かぶれの世界(新)

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家族写真は勘弁して

2015-02-12 22:48:28 | 日記
昨日生まれて初めて戸越銀座に行った。五反田駅から横浜に向かい第二京浜を20分位歩くと交差する狭い路地があり、大きな看板に戸越銀座と表示がある、それだ。約束の時間より早く着いたので10分余り歩いた。通りは小奇麗にしてあった。老人の為の原宿と言われる巣鴨のとげぬき地蔵の通りをもう少し田舎っぽくした印象だ。

交差点にあるしゃぶしゃ店で長男夫婦家族と両家の両親が集まって、昨年生まれた二人目の孫の誕生祝に会席料理を食べた。赤ちゃんの育つ速度が余りに早いので毎度見るたびに驚く。その後長男夫婦宅に行き、関東の行事だという初誕生の子供に1kgのお餅を背負って歩かせる「背負い餅」をやった。私の田舎の愛媛県では見たことが無い習慣だ。一生の重さを感じさせる行事だと言うが、子供はニコニコ笑って軽く歩いた。

その後近くの写真スタジオに行って記念写真を撮った。建国記念日のせいか幼児連れの母親や祖母らしき人達が沢山いた。いくつものスタジオと衣装ががあり、若い女性カメラマンが何人もいて、ディズニー画面に埋め込む画像処理をするといった大掛かりなもので、最後に値段を聞いたら食事代の1.5倍もかかって目をむいた。覚悟してたより大きな出費だったが孫の為ならノーとは言えない。

それよりショックだったのは家族全員で撮った写真の私がひどく老けて見えたことだ。最新式のディジタルカメラで撮った写真の出来上がりが即確認できた。ぴちぴち顔の孫や息子たちと比較すると、私の顔がアニメに出て来る間抜けなジーサンみたいに見えた。彼等の横に立つと今にも死にそうなくらい老けて見えた。孫とは一緒に映りたくない。期待していた若くて美しいお母さんがどこにも見つからず何の役得もなかった。こうなったら受付のネーちゃんしかない。もう家族写真は勘弁してほしい。■

コメント
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