チェンソーのスプロケット交換。
仕事場のチェンソー。
スプロケットを交換する。
スプロケットの外し方で検索してくるヒトが多いようなので、特別公開。
ていうほどたいしたもんでない。
かつては安いセット物のひとつであったと思われる、17ミリのソケットを削って作った、クラッチレンチ。
フライホイール側になにか適当な回り止めをかまして使う。
たいしてきつく嵌まってるわけでないから、緩みにくかったらクラッチハブを温めるなりしてみることだ。
なお、クラッチハブは逆ネジなので、注意が必要だ。
外したクラッチ。
遠心クラッチだな。
クラッチのアウタ。
アウタを引っこ抜くと、スプロケと一体になっている。
ゼノアOEMのリョービのチェンソーだ。
新品と比較。
スプロケの刃先に2本の摩耗があるのは、ソーチェンがローラーチェーンだからだ。
歯面に1本の摩耗があるのは、駆動による摩耗で、切れない刃で押っつけて無理に切ったりするとひどくなる。
本体の軸には、ローラーベアリングが残る。
せっかくだからきれいにして、軽くグリスアップしておいた。