戦略もわかってしまうのが凄かった。
今回も、相変わらずの名解説で、試合が小林さんのおっしゃるとおりに進んじゃうのが凄い。
解説者とはかくあるべきものだな。
メンバーは地元北海道出身者が多いし、応援しているぞ。次は強敵だけど、頑張ってほしい。

明日はいよいよ腰パン君の競技がスタートするらしい。
アタマの悪そうなワカゾーは、昔の己を見てるようで嫌いじゃない。こっちも応援してるぞ。


腰パン応援団。
なんか腰パンばかり出ちゃったんだよな。
ちなみに、ガシャポンの「アニゾー」ってやつだ。
俺のサンバーのキーには、「名ばかり上司」が付いている。

そのサンバー、アイドルが低くなってしまっている。ライトつければ、安物のタコで500rpmくらいのときもある。
きちんと原因追求してやる時間がなかなかないので、とりあえずライトONで800rpmくらいに上げてやった。
寒くて水温がなかなか上がらないのもあるかもしれない。とりあえず様子見だ。
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