かぶれの世界(新)

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コンプレッション・タイツの効能

2018-05-20 17:06:29 | スポーツ
数年前にバドミントンクラブの昔社会人選手だった仲間が、高級そうなタイツを履いて練習に参加し始めたのに気付いた。それが昨年地域の大会に参加した時、老若男女問わず過半数の人が種々のタイツを履いていた。その時初めてコンプレッション・タイツと呼ばれ、それを履くと膝の保護になり疲労が少なくなると聞いた。パフォーマンスが良くなるとは聞かなかった。

早速ネットで調べると一言でタイツと言っても色々な種類があり、値段も1000円台から1万円を軽く超える高級品まであった。本来ケチな私は安価な物しか手を出さない、それも効果が無ければ買うことはなかった。食事会かなんかで大学の運動部出身だった長男に話すと、母の三回忌の時に五反田の流通センターで安く入手したAdidas製タイツをお土産にくれた。

履くと足全体が締め付けられるようで窮屈、特に膝回りがゴムのようなもので締め付けられる感じがした。バドミントンの練習に使用してみたが私には変わりが無い様に感じた。だが、その後15kmのジョギングをした時、何時もなら疲れで速度を緩めたり歩くところを走り続けることが出来た。翌日になっても何時もより軽い膝痛で済んだ。

3日前に新聞の中にユニクロのチラシを見つけた。何気なく見ると「パフォーマンスサポートタイツ」のセールがあった。スポーツ品専門店でもないユニクロのタイツなんてどうかと思ったが、堂々と「パフォーマンスサポート」と主張するのは余程自身があるのだろうと思った。何といっても税抜きで1250円と馬鹿に安いのが魅力だった。

直ちに購入して履いてみるとAdidas製より更にパツパツで窮屈な感触だった。今日の午前中に早速先日と同じ15kmの川沿いのコースを試走してみた。往路は35分、5分休憩後、復路は頑張ったが45分かかった。公園で水分補給4回とアミノ酸を取った。それでも感覚的には先日より脚が早く動き少し時間短縮できたと思う。何時もなら疲れを感じるシャワーを浴びた時も足の痛みはそれ程ない。

私の印象では専門メーカーのAdidas製よりユニクロの方が、パフォーマンスも運動後の疲れも若干いいのではないかと思う。予想外の結果だった。多分、このようなスポーツ専門のギアとなると、ユニクロはスポーツ愛好家から信用されず売れ残りセールになったのだろう。一般論としてバドミントンのような瞬発力を要する運動よりジョギングみたいな運動に向いているようだ。■
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