法事から日本DX状況を知る

母の七回忌で田舎に家族が集合して得た情報をネタにブログに投稿する積りだったが、翌日に私の不注意で自動車事故を起こしすっかり計画が狂った。それ以降様変わりして事故をネタにした記事ばかり投稿するようになった。生まれて初めての自動車事故だから当然と思うが。

しかし、法事の期間中に子供達と交わした会話はコロナ下の日本の縮図みたいでとても興味あった。子供達の働き方は三者三様だった。長男は会社に出ないで自宅で仕事する。娘の夫も基本自宅で働き月一回出勤する。末の息子は週２程度だったが最近になって３回に増えたという。

日本の会社は全体に出勤が増えていると報じられているが、我が家の子供達はちょっと違うみたいだ。夫々に性格の違う会社の働き方が興味深い。長男はコンサルタント会社の中間管理職、娘の夫は外資の幹部、末の息子は製造会社の事務なので、働き方が違って当然なのだが。

最近、コロナで進んだ日本企業のＤＸ化が全体として後戻りの傾向があると報じられている。我が家の場合、どちらかというと物作り会社に努める末の息子が、日本企業の平均的なＤＸ化に近いと思われる。一方、ＩＴ関連に近い残りの二人は欧米のパターンに近いようだ。

実は彼等が田舎にいる間は本件について余り話題にしなかった。何故か少し微妙な話題のような気がしたし、退職後２０年にもなる私が偉そうにする話題でもない気がする。■