かぶれの世界(新)

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田舎暮らし雑感2019(11)

2019-09-14 16:02:02 | 日記
中秋の名月
昨日は中秋の名月なのに生憎の曇天だった。8月後半から天気予報が全く当たらない。予報では終日曇天にも拘らず、昨朝はこの地の名物の霧がかかり徐々にちぎれ雲から晴れ間が広がって来た。私も慣れたもので、こうなることを期待して前夜廊下に干していた洗濯物を外に出した。

天気予報に加えて西と北の雲の動きを見て洗濯物をどこに干すか決める。何度か天候が変わるので、その後も外に出したり家の中に入れたりする。逆の場合もある。たまに急な夕立が来て失敗することもある。それはそれで暇な独居老人だから却って気分転換になる。

外しまくりの天気予報
だが、昨日は期待に反して夕方から黒い雲が空を覆いつくし、何時もの散歩タイムの頃はまるで夜が早く来た。更に、一昨日はどういう理屈でそうなるか分からないが、東側の山から太陽光線の束が広がってるように見え、西側は黄金の夕やけが見えた。こんな不思議な光景は初めて見た。

散歩ですれ違った人達に聞いたが誰も記憶がないという。意外と気付かずにただ歩いている人が多い。私のように雲の動きや風向きを天気図と重ね合わせ何が起こっているか考える変人には出会わない。ただ、このところの予測不可能でころころ変わる天候は皆気にしており異常気象という老人もいる。特に身近な洗濯物干しの話題を持ちかけると主婦の反応が良い。

特定部分に吹き出物
1週間前くらいから膝から下の部分に吹き出物が沢山出来て痒い。白癬菌とか汗疹の対応で処方された塗薬を付けているが効き目がない。今朝は半分やけくそで母が使っていた何か不明の塗薬を付けた。私はメンソレタムと思っているが正確な名前は不明、手書きでヤケドと書いてある。

膝下にだけ吹き出物が出来ているのは何故か考えると、もしかしたら最近半ズボンしか履かないので虫食いか野草にまけたのかも知れないと思う。この記事を投稿したら散歩を兼ねて買い物に行くので、普通のズボンに履き替えてみようと思う。幾分涼しくなったがまだ暑いのが問題。

田舎の人間関係に苦労
早期退職後に母の介護から始めた数か月おきの田舎暮らしが15年以上続き、徐々に田舎での生活に関わる人達との関係が濃密になって来た。私は会社勤め時代から技術者上がりの歯に衣着せずズケズケ言うタイプだった。米国勤務時代はプラスに現れたことが多かった気がする。

だが、日本の田舎での長い付き合いで単なる挨拶から濃い会話を交わすようになり、不用意な発言で懇意な人達との関係を損ないそうになった。私が田舎で暮らしたのは15年間だけ。以前投稿した記事「大洲人気質」で描いたハッキリ意思表示しない人間関係に苦労することが続けて起こった。

何で今頃かと思われるだろうが、長い期間のお付き合いで親密になっても越えてはならない一線がある。当たり前で議論の余地がないと思うが誰も動かないテーマに踏み込んだ瞬間反発が帰って来た。エッ?だが、直ぐに謝り了解された。事の善悪より田舎生活の維持が重要だった。■
コメント
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