庭通信。


やっと、ツツジが咲き始めた。


この木は、去年はもう少し赤い花だったような。


去年。


シャクナゲから砂原岳のぞき。


去年は花をつけなかった、ドウダンツツジ。
剪定の効果か、今年はぼちぼち花を付けた。


ムスカリ満開。


今年植えた、オオデマリ。


スズランのでかいやつみたいな、スノーフレーク。


去年摘み残したハクサイにも、花が咲いた。
アブラナみたい。


塀際から勝手に生えてきたやつ。
ツルからして、マタタビっぽいけど、なんだべ。


変なムスカリ。
この株だけこんな花になる。
こんな品種なのかな。


普通のムスカリ。


初夏っぽくなってきた。
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またLED。


3V用のLEDピリケン球をいくつか買ったので、こいつも復活させてみる。


十数年前になるか、ホムセンで買った。
ブラックアンドデッカーの「スネークライト」ってやつ。
単2電池2本仕様。


こんなふうにクネクネ曲げて使える。
これは純正電球。


LED球。
明らかに明るくなった。


次のコイツは、おなじみミリタリーL型ライト。キャプテンスタッグのブランドで売られていた。
これも単2電池2本のタイプだ。
電球は純正。


スイッチは2段階になっている。
これはOFF。


これがON。


ONとOFFの中間位置。
この位置で、上の丸いボタンを押すと、押した時だけ点灯する。
信号を送ったりするのに使えるのだ。
テールキャップの中には4色のカラーフィルターが入っていて、レンズのリングにはめて、光の色と点滅で、多様な信号を送れるようになっている。
さすが軍用。


LED球。
やべえ明るい。
これならフィルター付けても全然いける。
古いライトが次々復活。これは病み付きになるな、LED。
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マロリーフラッシュライト。


ご存知だろうか。
ご存知の読者諸兄は、相当年季の入ったアウトドアオヤヂとみた。


1980年前後、俺が高校生になったかどうかあたりのモノだ。
当時、「マロリーフラッシュライト」とか「マロリーライト」と呼ばれて、雑誌なんかにもたびたび紹介されて、アウトドア小僧たちの憧れのアイテムだった。
高校生のコゾーには、結構いい値段だった記憶がある。
ブランドは「Durabeam」とモールドされている。アメリカの乾電池メーカーのDuracellが作っていたらしい。
デュラセルは、旧姓マロリーだったよな確か。
このライトはもう作られていないが、今もDurabeamはブランドとして残っている。P&Gの傘下に入ったようだな。


ケースをコインでパカッと開けたところ。
中はシンプルそのもの。
単3電池2本で、ピリケン球を使っている。
当時、単3x2本のライトといえば、いわゆるペンライトみたいなのがほとんどで、提灯よりも暗くて、手元を照らす程度ならなんとかだけど、夜道を歩くのにはとても使えないシロモノがほとんどだった。
そんな中にあって、このマロリーライトはものすごく明るくて、単3クラスの懐中電灯の黒船みたいなもんだった。
確か75m先まで照らせるとか謳ってたと思う。
明るい分、電池のモチが悪いのが玉に瑕だった。


下の電池を外して、+電極をずらせば、電球が外せる。
+電極が電球のリテーナーを兼ねているのだ。
スイッチも、-極板をスイッチのカムで電球の口金に押し付けるだけ。
いたってシンプル。合理的だ。


30年も前のものだが、壊れたところはここだけ。
リフレクタを固定している溶着が外れて緩んだので、エポキシボンドで接着修理した。
リフレクタのメッキが薄くて、擦れて傷になると裏に光が透けまくるため、リフレクタの裏を銀ペイントで潰したりもした。
でも、シンプルだからほとんど壊れないし、壊れてもなんとか直せるのだ。


電池がかなりヘタっているので、提灯状態。


これもポチった。
乾電池2本用の、ピリケン球リプレースLED球。
ELPAのGA-LED3.0Vってモデル。
裏面に、「明るさは、クリプトン球2.4V0.5Aの約60%です(当社比)」という注意書きがある。
さくっと交換して、さてその実力は?


うわ明るい。
上の上の写真と同じ電池だぞ。
昼間でこれなら十分だべ。


マロリーライト復活。
このLED球は1LEDで、光源は点なので、光に変なムラがなくていい。
これなら普通に役に立つ。
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LED。


電池液漏れからなんとか復活し、スイッチ接触不良からも復活した、6Cのマグライト。


こんなのをポチってみた。
大日向というメーカーの、ピリケン球型LED電球「OH-902」。
ピリケン球ってのは、懐中電灯なんかによく使われている、「つば」のついた、ネジのない口金の豆電球だ。
このLED球は、そのピリケン球とリプレースして、昔の懐中電灯をLED化する、というモノだ。
7.2Vで6セル用、と表示されている。
内部には4つのLEDを内蔵している。
2520円と表示されているが、1000円-1500円程度で売られている。


C、Dセルのマグライトにも、ピリケン球が使われている。


電球の付け根の、メッキのスリーブをゆるめれば、電球が外せる。
外してみると、純正球には、「MAG 6 CELL HK 17A」と刻印されていた。
電圧で表示してあるよりわかりやすいな。


LED球を取り付け。
いたって簡単。


このLED球のスゴイとこは、逆極性にも対応できるってとこだ。
極性があるLED電球部分がウェッジ球になっていて、ソケットに逆に差し込めば、逆極性のライトにも使えるのだ。


マグライトはセンター+のソケット-になっている。
電球はパッケージから出してそのまま使えたから、出荷状態ではセンター+になっていたわけだ。


これは、オリジナルのハロゲン球で、焦点をいっぱいにスポットに絞ったやつで、漆喰壁を照らしたところ。
照射範囲は狭くなるが、直視すると目がヤバいレベルの明るさで、光はクルマの前照灯の遠目くらいの距離にも届く。


OH-902で、同じ条件の写真。
4LEDなので、光が十文字に散ってしまう。
やや残念な感じだ。
明るさは、ハロゲンには遠く及ばず、直視もなんとか可能なレベル。
光の色はLED球によくある真っ白で、個人的にはあまり好きくない。


LEDの配置の関係だと思うが、ヘッドを回して焦点を動かすと、十文字の光とリングの光が交互に重なる感じになる。
リングが明るくなるように調整すると、中心にダークスポットができてしまう。
照射範囲内の明るさのムラがかなりあるから、捜索なんかに使うには不向きかもしれない。
サーチライトでなく、ただの灯りとして使う分には、十分実用になるかな。
電池が約5倍長持ちする、ってのが最大のメリットだろう。電池が手に入りにくい状況では助かるだろうな。
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雑草通信。


当地では、サクラも散ってきた。
フキの葉に花びら。


マタタビの若葉。
持ち帰ってネコに与えてみたら、ものすごくトリップしていた。
若葉は効きすぎかな。ネコの脱法ハーブ。


やっとあったかくなって、一気に草が伸びてきた。
また雑草バトルシーズンの幕開けだ。


フキは、まだ高さ90センチ、葉径60センチってとこか。


セリは食べごろ。


どうせ刈るから摘んで帰って、おひたしで頂いた。


ウドもやっと。


ヤマザクラの春紅葉。


草原にはタンポポ。


青空にキタコブシ。


道の真ん中にカエデの幼木が芽吹いていた。


踏まれてもめげない、白いスミレ。
ヒカゲスミレかな。


ヒメオドリコソウ。


青空に開くタラノメ。


キジムシロ。


ムラサキケマン。


若葉萌える。
いい季節だ。
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ミクニ。


ミクニのBV23というキャブレター。
バイク好きでも、あんまり聞いたことないかもしれない。
こいつは、ロータリーモアに載っている、ロビンのEY25-2Dのキャブだ。スロットルガバナに対応している。
ま、だからなんだ、てこともないんだけどな。
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クラッチ滑り。

刈払い機で、若木を丸鋸で切ってる時などに、クラッチが滑ってるような、瞬間的な空転感があった。


クラッチ開けてみたら、グリスまみれ。
この刈払い機は、クラッチドラムのフランジに穴が開いていて、そこからグリスがドラム内に侵入したようだ。


写り悪いけど、クラッチシューもグリスでテカっていた。


ドラムと周辺を脱脂洗浄。


シューも脱脂洗浄して、無事復活した。
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庭通信。


シャクナゲが、やっと一輪だけ咲いた。
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まだ臭いんだってば。

こないだ翌日も、せっかくの休みにマフラーの穴ふさぎをしてたんだけど、どうもまだ臭い。


センターマフラーの、リアマフラー側のフランジ。
ここも車検の時に、ディーラーがマフラーパテを盛ったとこだが、僅かに漏れの痕跡がある。
でもこの程度でそんなに臭うかなあ。
ま、しゃあない、見てみるか。


てんこ盛りに盛ってあったパテを、モロっと剥がした。
内側は煤だらけ。
しかしすごい量だなパテ。


パテとサビをはつったら、1/4周くらいの穴になっていた。


また、鉄板あてて点溶接、縁に耐火パテ塗って、アルミテープ巻き。
でも、まだ排気音が変。
漏れてるシュボシュボ音がする。
おかしいなあ。


もう一度よーく見てみたら、リアマフラーのタイコに煤が付いている。
タイコの上の遮熱板の隙間に手を入れてみたら、タイコの上から漏れてるっぽい。


タイコの吊りゴムを外せば、センターマフラーの蛇腹のおかげで、マフラーを少し落とせる。


タイコ上面。
なんじゃいこりゃあ。


ズボッ。
指が2‐3本入る大穴だ。
ひでえな。これじゃ臭うわけだ。


穴はちょうど、タイコ外皮の合わせ目に開いていた。
金網を外皮に挟むみたいにして、穴を覆う。


耐火パテ塗布。


鉄板あてて溶接、縁に耐火パテ塗布。
作業スペースが狭いから、タダでも下手な溶接が余計ひどいことになった。


塞いだ穴のやや後ろの内側に、錆びて穴が開きそうになってるとこがあった。
ここにも鉄板あてた。


復旧。
まず、アイドリングから音が静かになった。
走ってみても、臭いは入らない。窓を下げても大丈夫。
原因は、タイコの大穴だったわけだ。
塩おそるべし。なんとかなんないのかね。どうしても塩撒かなきゃだめなのか?
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1975。


なんとも昭和なテレビ。
だいぶ以前に、ウチのテレビが故障したとき、たまたま入手した。
その後新しいテレビを買ってからは使っていないが、なんとなく捨てれなかったモノなのだ。
使わなくなってずいぶん経つが、少なくとも、使わなくなるまでは、一応ちゃんと作動していた。


ナショナル製。
パナソニックではない。
TH20-A27という型だ。


1975年下半期の製造とのシール。
パナソニックに訊いてみたら、この型のテレビは、1976年、つまり昭和51年の1月に発売され、1月いっぱいで販売を終えているという。
なんとまあ、1ヶ月しか売られなかったらしいのだ。
昭和51年、俺は中学生か。いや、1月だからまだ小学生だったな。
ウチのテレビはもっとチープだったように記憶している。こんなウッドキャビネットの20型は、かなり高かったんでないかな。


背面。
書類らしきものがぶら下がっている。


書類はなんと、基本回路図。
これがあれば、修理も捗るだろう。


書類の袋には、予備ヒューズまで入っていた。


背面パネルを開く。
ネジ止めのようだが、ネジをちょっと緩めるだけで、パネルを少しスライドすれば外せるようになっている。
さすがにホコリまみれだ。


メインの基板も、この矢印のネジをちょっと緩めるだけで、スライドさせて外せるようになっている。
メンテナンス性は抜群に考慮されている。いまどきの家電のようなパッチンはめ込み式でないから、どこで嵌まってるか考える手間もないし、バラす時に爪を折るとかの心配もないし、ドライバ一本でさくさくバラせる。


メインの基板。
部品は古めかしいが、焼けたりパンクしたりしてる部品はない。


部品の随所に、誇らしげにMADE IN JAPANの表示がされている。


これがいちばん重たい、ブラウン管。


チューナーとオーディオ基板だけが残った、キャビネット内。


チューナーの基板も簡単に外せる。
キャビネットはしっかりと正確に作られていて、まさにキャビネットのクオリティだ。
いまどきのホムセンや通販の安物家具など、足元にも及ばないレベルだ。


ほぼガランドウになった。
白く見えるのは基板のブラケット、赤いのはケーブルクランプ。
なぜこんなことをしてたかというと・・・。


パソコン。
17インチの4:3のディスプレイと、パソコン本体とスピーカーが、キャビネットに収まった。
イヤホンジャックのあった穴から、マウスのケーブルが出ている。
チャンネルのダイヤルは、ただくっついてるだけのダミー状態。
天板がまっ平らだから、上に電話とか置けるのが便利だ。
試しに、と思ってやってみたら、けっこういけるじゃん。

なお、外した部品は、家電リサイクル法の対象になるので、きちんと処理しなければならない。パナソニックにも確認したから確かだろう。
真似するのはお勧めしないというか、そもそもこんなテレビもうどこ探してもないか。
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