かぶれの世界(新)

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ウメキランバカ

2013-10-31 12:42:14 | 日記・エッセイ・コラム

「ウメキランバカ」と杖をついて散歩中の近所のオバサンに言われて、最初何のことか分からなかった。表通りの緩斜面の畑に50年前父母が植えた梅ノ木の枝を落としている時のことだ。

帰京直前になってやらなければならないけど延ばし延ばしにして来た事をバタバタとやっている。一昨日は庭の柿、昨日は梅、プラス農協預金口座。

昔から「桜切る馬鹿、梅切らん馬鹿」と言うと彼女に教えられて、やっと分かった。

「それじゃ、柿はどう?」と半分茶化して聞いた。今年は柿の豊作で、いくら食べても食べきれない。オバサンは「そうじゃのー、柿食う馬鹿とは聞いたこと無いのー」と笑って答えた。理由は分からないが梅の枝は落とすものらしい。

そうすると別のオバサンが根本から枝を切り落とす私のやり方を見て、「枝は20cm-30cm残して切ったほうが良い」と助言してくれた。根元から切ると春になって新しい枝が伸びて大きく育つ。

枝を残しておくと邪魔になって新しい枝の伸びが抑えられるからという。以前やってみたが上手く行かなかった記憶がある。が、逆らってもしょうがない、来年やってみると礼を言った。

高齢者になったというのにこの人達はまだ私を子ども扱いする。何故か後家さんばっかり。私は人気があるのか、多分言い易いのだろう。両手両足のあちこちに小さな傷がつき、風呂に入ると痛んだ。やり残しは、しまなみ海道のリベンジ、未定です。■

コメント
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