新型コロナウィルスのワクチン開発が世界的に普及する来年後半から、抑制されていた海外旅行が解き放たれ爆発的な広がりを見せると私は予測する。後押しするのが東京オリンピックになるだろう。世界中が旅行ブームになり、沢山の日本人が米国に旅行すると予想する。
時間に余裕がある方は車をレンタルして好きな時に好きなところに行く、そんなアメリカンスタイルの旅行にチャレンジする人も出てくると思う。アメリカは団体で旅行する魅力的なパック旅行がなかった記憶がある。多分、今も。しかし、車の運転は私の経験から助言したいことがある。
米国ではかなり厳密に交通ルールの取り締まりされる。日本では違反を見つけて車を止めると道が狭く直ちに交通渋滞が発生するので滅多に止められない。だが、米国では高速道路でも普通の道でも路肩が広く、警官が違反を見つけたらすぐさま停止を求められる。後続車が通り過ぎる十分なスペースがある。
どの位警官が多いか、私のシアトルでの経験では朝夕通勤に使った西海岸を走る高速道路5号線で、何台もの車が白バイに停められていた。友人によると1マイル内に3台も止められていた。決して誇張ではない。多分、日本でいうところの交通安全週間みたいな時だったのだろう。つまり、交通違反は日本より見逃されない。
もう一つ重要なことがある。後方でパトカーか白バイのランプが点滅したら停止しろという命令だ。直ちに路肩に停止し、窓ガラスを下して警官が来るのを待たねばならない。不安なのは分かるが、ニュース報道とは異なり概して警官は親切だ。
「何故止められたと思うか、何故やったか」と聞かれるので相手を納得させる答えを準備しておくといい。悪質な違反でなければ返事によっては見逃してくれる。米国時代のその辺の経緯は「交通違反罰金は交渉次第」(2005-02-03)に紹介しているのでご覧ください。
実は、先月車で松山に行った帰りに国道56号線の犬寄峠を登り切った時、後方にランプを点滅させて走る白バイに気が付いたのだ。私は心当たりがあった。登坂道路のある急坂でついつい速度オーバーした可能性があった。しかし、停車可能な広い幅員を求めて暫く走り続けていると白バイはUターンして去って行った。
私は救われた気持ちになり、その後は安全速度で帰宅した。てっきり速度違反の切符を切られると覚悟したと友人に話すと、日本ではランプの点滅は「注意」を知らせるためで停止命令ではないとのこと。米国では命令に反して逃げたと見做されるので、「ランプ点滅即停止」が帰国後20年以上たっても身についていた。
ということで、米国でレンタカーを借りて車を運転する時は、後方のパトカーがランプを点滅したら即停止するよう気を付けて欲しい。米国では州ごとに多少の交通ルールが違う可能性はある。これはワシントン州の話。日本人同僚は逃げたとみなされ後日裁判になったので守る値打ちがある。参考までに。■
時間に余裕がある方は車をレンタルして好きな時に好きなところに行く、そんなアメリカンスタイルの旅行にチャレンジする人も出てくると思う。アメリカは団体で旅行する魅力的なパック旅行がなかった記憶がある。多分、今も。しかし、車の運転は私の経験から助言したいことがある。
米国ではかなり厳密に交通ルールの取り締まりされる。日本では違反を見つけて車を止めると道が狭く直ちに交通渋滞が発生するので滅多に止められない。だが、米国では高速道路でも普通の道でも路肩が広く、警官が違反を見つけたらすぐさま停止を求められる。後続車が通り過ぎる十分なスペースがある。
どの位警官が多いか、私のシアトルでの経験では朝夕通勤に使った西海岸を走る高速道路5号線で、何台もの車が白バイに停められていた。友人によると1マイル内に3台も止められていた。決して誇張ではない。多分、日本でいうところの交通安全週間みたいな時だったのだろう。つまり、交通違反は日本より見逃されない。
もう一つ重要なことがある。後方でパトカーか白バイのランプが点滅したら停止しろという命令だ。直ちに路肩に停止し、窓ガラスを下して警官が来るのを待たねばならない。不安なのは分かるが、ニュース報道とは異なり概して警官は親切だ。
「何故止められたと思うか、何故やったか」と聞かれるので相手を納得させる答えを準備しておくといい。悪質な違反でなければ返事によっては見逃してくれる。米国時代のその辺の経緯は「交通違反罰金は交渉次第」(2005-02-03)に紹介しているのでご覧ください。
実は、先月車で松山に行った帰りに国道56号線の犬寄峠を登り切った時、後方にランプを点滅させて走る白バイに気が付いたのだ。私は心当たりがあった。登坂道路のある急坂でついつい速度オーバーした可能性があった。しかし、停車可能な広い幅員を求めて暫く走り続けていると白バイはUターンして去って行った。
私は救われた気持ちになり、その後は安全速度で帰宅した。てっきり速度違反の切符を切られると覚悟したと友人に話すと、日本ではランプの点滅は「注意」を知らせるためで停止命令ではないとのこと。米国では命令に反して逃げたと見做されるので、「ランプ点滅即停止」が帰国後20年以上たっても身についていた。
ということで、米国でレンタカーを借りて車を運転する時は、後方のパトカーがランプを点滅したら即停止するよう気を付けて欲しい。米国では州ごとに多少の交通ルールが違う可能性はある。これはワシントン州の話。日本人同僚は逃げたとみなされ後日裁判になったので守る値打ちがある。参考までに。■
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