かぶれの世界(新)

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酷暑下の高齢者

2019-09-11 12:00:34 | 日記
先月後半から急に涼しくなり秋来ると思ったら、今月は毎日気温が上昇し真夏の酷暑の日が戻って来た。朝6時頃の書斎の温度が今月1日が21.4度、10日後の今朝は26度だった。26度以上だったのは約1か月前の8月16日まで遡る。高齢者の身には夏バテからの回復どころか、夏の疲れが一層悪化したようだ。

暑さの影響を受けたのは、田舎の独居老人生活のために大事な人との交流だ。だが、ここに来てそれが上手く行ってない。楽しみにしているバドミントンクラブの練習仲間等、数少ない田舎の友人に不用意な言葉をかけ嫌な思いをさせるなどと、どうも人間関係がギクシャクして来たのだ。

私にしてみれば自分の思いや考えを正直に言った積りだが、言わない方が良い事や言い方を変えた方が良かったと後悔することが最近続いた。相手が嫌な思いをしたり傷つけたりしてしまったようだ。後になってちょっとした気配りで全く違った印象を与えたはずと後悔した。その時は考えが及ばず配慮に欠けていた。今となっては後の祭り、関係が壊れてしまったかも。

会社勤めをして色々な人と交流し人付き合いは得意な方だと自負してきたが、今や古希を過ぎて言いたいことを言いたい放題の身勝手なジーサンになってしまったのだろうか。総ての失敗を年令や暑さのせいにするのもどうかと思うが、時々自分を制御出来てないと自覚する時がある。

もっと単純な老化もある。馴染みのカフェでマスターが作る賄い飯をニンニクの香りが強すぎると女給さんと言い合っていた。いつも冷静な彼が珍しく興奮していた。私はすぐ傍にいて殆どニンニクの臭いが気にならず、自分の嗅覚が衰えているのに気付いた。それが生まれつきか老化のせいか分からないが、その場は取り敢えず夏バテのせいにした。■
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