かぶれの世界(新)

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免許証更新の第2段階パス

2023-04-05 18:26:48 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の午前中に調布自動車学校で高齢者講習を受けた。人生初めて柴崎駅に下り歩いて数分のところにある自動車学校に行った。受付でマスク着用を求められ何でと思ったが、念の為に持参したマスクが役立った。4月から値上げしたという8000円を支払って手続きが終わった。3階の待合室でスマホを見て待って10分余り、8人の老人が全員スマホをチェックしていた。

最初に10分程度の実技講習を受けた。実技講習には初めての電気自動車だった。運転席に座ると見たことも無いボタンやランプが並び、見た瞬間に運転できるか不安になった。戸惑って講師に電気自動車は初めてだと言うと、運転に最低限必要なギアチェンジ法等を教えてくれた。だが、いざ運転を始めると、電気自動車そのものの乗り心地はスムーズで不安は消えた。

実技講習は狭いテストコースを右や左に行けと言われ、ウィンカーや信号チェックなどの簡単な操作をしただけ。10-20キロの速度でゆっくり走り、信号待ちで側面とか対抗車・バイクなどと安全にすれ違えたかだった。最後に段差の運転に少し手間取っただけ。苦手なバック運転はなかった。講師は交差点や角を曲がる時の私の運転の癖を指摘しただけで何とか終わった。

その後教室に戻り、視野角度・静止視力・動体視力・夜間視力テストを実施した。私は昨年夏の物損事故の後、廃車手続きをし運転してない。数年前から夜間視力に自信がなくなり夜の運転は控えていた。対向車のライトを受けると瞬間的に視力が低下し、ハンドルを握るが怖くなった。だが、テスト結果は意外にも夜間視力は平均値、全体でも75歳以上の中ではやや優れているとの評価を得た。

実技講習と視力検査と簡単な説明を終えて8人の老人は無事講習を終えた。帰りは送迎バスを利用して調布駅に向かい電車で帰宅した。高齢者講習の受講者は全員男性の老人だったが、バスの中は私を除くと男女の若者達だった。近年は若者が車に乗らなくなったという。一方、高齢者は男性のみ車を運転するのだろうか。近所を走る車の運転手はオバサンが多いと私は感じるが。

これで今月半ばに一旦田舎に戻り実家で過ごす計画通りに行けそうだ。7月に帰京して免許証を更新する積りだ。その為の高齢者講習の第2段階をパスした。田舎暮しには車が必須だと考えていたが、昨夏の事故を機に自転車で食料など買い物をするようになった。それでも万一の場合にレンタカーを利用して対応する為に免許証が必要だと思う。■
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