影。


木の影の形に、雪が溶け残っている。
日差しってのは偉大だ。
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寿命。


この家を買ったときから付いていた、灯油のボイラー。
風呂や台所の湯をまかなっているのだが、今日仕事から帰ってきたら、そいつが点火しなくなって、エラーが出る、とかーちゃんから報告があった。
また炎センサーが煤けたか、と、見てみたら、まず、コンクリの三和土に設置しているボイラーの下が濡れている。
塗れてるのを指にすくって嗅いでみたら、水のようだ。
周辺の配管には、漏れはない。
で、ボイラーのカバーを開けて、燃焼室のブロアダクトの一番下に付いている炎センサーを緩めたら、センサーの穴から水が流れてきた。しかも大量に。
どうやら、釜に穴が開いて、水が燃焼室に漏れて溜まっていたようだ。
釜の水を抜いたら、抜けるにつれてセンサー穴からの水も止まった。
試しにもう一度釜に通水したら、数テンポ遅れて再び漏れ始めた。
だめだこりゃ。


見れば、94年製って。
ウチの次男坊と同い年か。
って、21年経ってたのか。これはもう、ほとんど間違いなく、寿命だな。
釜交換は問題外。すでにメーカーの部品保有期間はかなり昔に終わっているし、自分でやるのも不安がある。
それにしてもこの寒いのに困ったもんだ。風呂にも入れない。
とりあえず、ストーブで湯を沸かして浴槽に貯めて、なんとか体は洗えるようにしたけどな。
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窪みはまたげ。


函館市内の中通り。
こないだの大雪の除雪が追いつかなかったとみえて、道はモーグル状態。
表通りは路面出てたけどな。
で、札幌なんかもそうだけど、温度の高い下水マンホールの上だけ雪が溶けて、こんな穴ボコが至る所、とくに交叉点付近に出現している。
どうかすると、深さ20センチくらいになっていて、タイヤの小さいクルマや腹の低いクルマにとっては破壊の罠だらけの状態だった。
こんなとこ走るには、昔、道路の舗装率が低くて悪路だらけだったころのドライバーの金言を肝に銘ずるべきだ。
曰く、「窪みはまたげ、出っ張りは乗り越えろ」。
出っ張りをタイヤが通るように走っていれば、そうそう下回りを擦ったり、穴に落ちたりしないものだ。
交通事情もあるから難しい場合もあろうが、急がずに慎重に通過するに越したことはない、ってことだな。
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チョーク不調。


サンバー。
このところ、始動しても回転が上がらず、どうかするとエンストしてしまうことがあった。
これは始動してちょっとしてからのタコメーター。
この寒いのに、これは低すぎる。
アイドルアップが正常に働いてないのかな。


荷台カバーを半分はぐって、エンジンハッチを開ける。
このカバーはそんな風に使えるように考えたのだ。


エアクリの蓋と、つながってる吸気ダクト、キャブのカバーなんかを外す。


チョークはちゃんと閉じている。


チョーク機構のスプラッシュガードを外す。
車載状態では、オフセットドライバーが必要。


ガードを外すと、チョーク関係のリンクが出てくる。
可動部ににWD40吹きまくってやった。


チョークを始動後に少しだけ開くチョークブレーカーのホースが、インマニ側の差し込みで硬化していて、抜き差しスカスカになっていた。
手持ちのバキュームホースを切って、交換。
チョークブレーカは、口で吸ったらちゃんと作動した。


とかやってたら、吸気ダクトの下にある水温計のカプラのとこで断線した。
線が腐っていたんだな。ちょっと触ったら切れてしまった。


配線には余裕があったので、先端を剥き直して端子を修理。


直った。


エンジンかけたら、いいとこまでアイドルが上がった。
やれやれ。


水温計もきちんと指示した。
このあと、ラジエターファンが回るまで暖機して、アイドル関係を点検、再調整。
それにしても、こう寒いと、クルマちょすのが億劫で困るな。
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維持充電。


XT400Eのバッテリーにつなぎっぱなしにしている、充電器。
グリーンのインジケータが点滅していたから、正常作動中だ。


これはジープのバッテリーにつなぎっぱなしの充電器。
こちらも正常作動。
厳寒期にバッテリーの心配をしなくて済むのは、本当にありがたい。
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210,000。


サンバー、21万km突破。
26年前の軽トラが21万キロ走るとか、26年前にはほとんど考えられなかったよなあ。
バブルだったし。
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冬の愉しみ。


雪の上に続く足跡。


キタキツネだな。
アニマルトラッキングは、雪国の冬ならではの愉しみだ。
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寒さ疲れ。


サンバーの助手席の上に、コードリールと充電器。


このところの寒さで、バッテリーが元気なくて、充電してやるのだ。
助手席の窓からバッテリーにケーブルをつなぐ。


運転席側の窓から電源へ。
窓はどうしてもこのくらい開いてしまうけど、吹雪く予報でないから大丈夫だべ。
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720。


サンバーで描いたドリフトのシュプール2回転。
仕事場の駐車場。早朝出勤のお楽しみだ。
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近づくな。


30センチ降った次の日の軒先。
アングルが悪くてアレだが、ヤバい厚さの雪がせり出しつつあり、先端付近は氷の塊と化している。
雪の庇、雪庇(せっぴ)と呼ばれる。
雪に慣れてない地域で大雪になっているようでお見舞い申し上げるが、なによりも、大雪の後は不用意に軒下に近づくべきではない。
この張り出しは、わずかな刺激で一気に割れて、大量の雪と氷の塊になって落ちることがあるのだ。


毎日仕事から帰ったら、軒先の雪庇を切り落としているのだが、翌朝にはこの通り。


裏口の雪庇は、こんなんなっていた。
わやだな。
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