1週間前に投稿した「認知症の私は馬鹿か」は、その3日後に人生3度目の救急車で病院に運ばれ入院する前触れだった。結論は馬鹿で正しかったのだが、話は長くなるので現時点から遡って紹介したい。というのは昨日午後から入院したままで「試験外泊」が許され実家に戻ってきている。
病院で昼食を済ませバスで実家の近くのスーパーまで行き、当座の食料を仕入れ母が馴染みにしていたタクシーで実家まで戻った。郵便受けは地域の回覧物や郵便・新聞等で一杯だった。想像するに2日前から気を利かしてくれ、郵便受けのスペースを食う新聞配達が止まっていた。
驚いたのは東京の自宅のある自治体から6回目のワクチン接種の案内が来ていたことだ。ニュースになった記憶はなかったのだが。想像した通り、対象は後期高齢者の私だけだった。多分、自治体固有の判断かもしれない、となると田舎のここで市民じゃない私は対応されないかも。
玄関を開けて家に入ると当然のことながら私が救急車に乗せられた時のままだった。玄関の電話置台の横にに食べ残しのカップに箸が突っ込まれたまま置かれてた。今ではビッコを引きながら、段差がある広い家の中を歩き階段を上り下り出来る。これが克服できず救急車を呼ぶ原因になった。
放置していた洗濯物と病院から持ち帰った衣類を洗濯機に放り込んで洗濯機を動かした。夕飯は冷凍の讃岐うどんに揚げ物と少しくたびれたねぎの刻みをかけて食べた。郵便物を整理してワクチン接種以外にも四国電力の契約変更通知とか、地域ごとに異なる対応が必要な通知を整理した。
その後風呂でシャワーを浴びて洗濯機をチェックするとエライことになっていた。洗濯物が白いゴミにまみれていた。洗濯物のポケットなど所々に小さなコブみたいなものがあり、掴むとグニュグニュした気持ち悪い塊があった。水洗いや手洗いをトライしたが効果なく、乾かして処理しようと一旦諦めた。その後、書斎に上がってパソコンとスマホでメール等の整理をした。
正直言ってこれでは「試験外泊」は疲れるために外泊する為にしかならない。だが、嘆いても私の他には誰もいない。半分以上の処理を残したままテレビの娯楽番組を見て寝ることにした。だが、深夜になっても患部に熱を感じ眠れなかった。だが、ここで初めて入院した教訓の一つが機能した。
夕食後に服用した痛み止め「セルコックス」とは他に、深夜11時過ぎに「ロキソニン」を服用した。そうすると知らない間に眠り込み、気付くと12時過ぎで睡眠時間は短いが熟睡感があった。次に目が覚めると朝の7時前だった。今迄は薄い痛みでも眠れなかったようだ。
病院でも同じ経験をした。最初は深夜4時に看護婦が気付き「ロキソニン」を飲ませてくれ、その次の回は11時に私から申し出てナースセンターの担当に「ロキソニン」を依頼し睡眠時間を確保した。寝る前に看護婦と眠れない時の手順は決めていた。私は痛みに強い男だと自負し、処方されても我慢できる時は飲まないが、今回先生や看護婦は薬は必要な時は必ず飲むべしという。
私は勘違いしてた。痛み止めの「ロキソニン」が睡眠を助けてくれるとは思いもしなかった。私にはその効果は驚くべきだった。素人の私が勝手な判断をしてはいけないが、今回の病気(靴の摩擦が誘因した疑痛風による痛み)に対する睡眠誘導には抜群の効果があると証明された。■
病院で昼食を済ませバスで実家の近くのスーパーまで行き、当座の食料を仕入れ母が馴染みにしていたタクシーで実家まで戻った。郵便受けは地域の回覧物や郵便・新聞等で一杯だった。想像するに2日前から気を利かしてくれ、郵便受けのスペースを食う新聞配達が止まっていた。
驚いたのは東京の自宅のある自治体から6回目のワクチン接種の案内が来ていたことだ。ニュースになった記憶はなかったのだが。想像した通り、対象は後期高齢者の私だけだった。多分、自治体固有の判断かもしれない、となると田舎のここで市民じゃない私は対応されないかも。
玄関を開けて家に入ると当然のことながら私が救急車に乗せられた時のままだった。玄関の電話置台の横にに食べ残しのカップに箸が突っ込まれたまま置かれてた。今ではビッコを引きながら、段差がある広い家の中を歩き階段を上り下り出来る。これが克服できず救急車を呼ぶ原因になった。
放置していた洗濯物と病院から持ち帰った衣類を洗濯機に放り込んで洗濯機を動かした。夕飯は冷凍の讃岐うどんに揚げ物と少しくたびれたねぎの刻みをかけて食べた。郵便物を整理してワクチン接種以外にも四国電力の契約変更通知とか、地域ごとに異なる対応が必要な通知を整理した。
その後風呂でシャワーを浴びて洗濯機をチェックするとエライことになっていた。洗濯物が白いゴミにまみれていた。洗濯物のポケットなど所々に小さなコブみたいなものがあり、掴むとグニュグニュした気持ち悪い塊があった。水洗いや手洗いをトライしたが効果なく、乾かして処理しようと一旦諦めた。その後、書斎に上がってパソコンとスマホでメール等の整理をした。
正直言ってこれでは「試験外泊」は疲れるために外泊する為にしかならない。だが、嘆いても私の他には誰もいない。半分以上の処理を残したままテレビの娯楽番組を見て寝ることにした。だが、深夜になっても患部に熱を感じ眠れなかった。だが、ここで初めて入院した教訓の一つが機能した。
夕食後に服用した痛み止め「セルコックス」とは他に、深夜11時過ぎに「ロキソニン」を服用した。そうすると知らない間に眠り込み、気付くと12時過ぎで睡眠時間は短いが熟睡感があった。次に目が覚めると朝の7時前だった。今迄は薄い痛みでも眠れなかったようだ。
病院でも同じ経験をした。最初は深夜4時に看護婦が気付き「ロキソニン」を飲ませてくれ、その次の回は11時に私から申し出てナースセンターの担当に「ロキソニン」を依頼し睡眠時間を確保した。寝る前に看護婦と眠れない時の手順は決めていた。私は痛みに強い男だと自負し、処方されても我慢できる時は飲まないが、今回先生や看護婦は薬は必要な時は必ず飲むべしという。
私は勘違いしてた。痛み止めの「ロキソニン」が睡眠を助けてくれるとは思いもしなかった。私にはその効果は驚くべきだった。素人の私が勝手な判断をしてはいけないが、今回の病気(靴の摩擦が誘因した疑痛風による痛み)に対する睡眠誘導には抜群の効果があると証明された。■