かぶれの世界(新)

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想定外の出来事(1)

2022-03-24 20:35:59 | 日記・エッセイ・コラム
一昨日の突然の気候変動には驚いた。前日になって急に天気予報が冬に逆戻りし、雪が降りそうだと報じられた。それまで連日4月とか5月の暖かい気候といい、実際その通りで近くの通りや公園の桜の花が開きかけていた。一体何故急に冬に逆戻りしたか全く分からない。

雪がちらつく新宿駅前の様子をテレビは報じていた。郊外の自宅周りでも昼頃になって朝よりも気温が下がりみぞれ模様になった。普段は花粉症の息子の洗濯物だけ干す居間の窓に沿ってカーテンレールに、家族全員の洗濯物を干した。そして、暖房は控えめにした。

報道は、電力需給逼迫で既に供給能力の97%に達した、最悪広域停電が起こるかもしれないと史上初の緊急の節電を呼びかけていた。東京は朝からの雨が雪に変わり、その日は1日中家に籠らざるを得なかった。後からの報道では午前中最悪107%まで需要が増えたらしい。

だが、午後になって大臣の再度の節電要請を受けたのか、90%程度まで電力使用が減ったとその日の夜のニュースを見て再び驚いた。都心の繁華街や東京タワーなどの灯が消え、都民が一丸となって対応した結果なのだろう、日経は心持たないと批判したが日本人って凄いなと感心した。

次の日の朝ベッドで血圧を測定すると146-79-53になっていて再び驚いた。1日中運動をしないと直ぐに結果になって表れた。幸い昨日は肌寒いが青空が見える天気に回復したので、早速午前中にいつもの散歩に出かけた。是政橋から見た富士山は灰色の空を背景にくっきり見えた。

向陽台から南に向かい稲城駅前のゴチャゴチャ感のある旧市街地を通り、中央高速の出口の大橋を通って帰った。距離14キロの長い散歩にしたのは長年の経験で血圧を下げたいと意識してのこと。今朝は早速その効果が表れたか、血圧が想定内の132-82-56まで下がっていた。

血圧が下がったのは想定内だったが、反応が早すぎる気もした。血圧や糖尿病などの習慣病は4月から6ヵ月分の処方箋が出せるようになるというなニュースが昨日流れた。突然の判断のようだが医師会の反対があった診療費アップとバランスを取る形を取ったという。結構なことだ。■

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