ここからか。


右ヘッドランプの裏。


左ヘッドランプの裏。
ここまでで異常に気付いたアナタはすごい。発炎筒がないのは前に書いたからなしね。

先日、車内の異臭で掃除したら、フロアマットの下が濡れていた、という話を書いた。
で、こないだすごく冷え込んだ日に走り出したら、足元に冷たーい風が吹き込んで来て、スースーするのだ。
走りながら風の元を探したら、上の画像でボルト2本で固定されている黒いヘッドランプカバーの両横にある、丸い小穴から風が吹き込んでいた。
この穴は、細目サンバーの異形ヘッドランプの、光軸調整ネジへのアクセスホールだ。
実車では、左ヘッドランプの左の穴だけ、ゴムのようなプラグが入って塞がれている。類似車種の写真を確認してみたが、この調整穴には、全てプラグが入ってるのが正解のようだ。たぶん、以前光軸調整でプラグを外して戻し忘れたか、劣化とか爪先引っ掛けたとかで脱落してそのままか、みたいなとこだろう。
この部分は要するにライトの入っている凹みなので、ライト周囲から外気が入る。JAサンバーはそれを利用して、ライトカバーをベンチレータにしているくらいだから、エアダクトも同然だ。風も入れば雨水も入るだろう。ボディに異常がなくて雨漏りのないクルマでフロアマットの下を濡らしたのは、たぶんこの穴からの雨漏りというか、当然の水侵入だ。
幸い、2号機には中古車保証が付いている。販売店に連絡して、プラグを取り寄せてもらうことにした。
今のところは部品待ちなので、テープで仮に穴を塞いである。

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ウチ仕様化。


先週の異様な暖かさで、タンポポが狂い咲いていた。


今日は寒いけど、サンバー1号から外してあった、グローブボックス下の棚を付けよう。
左側は、Aピラー下のこの黒いシール。


右側は、ヒーターのホースのカバーの2個のスクリュ。


シールを外すと、上にただの穴と、下に雌ネジがある。


棚のデベソが上の穴に入り、下のボルトがネジ穴に入る。


ヒーターカバーには、まず棚のステーを固定する。


で、こっちを合わせて、


こっちを合わせて、


ステーに棚のホックを固定して、


ネジを締めたら出来上がり。
これ、結構便利なんだよな。汚れたウェスを置いたりしている。


手持ちに、有効な発炎筒があった。
Miaを廃車するとき外したやつだ。


ホルダーは緩んでいたけど、ダッシュパネルに裏からネジ1本で固定されていたので、締め直した。
前のサンバーは太い方の発炎筒をセンターコンソールの右に、縦にクリップで固定されていた。
このサンバーの発炎筒は、細い方。


乗る度に、なんか古雑巾のようなというか、子供の上靴のような臭いがするので、カーペットもすべてはぐって、車内の掃除。
助手席下のパンチカーペットの下に、チーズがいた。


床のビニールマットの下は濡れていて、豆や米がふやけたやつがはさまっていた。


ウッドハンドルも移植。


移植してたら、ステアリング軸のガタが大きいことに気付いた。
コラムサポートのブッシュの摩耗だろうな。


車庫入れでハザード出してたら、何回目かにスイッチのツマミがとれてしまった。
シーソーの支点になる受けが割れたようだ。サンバーにはよくあるウイークポイントらしい。


シートは標準より下がるようにする。
運転席を外して、左シートレールの位置決め用ノッチプレート。


R2とかいう刻印が見えているのを、


裏返しに取り付ける。
これで、ノーマルより少しだけ後ろに下げて固定できる。
ただ、背もたれが後ろにつかえてしまうので、背もたれを固定しているボルトの穴を少し長穴にして、背もたれをノーマルよりやや立ててやらないとならない。


さて、コイツは100均で買った、灯油ポリタン用のキャップ。
口がやや逆テーパーに広がっている。


口の縁を少し面取り。


このくらいかな。


冬タイヤのホイールのセンターに、ぴったり入る。ゴムハンマーで軽く叩き込む程度のきつさだ。


見た目はともかく、用は足りるな。


一方、ぜひ試してみたかった、Miaから外してあった冬タイヤも付けてみた。
日産純正のガンテツ5Jに、165/70R13のダンロップウィンターマックスだ。
センターキャップは100均の75cc計量カップ。


外径は、付いてた冬タイヤより少しだけ大きい。


幅はあからさまに太いな。


干渉を見てみたら、ハンドルを右いっぱいに切った状態で、左のスタビライザーとギリギリ。
なぜか右はこれほどではない。


さらにそこから手でタイヤを右に押し付けると、少し干渉する。
ま、右フルロック切るときだけだけどな。


はみ出しチェック。
フロントははみ出さない。面一くらいだ。


リアもはみ出なかった。
いけんじゃね?


したらせっかくだから、このまま試しに使ってみよう。


タイヤ圧は、前のサンバーとちょっと違う。
前のは標準タイヤがバイアスだったからかな。
俺は空荷で走ることの方が多いけど、軽積載とフル積載の中間くらいに調整している。前200、後230-240くらいかな。


荷台シートは、今度は鳥居があるから、鳥居とアオリの間に1本骨を渡した。


ウインドウウォッシャー液は、撥水に入れ替えた。
道北だと-30℃対応だと不安があるけど、道南なら心配ない。
通常のウォッシャー液と混ざると固まったりするから、タンクを空にして、一度真水でタンクとポンプや系統をよくすすいでやる必要がある。


ウチの冬仕様、ほぼ完成。
あとはタコメーターとか付けるかどうすっか。
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2号機。

サンバー2号機を詳細に見てみよう。


車載工具完備。
20年以上前の中古車で、これはなかなかすごいことだ。


取説も残っている。


ジャッキもたぶんノーマル品。


ジャッキの後ろに赤い物が落ちてる。


お豆。
さすが農家で使ってただけある。


グローブボックス下の棚はオプションで、現車には付いていない。
でも前のサンバーからちゃっかり外してあるから、後で付けよう。


助手席後ろの小物入れも前のサンバーと同じ。
中に草屑が落ちているのが、農家上がりっぽい。


ハンドルの形状が、初期型KSと少し違う。
ホーンパッドが小さくて、グリップも少し細い気がする。


室内側のドアハンドルの形状が、前のサンバーと変わっている。


ラジオアンテナは、右のBピラー側面。
走行中に伸ばすにはちょっと無理がある位置だな。


ブレーキタンクのカバーは、ドリンクホルダーごと前のサンバーから流用。
ホックの形状が違うけど、ちゃんと付く。


燃料タンクのリッドは、この年式ではまだキー開閉。


タンクの口は、まったくサビてなくて、メッキがギラギラしている。


バンパーも黒々。


エンジンハッチのスクリュの、白いワッシャ。
まったく割れも欠けもしていない。


アオリのヒンジも、元塗装のまま。
納屋にしまってたのかもしれないな。


エンジン。
黄色のオイルキャップで、ブリーザーパイプはエアクリに戻る1本だけのタイプだ。
同じくらいの年式の赤帽エンジンは、ブリーザー2本で、もう1本オイルパンの上に戻すようになっていた。


デスビの配線は2本。フルトラだな。


排気管のカバー類もキレイ。


前のサンバーでトラブった点火コイル。これもカバーなしのむき出しだ。
前のサンバーからカバー外しとけばよかったな。


トラップドアのコーションラベル。


ペダルパッドの減り具合というか減ってなさ具合からも、オドメーターの6万キロ弱が実走と思われる。


バッテリーカバーがきちんと付いている。
現物を見るまでプラスチックかと思ってたけど、鉄製だ。


バッテリークランプはやっぱりサビている。


展示時はサビが浮いていた冬タイヤのホイールは、シルバーに塗られていた。
センターキャップがないな。


冬タイヤは2013年製のブリヂストン。
バリ目。


前のサンバーと違って、助手席をはね上げたとき、吊っておくフックがない。
元々ないのかな。


足元のニードルパンチは、すべて残っている。


助手席下のラジエターとウインドウウォッシャーのアクセス。
見えるフレームは、そんなにサビてない。
訊けば、このサンバーが使われていた道北では、寒すぎて塩カルが効かないため、道には砂を撒くんだそうな。
したがって、ひどくサビて来にくいという。
だとすると、塩地獄の道南からは羨ましい限りだ。


リアウインドウの、何かのリコールの完了シール。


車検は来年11月。
今まで、ウチのバイクもクルマも全部同じ年に車検が来ていたけど、これで軽トラは1年ずらせる。


あれ、発煙筒ないぞ。


後ろのナンバー灯のカバーには、なぜかコーキング。


運転席シート側面には破れがあったけど、縫ってくれていた。


運転席側のドアスイッチブーツも崩壊寸前。


タイベルは今回交換してくれた。
ウォーターポンプは未交換らしい。


あ、助手席のミラーの根元が割れてる。


なぜか逆さに付けられていたコインホルダー。
これじゃ小銭載せれない。
ま、中古だから、それなりいろいろあるな。
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営農仕様。


JAサンバーのエンブレム。
アオリのはステッカーだけど、フロントのはペラペラのステッカーではなく、厚みのあるきちんとしたエンブレムだ。
このサンバーは1992-1993年式だけど、農協がJAを名乗るようになったのは、たしかこの頃だっけか。


ブロックパターンのタイヤが標準装備だったはずだ。
田んぼ走行仕様。


現車の夏タイヤは、ブリヂストンのRD-604。2009年製で、ちょっと古い。
ブリヂストン604Vという品番で、今も売られている。


アオリを水平に吊るチェーンも、営農仕様に標準。
リアアオリに歩み板の爪を引っ掛けれるようになってるのも営農仕様だった。


チェーンで横アオリをこんな風に吊ることもできる。


右ヘッドランプ裏のカバーに、外気直接導入のベンチレータが付く。


助手席ドアにもルームランプ連動。これもたぶん営農仕様だったと思う。
ブーツ破れてるな。


定速の間欠ワイパーも営農に標準。


アオリのプロテクターも、営農車では標準だった。


ミッションはエクストラロー付き5速マニュアルで、オプションのデフロックは付いていない。


エアコンはたぶんオプションで、現車には装備なし。ラジオは電子チューナーのAMモノラルで、たぶん標準。
とはいえ、前のSDXサンバーからすると、なかなかの快適仕様だったようだな。
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さよならのサンバ。


わがポンコツサンバー。
初期型のKS4だ。


サンバーお得意のハイルーフ。


でかい俺が乗っても、頭上空間はこのとおり。


フレームまでボロボロのサビサビ。


いつバラけても不思議はない。


後付けしたヘッドランプまで崩壊してきた。
いろいろと、もう維持が苦行になってきつつある。


車検の期限が迫る中、ウッドステアリングを外したり。


赤帽ヘッドカバーを外して、焼き付いたエンジンのカバーを付けたり。
プラグコードもノーマルに戻した。よく取ってあったな。


後付けメーター類も全部外したり。
外した穴はそのまんま。


原状復帰作業ってのかこれ。


歩み板を使って、焼き付きエンジンを荷台に引っ張り上げたり。


さらにそこに、レーシングカートを載っけたり。
そして…。


丸目と細目。
丸目が1990年のサンバー660最初期型、細目は1992年のマイナーチェンジ型だ。


ポンコツの苦楽を共にしてきた丸目のポンコツサンバーは、積載車に載せられ。


ドナドナドーナードーナー(T^T)/))
さよならサンバー。


オドメーターは217,391kmだった。
月まで走らせられなくてゴメンな。
ポンコツサンバーは、この後廃車の運命が決まっている。
だから、必要な物や使える物は外しておいていい、という話だったのだ。
原状復帰というよりは、廃車準備の毟り取りだったわけだ。


細目サンバーのフロアマット。
クリーンマットだかいう純正のフロアマットで、ゴリラ入りは農協サンバー専用だったとか。


念のため確認すると、ネームプレートの型式は、KS4C3AN。
サンバートラック4WDの1992製三方開き営農車、EL付き5速、と読み取れる。


コイツが新しい山の相棒、サンバー2号になる。
よろしくJAサンバー。
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グータマ。


「偶然たまたま」通称グータマというブランドの、作業ツナギ。
今は「プロノ」という名前になっているが、以前はワークショップ光成と言っていた、札幌発の作業用品ショップのオリジナルブランドだ。タグに、光成当時のURLが刺繍されている。
このツナギは、ショップのサイトによれば、2004年発売らしい。新発売を買った記憶がある。
当時は今より10キロくらいでかかったので、サイズは4Lだ。
なにしろものすごく丈夫で、たしか2004年の暮れにジープのヘッド交換をコイツを着てやった記憶があるから、ホリデーメカニックとはいえ、10年以上使い続けていたわけだ。


ポケットのフラップを上げると、元の色が残っている。チャコールグレーだったんだよな。


ケツの生地が薄くなって、擦り切れた。寿命だ。
ありがとうグータマ。いつもポンコツのそばにいたグータマ。
このツナギはロングセラーの定番モデルになっていて、プロノブランドに変わってはいるが、まだほとんど同じのが手に入る。
ありがたいことだ。友人のメカニックとも、ツナギはグータマだよな、と話していたくらい、気に入っていたのだ。
また買わなきゃな。4Lはブカブカになってたから、今度は3Lでいいはずだ。アマゾンあたりでポチるか。

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目。


ムスメのクルマ。
ドラゴンボールの登場人物みたいな、吊り上がった三角オメメ。
最近みんなこんなオメメだよな。バイクまでもこんな目玉のが多くなっている。
いろんな合理的な理由はあるらしいんだけど、そんなに目ぇ三角にして走らなくても、とか思わさる。


miaちゃんのパッチリオメメはめんこかったなあ。
でかいマルチリフレクタで、キラキラのパッチリ。


今のウチのクルマは、これもパッチリ系のアーモンドアイ。


サンバーのキュートな丸目。しかもマツゲ付き。
ま、たしかに緊張感はないな。
ジープも丸目だけど、あの手は部品の汎用性も必要なんだろうから、現行の軍用車もまず丸目だよな。
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追加。


今年は寒気が入ってくるのが早くて、なんと10月から、予想以上に薪を使ってしまっている。
これじゃひと冬もたないかも、てことで、丸鋸で刻める枝の薪を追加で作るハメになった。


この棚は、早くも一度、空になっている。
今回再び棚が埋まる分くらい枝がストックしてあったのも驚きだったけど。


棚に入れなかった細い枝は、焚き付けの二番手として分けておく。
もちろん薪としても焚けるんだけど、火力は強いけどすぐ燃え尽きるから、くべるのに忙しくて実用的でない。
樹皮とかの焚き付けの火を大きくしたり、うっかり目を離して火が落ちかけたときに熾すのにはもってこいだけどな。
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耳から。

ムスメのクルマの冬タイヤを準備してたら、1本だけやけに柔らかい。
圧を見たら40kPaくらいしかない。あれま。


エアを200kPaくらい入れて、桶に沈めてみたら、リムから泡が出てるとこがあった。


桶から上げて、リムと耳の間に水を溜めてみても、このとおり。


リムが塗装の下までかなりサビているようだ。
アルミのサビは大きく膨らむから、サビがタイヤの耳を押して、ビードの密着が悪くなってるんだろう。


ビードを落としてみてみたら、案の定だった。


ムスメはこのクルマは乗りつぶすとか言ってたから、とりあえずリム裏のサビを落として組み直した。
300kPaくらい入れて桶に沈めてみたけど、気泡は出なかった。


ま、だいじょぶだべ。
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肥やし。


物置の肥やしと化していた大物を整理する。
手前は知人にもらったまま放置していた、古いレーシングカート。
直す意欲も起きないので、思い切って処分することにした。
奥はサンバーの焼き付きエンジン。
部品取りに活用してきたのだが、取れる部品もなくなってきたし、邪魔臭いので、これも処分する。


焼き付きエンジンは、いわゆる「脚が出た」状態。
指差してるのがコンロッド。


鋳物のクランクケースに大穴が開いて、コンロッドが飛び出している。
手で持っているのが、ぶち抜けたクランクケースの破片。


カートは、2サイクルエンジンの、遠心クラッチ。
キャブは、チェンソーなんかみたいなダイヤフラム式のが付いている。


物置にSRXを入れても、周りに余裕ができた。
これでこの冬もメンテ三昧か?
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