恥ずかしげに。


当地、日当たりの良くないとこには、まだ雪はかなり残っている。


日当たりのいいとこでは、春の兆しが見られる。
ギョウジャニンニクの芽が出始めていた。


伸びてるやつでもまだこんなもん。
比較用の指が武骨でアレだけど。
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重いコート脱いで。


当地、春のお彼岸の頃にとんでもない大雪が降ることは間々あるのだが、幸い、こないだの雪はそんなでもなかった。
雪は濡れて重かったけどね。
春の日差しに雪は早々に融けて、地面はぐちゃぐちゃ。地下がまだ凍結していて、雪解けの水が地下に浸透できないから、春先はこうなってしまう。もう何日かして地下の凍結が融けたら、地表の水は一気に浸透して、地面のぬかるみは魔法みたいにあっという間に消えてしまうのだ。


もうそんなに大雪もないだろうし、泣いてばかりいたって幸せはこないから、サンバーの荷台の重いシートを外した。


重いシートを乾かしてるの図。


シート片付けるに車庫を開けたら、氷が張っていた車庫の中も乾きつつあった。
もうすぐ春ですねえ。
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ほれ、早く来なって。


ドラレコのスナップショット。
道の真ん中に佇む雌ジカ。
こういうときは、必ず停まれるレベルまで減速しよう。


左の法面に注意。
このように、たいがい後からもう一頭出てくる。


後から出てきたシカは明らかに小さいから、子ジカだろう。先に出ていたのは母ジカらしく、子ジカが追いつくのを待ってから、いっしょに道を渡っていった。
ドライバー各位は、十分ご注意を。
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物欲。


長年愛用の鉈の話をした舌の根も乾かぬうちにというかなんというか、12年ぶりに新たな山の武器を買ってしまったのだ。


発売元は三条のコンヨさん。


剣鉈と呼ばれる、剣先の鉈。
枝を払うだけなら、切っ先のない腰鉈で用は足りる。剣先鉈は腰鉈に刺す機能を追加した山包丁だ。腰鉈よりだいぶブッソーな見てくれだけど、近年、俺の歩く現場でもクマの出没が増えてたりするから、まあお守りというか気休めというか、だ。


「ツバ付き両刃鉈 耕作」という商品。


並べてるのは20cmの物差し。
長い。
柄の根元は輪でなく、鍔になっている。洋風に言うならシングルヒルトか。


左側の刻印。刃長27cm。
左を見てわかる通り、両刃だ。


ピカピカメッキの鍔に映った刃のアゴで、鋼割り込みなのがわかる。


鉈の背を叩くな、とか、薪割りには向かない、とか、常識的な注意が書かれている。
最近はわざわざナイフの背を棒で叩いてまでして小さいナイフで薪を割るのが流行ってるようだけどな。


右側には「耕作」と刻印されている。製作者の銘かもしれない。
鉈は写真の人差し指あたりでバランスが取れるので、重心はだいたい「作」の字のあたりだ。
柄は腰曲がりでなく、刃と一線にまっすぐ挿げられている。


切っ先はかなり強いカーブになっていて、峰側は大きく面が落とされて、突刺力を出している。洋風に言えばフォールスエッジだっけ。


峰は山型に成形されている。
刃厚は、一般的な腰鉈同様の6mm。5mmくらいのが普通の剣鉈としては、厚い。


この手のいわゆる剣鉈は、刃幅30mmくらいの細身のものが多いようだが、コイツは刃幅45mmと、腰鉈の細身サイズくらいある。


厚くて幅広なので、鉈本体の重量は、実測601gもあった。
12年前に買った細身の腰鉈は5mm厚の45mm幅、210mm長で481g、鞘込みで670gだったから、かなりの迫力だ。


付属の鞘込みだと791g。夕方近くなれば山に投げて帰りたくなるかもしれないな。


柄は鉈としては普通で、白樫材にすり割りを入れて茎を差し込み、先端を輪を兼ねた鍔で押さえている。ナイフならコンシールドタングってやつになるのかな。


鉈らしく、刃と柄の固定は目釘2本。目釘は反対側まで抜けておらず、茎を少し抜けたあたりまでしか届いていない。
最も強烈な打撃で使用される部類の刃物である鉈の柄の、伝統的な固定方法だ。よく、ナロータングやコンシールドタングが強度がないとかってモノの本に書いてたりするけど、書いてるヒトはどんな強度を期待してるんだべな。


柄尻は面取りされている。


この鉈も、柄のすり割りを埋めておこう。
今回は桐材を、ボンド付けて溝に叩き込む。


接着するまでしばし放置。


ボンドが固まったら、埋め木を整形。


こんなもんか。


一方、付属の鞘は、朴の木鞘にビニールレザー巻き。


吊り輪はビニール。
これすぐ切れそうだな。輪も小さくて、俺の使ってるゴツい作業ベルトがくぐらない。


鞘も作っちゃおう。
例の赤い廃材を炙って曲げて。


鯉口のとこは鍔を抱くように成形。
ニョキニョキ出てるのは、リベット板金用仮止めクランプのクレコ。


左腰に少し斜めに、刃を上に吊るデザイン。
ベルトも廃品リサイクル。


リベット締めて整形。


吊るとこんな感じ。
鉈は鞘の中で少し遊ぶ。


鯉口の、鍔を抱く部分。


逆さにしても鍔が引っかかるから落ちない。


切っ先は鞘の先から1センチ弱引っ込んでいる。


ねじれずにできた。


ニス塗りの柄は滑りそうだから、グリップテープを巻いてみよう。


20年くらい前の品。


さすがに一部表面が剥離してたりしたれど、まあいんでないかな。


ド派手にいくぜ。


鞘込みで689gになった。100gの軽量化。これなら今の腰鉈と大差ない。
あとは使ってみて、だな。
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12年ぶり。


12年前に買ったこの鉈。この写真は当時のブログから。


この鉈は今も愛用しているのだが、それだけに、木鞘の鯉口の部分が、度重なる抜き差しで、削れたというか切れ込まれてしまってきている。
鯉口に巻かれた銅板まで切れてきてしまって、このままだと吊革のベルトまで切れてしまいそうだ。


その吊革のバンドもだいぶへたってきた。


まあ、実戦に持ち出してればこんなもんだろう。鞘も消耗するんだから、よくもった方かもしれない。


で、いつぞやの赤いファイルの廃材で、鞘を作った。
ベルトは古い刈払い機用ハーネスの廃品からもらった。
ベルトが斜めだけど、鞘に鉈を収めた時の重心位置にまっすぐ合っているから、左腰に、刀のように峰を下に吊ることができる。


左から見ると、こんなふうになる。刀ほど水平に近くすると山の中で引っかかって邪魔くさいから、腰曲がりの柄が垂直よりやや前傾くらいにしている。これなら山の中ではブラブラして引っ掛かりにくいし、まっすぐ下に下がってないから腿にベチベチ当たって気になることもないだろう。
柄の輪のあたりを鞘の鯉口で抱くように成形してあるから、逆さにした程度じゃ鉈は落ちないけど、抜き差しに固いほどでもない。
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面直し。


ポケット砥石。
文字通りナイフの鞘のポケットに入ってたり、彫刻刀に付属してきたりする。
刃先に軽く当てて、付着したヤニや脂をそぎ落として一時的に切れ味を回復させる、いわゆるタッチアップに用いるのだが、長く使ってると面がダレてくるから、たまに直してやる。
直すには、ありきたりのダイヤモンドシャープナーに当てて擦るだけだ。
写真で明るいグレーの部分が当たったところ、暗いグレーの部分が当たってないところ。つまり、この砥石は真ん中がダレて凹んでいる。


どんどん擦り合わせていくと、だんだん真ん中の暗い色の範囲が小さくなっていく。


全体が同じ色になれば、擦り合わせ完了。
砥石の粉が飛散するのが嫌なら、水を付けてやればいい。
砥石とダイヤモンドシャープナーでは、ダイヤモンドシャープナー側が負けることは、普通はまずありえない。ただし、ダイヤモンドシャープナーはサンドペーパーと同様、ダイヤの粉を鉄板に接着してるだけなので、一度に大きく削ることはできないし、力を入れて擦ると接着してあるダイヤ粉が剥がれてしまうことはある。
ダイヤモンドシャープナーを使うときは、鉄ヤスリを使う時と違い、とにかく力を入れすぎず、力でなくストローク回数で削ることを意識する。
シャープナー側が目詰まりしたようなら、消しゴムで擦ってやれば目がキレイになる。ポケット砥石とかで空研ぎしたときに砥石が黒く目詰まりするのも、サンドペーパーが目詰まりしたときも、消しゴムである程度落とせるぞ。
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氷割り。


この冬、急な大雪があったりして、ウチもご多聞に漏れず除雪が後手に回ってしまい、車庫のシャッターが雪と氷に埋まってしまった。


これは半月ほど前の様子。
シャッター前の雪をどけても、屋根の雪解けで落ちた水が凍結して広がり、透明で硬い氷がシャッターの接地部を閉じ込めている。


ちょっと蹴とばした程度じゃ氷は緩まなかった。
シャッターの一番下に当てモノをしてぶっ叩いて、なんとか外す。


水は車庫の中まで入って、そのまま凍結していた。


ここ数日はあったかかったので、氷割りのツルで一気にシャッター前の氷を斫った。
久しぶりにコンクリ舗装が出た。


剥がした氷の山。
氷割りは北国に冬の終わりが近いことを告げる風物詩だな。重労働だけど。
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クーラント。


サンバー。
この冬、ラジエターのサブタンクの液面が下がってきていた。
外にクーラントが漏れてる形跡はないから、ラジエターキャップが良くないのかもしれないな。


応急処置として、とりあえずクーラント足して、様子を見る。
その後しばらく走ってるけど、今のとこ外への漏れはないようだし、停車後にクーラントの臭いもしていない。
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薪。


この冬は、今んとこで薪小屋の9区画のうち3.6区画くらい薪が残っている。
例年この後はほぼ薪を小屋から出さないから、今季はこんなもんか。
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破れ障子。


ハトのショックに打ちのめされてたこの冬、テント小屋の壁が、劣化してたとこに強風で破れた。
ほっとくと小屋の中が雪まみれになるから、直さなきゃない。


小屋の中から。
小垂木で障子のように格子を組んで固定してあるから、破れは格子で止まっている。


屋根に使った銀シートの余りを切って、室内側から格子にタッカーで打ち付けて補修。
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