題名は刺激的だが実は世界中で異変は起こっている。日本だけでなく米国、欧州、中国に始まり世界中どこでも異変が起こっている。というかそれが常態である。その一環で韓国について一言。最近谷内外務次官の「米政府が韓国を信頼していないため、われわれも北朝鮮関連情報を韓国と共有することに慎重にならざるを得ない」といういわゆる失言問題が報道された。韓国政府は謝罪を求めた。日本政府は非公式な場での発言といなしたが、日韓関係悪化を避けるため非公式に注意することで沈静化を図った。私はこのニュースを見て不用意な発言ではあるがその背景を知りたいと思った。
このところの米系報道機関の記事を辿ってみると「韓国がおかしい」という記事が散見され、次官の発言はその場限りの思いつきというよりは日ごろ付き合いのある米国外交担当者のフラストレーションを感じ取ってついつい出てしまったという感じである。記事の内容を要約すると大体こんなところである。「北朝鮮が核武装しているというのにソウル市民は呑気で全く気にしていないのはどういうことだろう。韓国政権は何故日本より遥かに拉致被害者が多いのに目をつぶり脱北者の受け入れを拒むようになったのか、何故核武装などないかのように金正日独裁政権に経済支援を続けるのだろうか。」この辺が次官の発言の背景のようである。
いつの時代も政府べったりの韓国メディアはそうだとしても、日本の新聞やテレビメディアは何か言ってもよさそうな気がするがそういう記事は見たことがない。外交官としての発言としては問題ありだが、個人的な感情としては同意できるものがある。私の知らない事情があるのかもしれないが、とりあえず問題指摘しておきたい。■
このところの米系報道機関の記事を辿ってみると「韓国がおかしい」という記事が散見され、次官の発言はその場限りの思いつきというよりは日ごろ付き合いのある米国外交担当者のフラストレーションを感じ取ってついつい出てしまったという感じである。記事の内容を要約すると大体こんなところである。「北朝鮮が核武装しているというのにソウル市民は呑気で全く気にしていないのはどういうことだろう。韓国政権は何故日本より遥かに拉致被害者が多いのに目をつぶり脱北者の受け入れを拒むようになったのか、何故核武装などないかのように金正日独裁政権に経済支援を続けるのだろうか。」この辺が次官の発言の背景のようである。
いつの時代も政府べったりの韓国メディアはそうだとしても、日本の新聞やテレビメディアは何か言ってもよさそうな気がするがそういう記事は見たことがない。外交官としての発言としては問題ありだが、個人的な感情としては同意できるものがある。私の知らない事情があるのかもしれないが、とりあえず問題指摘しておきたい。■