新型コロナウィルス感染症が発生して以来、我が国の医療体制が機能しなかったことが徐々に明らかになった。驚くべきことは世界有数の医者や病床等の医療資源を抱えているのも関わらず、コロナ感染救急医療に必要な診療所医師の協力を得られなかったことだ。
その為の政府が準備した診療報酬を受け取った多くの医師は、一部地域の医師会の献身的な医療提供にまかせ放置した。日本経済新聞はある中核医院医師の言葉を引用して「開業医の矜持のなさが露呈」と厳しく批判している。驚いたのは政官及びマスコミがこのような深刻な問題を放置したことだ。
菅内閣が成立しこの問題を取り上げ日本経済新聞が報じた時、首相が言う程に政治家や厚労省は積極的に動かず実を結ばなかった印象がある。政官共に医師会の政治力を無視できなかったと思う。昔から指摘されたように、医者が患者に働きかけて選挙に与える影響力が怖かった。
しかも、テレビニュースは頻繁に医師会長を登場させ繰り返し身勝手な意見を報じた。なぜ、テレビは機能しない医療システムの問題を取り上げて非難しないのか私には理解できなかった。その中で日本経済新聞は冒頭に紹介したように地域の医師会の問題を繰り返し報じた。
私の情報源は、日本経済新聞を購読し、テレビニュースを見て、朝日新聞等をネットで読み比べて判断する。言い換えると日経を熟読し気になった記事を選び、朝日の記事とネット情報を見て比べ、テレビやネットで海外を含めて見落としがないか興味ある情報をチェックする。
そんなものだから、各社のニュースの伝え方にこだわりがある。まず「見出し」を見て注目すると、次に「要約」を読み興味あれば、「詳細記事」を読んでニュースを理解する。これで時間の節約ができる。注目すべき記事はネットで異なる考えをチェックする。これが私のニュースの見方だ。
私の偏見かも知れないが、朝日の記事は見出しで興味を惹くが、要約がなく何を言いたいか分からない。まるでテレビ番組みたいに最後まで見させる仕掛けで要約がない。最後まで読まないと何を言いたいのか分からない。クイズやドラマ等に共通する視聴者を最後まで引き付けるやり方だ。
多分、それは日経が「具体的なデータを基にした記事」であるのに対し、朝日は「個別の詳細情報を追及」し読者に伝えるからだと思う。それがマスコミが「医療問題」を取り上げない理由なのか曖昧だ。だが、医者の個人情報を詳細に調べても我が国の医療問題を報じることにはならないと考える。
蛇足だが、高校野球において投手の身体を守る為に投球数制限を導入する議論が起こった時、野球大会主催の1社である朝日新聞は責任あるメッセージを発しなかった。何故か朝日新聞がダンマリを決め込んだ。若者の健康を守るなんて大好きなテーマのはずなのに。不思議だ。■
その為の政府が準備した診療報酬を受け取った多くの医師は、一部地域の医師会の献身的な医療提供にまかせ放置した。日本経済新聞はある中核医院医師の言葉を引用して「開業医の矜持のなさが露呈」と厳しく批判している。驚いたのは政官及びマスコミがこのような深刻な問題を放置したことだ。
菅内閣が成立しこの問題を取り上げ日本経済新聞が報じた時、首相が言う程に政治家や厚労省は積極的に動かず実を結ばなかった印象がある。政官共に医師会の政治力を無視できなかったと思う。昔から指摘されたように、医者が患者に働きかけて選挙に与える影響力が怖かった。
しかも、テレビニュースは頻繁に医師会長を登場させ繰り返し身勝手な意見を報じた。なぜ、テレビは機能しない医療システムの問題を取り上げて非難しないのか私には理解できなかった。その中で日本経済新聞は冒頭に紹介したように地域の医師会の問題を繰り返し報じた。
私の情報源は、日本経済新聞を購読し、テレビニュースを見て、朝日新聞等をネットで読み比べて判断する。言い換えると日経を熟読し気になった記事を選び、朝日の記事とネット情報を見て比べ、テレビやネットで海外を含めて見落としがないか興味ある情報をチェックする。
そんなものだから、各社のニュースの伝え方にこだわりがある。まず「見出し」を見て注目すると、次に「要約」を読み興味あれば、「詳細記事」を読んでニュースを理解する。これで時間の節約ができる。注目すべき記事はネットで異なる考えをチェックする。これが私のニュースの見方だ。
私の偏見かも知れないが、朝日の記事は見出しで興味を惹くが、要約がなく何を言いたいか分からない。まるでテレビ番組みたいに最後まで見させる仕掛けで要約がない。最後まで読まないと何を言いたいのか分からない。クイズやドラマ等に共通する視聴者を最後まで引き付けるやり方だ。
多分、それは日経が「具体的なデータを基にした記事」であるのに対し、朝日は「個別の詳細情報を追及」し読者に伝えるからだと思う。それがマスコミが「医療問題」を取り上げない理由なのか曖昧だ。だが、医者の個人情報を詳細に調べても我が国の医療問題を報じることにはならないと考える。
蛇足だが、高校野球において投手の身体を守る為に投球数制限を導入する議論が起こった時、野球大会主催の1社である朝日新聞は責任あるメッセージを発しなかった。何故か朝日新聞がダンマリを決め込んだ。若者の健康を守るなんて大好きなテーマのはずなのに。不思議だ。■
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