すべては冬を越すために。


当地、しばらく変なあったかさで雪がすっかりなくなってたんだけど、また降った。


2日続けて、朝5時から雪かき。
春の雪で湿ってきてるから、かなり重かった。


灯油のホームタンクのタンクゲージ。
ウチはボイラーと床暖ストーブで、ひと月でだいたいタンク半分、ゲージでこのくらい、灯油を使う。
風呂は浴槽に湯を張ることはほぼせずシャワーだし、ストーブはいつも火力最弱にしているし、薪ストーブも併用している。だけど、冬は最弱で灯油ストーブずっと焚き続けてるし、冷え込みきつい日は床暖の温度を上げたり、ボイラー凍結防止に夜中も少し温度設定を上げなきゃなんないことも多い。それでこのくらい焚くことになる。
ウチのタンクは490Lだから、毎月250Lくらい、金額にして3万円ほどになる。ひと冬で15万円くらいか。通称石炭手当の暖房手当でももらえりゃ助かるけど、それにしたって夏の間に冬の灯油代貯金しとかないと、こればかりは命にかかわるよな。北国暮らしはすべてが、無事冬越しすること中心になってしまうのだ。
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臭突ベンチレータ復活作戦、の続き。

こないだ復活させた臭突ベンチレーター。
風が強いとゴンゴン回るのだが、なんかキュルキュル擦れるような音がする。


ファンが軸に対して傾いてるのも気になっていたから、修正してみよう。


ファンの軸穴のバリを取って、大きいワッシャを入れて締めてみる。
軸の鋼線には注油した。


軸のファンの外側にも、大きいワッシャ追加。緩み止めにダブルナットにしてある。


台座の軸受けが万一抜け出しても便槽に落ちないように、熱縮チューブをかぶせた。
収縮させた写真は撮り忘れちゃったけど。


修正後。
だいぶ滑らかに回るようになって、変な音もしなくなった。
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臭突ベンチレータ復活作戦。


当地はうっすら雪が積もって、まだまだ寒い。


そんな中、汲み取り便所の便槽の、臭突先端のベンチレーターのファンが、回らなくなってしまっていた。
これが回らないと屋内が臭いし、雨雪も臭突に入ると思われる。


トシだから高いとこの仕事はヤなんだけど、見てみるか。
長い脚立を開いて、梯子にして差し掛けて、アクセスする。
梯子を立てる地面が凍ってるうちは自重していたけど、今日は大丈夫。


外したベンチレータ。てっぺんのタービンに風を受けて回転し、側面のシロッコファンで臭突を排気する、風旋式ベンチレータってやつだ。
平成最後の日に交換して、おととしの夏に回りが悪くなったのを注油で処置して使っていた。


分解してみよう。
てっぺんの色違いの部分をひねると、軸先端のネジにねじ込まれていた。


ファンが外せた。


軸はサビで痩せて、もう折れる寸前だった。


5mmΦくらいの軸の先端はネジだけど、手元のメートルねじのピッチゲージでは合わなかった。ウィットねじとかかもしれない。


軸は、台座の内部で抜け止めされていて、引っ張っても抜けない。


台座の軸端部。
キャップのようなのが溶着されているようだ。


キャップ側からドリルで削ってみよう。


まずは細いドリルでガイド穴をあける。んーまあ真ん中に行けたかな。
穴は硬いものに当たったのでそこで掘るのをやめている。


ドリルを太くしながら掘ると、金属のプラグらしきものが埋まっていた。


軸を押し込んだら、プラグごと軸が抜き取れた。
軸は作業中に、瘦せたとこで折れてしまった。


外した軸。右が上だ。
左側の痩せて折れたとこより少し下に、抜け止めの耳が付いていた。


抜いたプラグ。
真鍮のようだ。


プラグの上面というか、軸を受ける面は座ぐりされていて、軸受けになっていた。


手元にあった3.5mmΦの鋼線を軸にしよう。先端にM4のダイスでねじを切る。


下になる軸受け側に、銅線で抜け止めをはんだ付け。


やはり手持ちの5mmΦの真鍮パイプに軸を通して使う。
先端はナットでファンを固定する。


抜け止めはこのようになる。


ベアリングのプラグを埋め直して、ホットボンドで固定。


真鍮パイプはテープできつく嵌るよう調整して、タイラップで埋め込み深さを決めて、ホットボンドで固定。


ファンを取り付けて復旧。


めでたく復活。
軽く回ってはいるけど、少し擦れるような音がするから、後日また見てみよう。
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あり合わせはやめとけ。

サンバー。
仕事から帰ろうとしたら、サンバーの下の路面に大きめのシミができていた。
位置的にはクーラントサブタンクのあたり。シミを指で拭って嗅いでみると、クーラントっぽい。


右フレームの下から前方を見た図。
んーこれは。
緑鮮やかなクーラントだな。


腐ったエア抜きパイプの代わりに通したホースと、元のホースとのジョイント部にクーラントが溜まっている。


家帰るまで持つかな。
びくびくしながらも無事帰宅を果たした。
サブタンクのクーラントはほとんど減ったように見えない。
夕方で暗いので続きは昼間に。


クーラントのエア抜き配管を、ホースをバイスプライヤで咥えて止める。


ホースをつないでいたジョイントを抜いた。
ジョイントはありあわせのアルミ管を切って使っていたのだが、ホースの間の露出部が見事に腐っている。
腐食をワイヤブラシで落として管の中に光を入れたところ、このとおり、光が漏れる。


管の外から照らすとよくわかった。腐ってピンホール開いている。
内面は腐ってなかったけど、ジョイントパイプは高温になるから、外面が融雪剤の塩水に曝されて、急速に腐ってしまったんだな。
材質考えずにありあわせのパイプとか使うもんではない。エア抜きパイプで本流でなかったからよかったようなもんだ。


分厚いホースジョイントに交換。エア配管用の真鍮のジョイントだが、真鍮のラジエターがあったくらいだから大丈夫だろう。
たぶん。
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リフレッシュ。


週末から異様なあったかさだった。
当地でもこのとおり。


こないだ一生懸命除雪した雪も、ほぼまるごと消えつつあった。


そんな中、かーちゃんのクルマのバッテリがへたり気味になってきてたので、充電してみることにした。


「rEF」と表示される、「リフレッシュ充電」モード。
もっとも、この充電器は鉛バッテリ用だから、ニッカドバッテリとかのメモリー効果リセットのリフレッシュではなく、たぶんデサルフェーションなんだろう。
リフレッシュ充電したら、かーちゃんによれば、セルが前より元気に回る気がする、とのことだ。
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肩痛い。


今週半ばの異常な暖気で、当地では庭の雪はほとんど消えつつあった。


のだが、昨夜一晩でこれ。
気温高かったから、重くて湿った雪がかなり積もっていた。


今朝は早起きして雪かき。
前回の雪の除雪で肩関節周りのローテーターカフを傷めていたのだが、今回の雪かきで痛みがひどくなってしまって、整形外科で痛み止め注射と湿布もらう羽目になってしまった。
もう若くない御同輩諸兄は、どうか無理せず、ご自愛いただきたい。
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暖冬なのか。


前年の使い残りや薪棚に入らない半端サイズの薪などを入れて、毎年薪棚より先に使っているテント薪小屋。
今年は立春も過ぎて2月中旬になろうかという頃になって、やっと空になった。
ここの薪は例年、もって1月中旬、早いと正月休み中に空になっていたから、今年は焚いてないんだな。暖冬だっていうけどホントだわ。
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頼むから飛び出すな。


例によって、ドラレコ動画から切り取ってGIFアニ化した。
今度は、だいぶ前方の坂の手前を、左から♀ジカに続いて仔ジカが走って横断。念のため減速したら、俺のクルマの直前を左からもう1頭、でかいたぶん♂ジカが走って飛び出し、横断した。元のビデオでは思わず鳴らしたホーンの音も入っている。
現場は森町と鹿部町の町界付近の、シカ出没注意標識もある、シカエンカウント多発地帯。
道内を運転される読者諸兄は十分ご注意あれ。
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